本企画は3本立てて、社員メンバーに「ライボの働き方」について迫ります。
今回は第3弾!
現在の働き方について、ライボの古株メンバーにインタビューしてみました。
弊社でリモートワークを導入したのは、約2年前。
リモートワーク導入当初と今のリモートワークについて、働き方はどのように変わったのでしょうか。
2年前も弊社に在籍していた、コーポレート本部 西野とコンテンツマーケチームの関根に変化を聞きました!
(関連記事もありますので、ぜひご覧ください!)
1. きっかけは、2020年の緊急事態宣言!
2. リモートワークでも、メンバー理解が深まる工夫を模索
3. 2年前と働き方はどう変わった?
4. 今後のリモートワークに対する展望
インタビュイー紹介
西野 徹:週4日出社、週1日リモートワークのハイブリッド勤務
関根 流佳:週1日出社、週4日リモートワークのハイブリッド勤務
きっかけは、2020年の緊急事態宣言!
ーー弊社では2020年4月からリモートワークを導入しています。
リモートワークを導入した当時の経緯を覚えていたら教えて下さい。
1回目の緊急事態宣言をきっかけに、リモートワークが導入されました。
コロナウイルスの感染拡大が理由だったため、突発的に新しい働き方が導入されることになったのです。
当時はリモートワークの体制が整っていなかったので、急いでzoomのアカウントを作成するなど、準備に追われていたことを覚えています。
体制を整えるのに、数週間はかかったと記憶しています。
ーーリモートワークの体制を整えるうえで、とくに苦戦したことは何でしたか?
新メンバーに対するオンボーディングです。
そもそも今までは対面でのコミュニケーションが中心だったので、リモートでのコミュニケーションに慣れていませんでした。
zoomで話していても、相手の表情からうまくコミュニケーションをとれているかがわからなかったり、理解ができているかがつかめなかったり……。
特にチームには、業務未経験者のインターン生が多かったので、難しかったです。
リモートワークでも、メンバー理解が深まる工夫を模索
ーー制度を整えるコーポレート本部では、当時どのような動きがありましたか?
会社として、ちょうど採用が加速していたタイミングでした。
新メンバーは初日からリモートワークで入社するため「雑談の機会がほとんどない」「オンラインミーティングをするまで、社員の顔が分からない」といった声も。
コーポレート本部では、CEOの小谷や社内メンバーの声を聞きながら解決策を考えていました。
ーー実施した取り組みについて、具体的に教えてください!
一つ目は、社内報の活用です。
リモートワークが始まったタイミングで、当時のコーポレートメンバーが社内報を企画しスタートさせました。Slackで読める形で、事業のKPIや情報共有以外にメンバーの素顔が知れるコンテンツを盛り込みました。
二つ目は、社員プロフィールのリニューアルです。
2021年に新卒第一期メンバーが中心となり、雑談のきっかけになるようなトピックを盛り込んだフォーマットへ、プロフィールページを刷新してもらいました。
社員プロフィールを見ることで、どのような新メンバーが入社したか、深く知れるようになりました。
2年前と働き方はどう変わった?
ーー当時感じていたリモートワークの課題について、今はどうですか?
これまでチーム間で運用されていたローカルルールなどが、今は整備されてきたと思います。
リモートワークに関する全社的なガイドラインも作成したので、当時よりコミュニケーションも取りやすくなったり、働きやすくなったりしたと思います。
私も、当時チグハグだったチームの働き方が整ってきたと感じています。
「このような時は出社しよう!」「この業務はリモートワークでもいいね」など、出社とリモートワークの使い分けもうまくできるようになりました。
むしろコロナ前よりも、「働き方」に対する体制は整っているのではないでしょうか。
今後のリモートワークに対する展望
ーー今後のリモートワークについて、展望を教えてください!
リモートワークで生産的な業務が可能になると、採用の幅が一気に広がると思います!
出社の制限がないことで、全国から働けます。
そのために体制を整える必要がありますが、体制さえ整えば実現が可能です。
せっかくリモートワークが可能な職場環境なので、採用の幅を広げるためにも引き続きリモートワークの体制を整えていければいいなと思います。
ライボにはSlackに分報(※)を作成する文化があります。
分報をよく使う人であれば、その人が今何をしていたり何を考えているのかがなんとなくわかりますが、私がこれまで働いてきた会社と比較するとライボで分報を活用している人はまだまだ少ない印象です。
さらに、気軽でカジュアルな発信ができる雰囲気を作っていければと考えています。
分報で情報の共有が少なすぎると、業務によっては自分の状況が周りから見えづらくなるケースもあります。
周りからもスムーズにコミュニケーションがとれる状況だと伝わるように、会社全体でも改善できたらいいなと思いますね。
(※)勤務開始、終了報告、業務の進捗、個人的なつぶやきなどの投稿