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【インタビューVol.4 】事業開発グループの立ち上げを担当する新メンバーにインタビューしてみた

ライボインタビュー企画も4回目を迎えますが、2021年最初をご担当いただくのは、年明けにライボにご入社頂いた事業開発グループの長井さんです。

営業マンからWebの世界に入られ、会社役員もご経験されている長井さんにこれまでのご経験やマネジメントのコツなどもお話していただきました!

ーー 本日は宜しくおねがいします!さっそくですが、これまでのご経歴をおしえてください!

出身は大阪の豊中市というところで、中学卒業するまでは大阪にいました。

ーー え!大阪なんですか!?長井さんはいつも標準語でお話されてますよね?

そうなんです。高校からは父親の仕事の都合で東京に引っ越してきたのですが、
もともと両親が関西の出身ではないので、東京に転勤して以降、自分のまわりで関西弁を話す人があまりおらず、、関西弁が抜けましたね(笑)

学生時代はずっと高校生まで野球をしていて、高校は野球推薦で進学しました。高校を卒業してからは東京の大学に進学したのですが、大学ではバイトばかりしてました。

ーー 野球推薦!ガチ勢ということですね、すごい!大学時代はどんなことをされていたのですか?

ガソリンスタンドのバイトをほぼ4年間同じところで続けました。
もともと車が好きで、「車に関係するバイトをやりたいな」というところから、大学1年のときにはじめました。冬は特に屋外で寒いし、洗車もするので結構大変だったんですが辞めずに続けてましたね。

ーー 長井さんってすごく精神力が強くてパワフルな方という勝手なイメージがあります(笑)

そうですか(笑)学生時代に野球に打ち込んだ経験や、社会人なってから営業職で鍛えられたり、若いときに結構厳しい経験をしているので、メンタルは強くなったかなと思います。
若い頃って命令されたり、拘束されたり、どちらかというと"やらされること"が多かったりすると思うのですが、そういう厳しさを乗り越えてきたからかもしれないです。

ガソリンスタンドでのアルバイトから営業に

ーー これまではどんなお仕事をされてきたのですか?

20代の頃は営業や営業マネージャーをメインに担当しており、Webの世界に入ってからはサイトを作ったり、営業もやりながら、事業責任者的なポジションで働いてきました。ミッションとしては、”収益をあげる”ところを追ってきた感じです。ミッションを達成するために、集客が必要であればマーケティングを担当して、営業が必要であれば営業を担当したり。そのときどきの会社の状況で必要なことをやってきました。

ーー さらっとお話頂きましたが、それってすごくスキルが求められませんか?どのようにして、オールラウンドにご活躍できるようになったのですか?

まず、これまでの流れを説明すると、大学時代のガソリンスタンドでのバイトで、営業もすこし経験していて(クレジットカードの契約etc)、そこで結構数字が取れたんですよね。
自分の中では、当時アルバイトだったこともあり、そんなに売上などは意識していなかったのですが、店長や社員の人にも褒められて、時給を上げてもらったり。その経験が、自分の中ですごく楽しかったんです。それがきっかけで、「営業をやろう!」と思い、まず不動産の営業職に就き、その後、保険の営業職も経験しました。

保険業界って当時すごくアナログな業界でして。”新規開拓”でいうと、飛び込みやテレアポやチラシ配布などの手法がメインで、そこで獲得できたお客様に提案していく、という流れになると思うのですが、それを自分が20代の頃に経験して「すごく非効率だな」と思ったのです。
本来はお客さんが必要としていることを提案し、コンサルすることに時間をかけるべきなのに、入り口の部分にすごく時間を使うことって本質的はないと思うのですが、特に保険の営業の世界は提案にたどり着くまでにすごく時間がかかるんですよね。
「その状況をどうにかしたい」と思い、Webの世界を志したのが30歳あたりの頃です。

そこで、エンジュクという会社に保険部門の新規立ち上げのメンバーとして入社しました。Webでお金や株についてのセミナーを行っている会社だったのですが、当時保険部門はまだほとんどプランもなく、収益化の方法から考えていくようなフェーズでした。ただ、そのとき自分はWebの知識も全くない状況だったのでかなり大変でした。紆余曲折あり、結局自分たちでコンテンツマーケティングによるオウンドメディアを作ることになり最初はコツコツと記事を作成してSEO対策をするという流れでやっていました。

飛び込んだWebの世界でマネジメントも担当するようになった

ーー コンテンツを作るのも、長井さんはその時が初めてだったのですよね?

そうですね、最初はすごく難しかったですね。そもそも人生の中で自分が文章を書く仕事をするなんて思っていなかったので(笑)当時は社内や外部のコンサルの方にいろいろと教えて頂きながら進めていました。
今では当たり前ですが、当時ちょうどSEOやコンテンツマーケが流行り始めた頃で、特に保険業界ではコンテンツマーケを施策として実施している会社がまだほとんどなかったのです。そのため先行者利益もあって、半年くらいで数字が取れはじめて。いわゆる保険の代理店営業をしていましたが、集客から営業まで幅広い経験を積みました。

ーー エンジュクさんでは役員もご担当されたのですよね?社員のときとどんな部分が変わりましたか?

そうですね、新規事業の立ち上げから事業責任者を経て、2年間は取締役を担当しました。役員になってから、特に働き方などは変わりませんでしたが、やはり責任の大きさはありましたね。権限が大きくなる分、自分の決断によって会社の収益であったり、会社の将来が変わるので。つまり、”社員のみんなの生活が変わる”という責任や緊張感はありましたね。

ーー エンジュクさんのあとに前職のEPARKさんに事業責任者としてご入社されているのですよね?

そうですね、EPARKに入社した理由というのが、自分はもともとせっかちな性格でして(笑)
EPARKが行っているのは、いわゆる予約プラットフォームというサービスで、一つのアカウントでいろんな業種のサービスを予約できるというものなのですが、予約を可能にすることで待ち時間が削減され、”時間に対して価値を生むことができる”という点に魅力的を感じて入社しました。EPARKでは主に予約獲得のマーケティングと、広告営業を担当していました。

ーー マーケティングって広いと思うんですが、具体的にどんなマーケティングをされていたのですか?

EPARKは自社のサイトを持っており、そこから予約を獲得することがミッションとなります。その予約を獲得するために、バナーをどこに出すとか、どういうクリエイティブをすれば一番効果的かなど、そういうマーケティング企画をしていました。
EPARKでは新規部署立ち上げで、3人の部下と一緒に仕事をしてました。

ーー なるほど。これまでマネジメントの経験もたくさんあられると思いますが、意識されていることはありますか?

一番大切にしているのはモチベーションの管理ですね。マネージャーとしてすごく大切なことだと考えていて、メンバーのモチベーション管理をするために、どのようなコミュニケーションを取るのかを意識してきました。極力意見を言いやすいような雰囲気をつくるだとか、そこで出た意見に対してきちんと回答したり理論的にきちんと向き合うということを大事にしています。「とりあえずいいからやれ!」という、背景もよくわからないまま命令するのではなく、なぜやるのか、という部分の説明もきちんとするようにしています。
自分は保険代理店の店長からマネジメント経験を積んできたのですが、最初に管理職になったときに失敗した経験がありまして。そもそも、管理職になったのはプレイヤーとして、結果が出たという部分が評価されてのことだったのですが、当時は自分のやり方をメンバーに押し付けてやらせるという方法を取ってしまい、チームから反発が上がってしまいました。
その失敗で、同じことをやってもらうにせよ、伝え方によって相手側の受け取り方も変わるので、どういう伝え方で教えるのかは大事だと実感しました。

あとは、誰でもやれる仕組みづくりも意識しています。
その当時、店舗営業だったこともあり、異動がすごく多い職場環境だったのです。そのため部下に教えてあげるのも、短い期間の可能性が高く、仕組み化ができていないと一向にチーム全体の数値が上がらないと思ったのです。なので、当時はマーケティングもマニュアル化をしたり、ロールプレイングの時間を取ったり、ガッチリと仕組みを作ってそれを動かしていくという方法を取っていました。でも、やり方には良し悪しもありますね。営業ってガチガチに型を固めてしまうと個人の裁量がなくなってしまったりするので、その人自身の成長を止めてしまう可能性もあって。ただし、結果を出すことによって、成長していく側面もあるので、当時はその形で進めていました。逆にエンジュクのときは、異動などなかったので、逆に型を固めすぎず個人の裁量に任せていたりもしました。

人の人生に関わりたいという想い

ーー ライボに入社を決めていただいたポイントは何でしたか?

やっぱり小谷さん(弊社代表)の考え方や人柄の部分は大きかったですね。会社やプロダクトには経営者の考えが色濃く反映されると思うんです。そんな中で小谷さんは、しっかりと人の話を聞いてくれる人だと感じましたし、あとは話を聞いた上で合理的な判断をする人だと感じて、その点は判断のポイントでした。
あとは、単純に伸びしろがある会社だなと思いました。組織が大きくなっているところもそうですし、これまでの自分の経験を活かして事業成長に貢献できるなと思いました。年齢や経験的にも、自分が早い段階で結果を出すことが求められる点は承知しているので、結果が出せそうな環境であるかも重視していましたね。

ーー 入社されて実際どうですか?

もともと持っていたイメージとはそんなにギャップもなく、本当にフラットで明るい組織で、とにかく意思決定が早いので、それが前職とは違うところですね。

ーー 逆に改善ポイントはありますか?

これは会社のフェーズの話かとは思うんですが、これまでは土台作りがメインで、組織もかなりフラットだったと思うのですが、これからはやっぱり売上を追うという難しいところを強化していく必要があるので、組織としては少し改善の余地があるかなと思いますね。
やっぱり売上が上がると会社としてできることも増えますから、そのあたりは強化していきたいですね。

ーー 現在ライボでの長井さんのミッションは何ですか?

主にアフィリエイトでJobQの収益化を加速させるという部分を担当しています。他社さんとアライアンスを組んだり施策を進めております!

ーー やりがいなどは何か感じられてますか?

転職って人生の中でも大きいイベントで、人の人生を左右する責任のあるところなので、そこに関われるのはやりがいを感じます。
これまで経験してきた保険業界もそうなのですが、人の人生に関わりたいという点は自分の中で持ってやってきたので、これはライボに入社した理由の一つでもあります。
日本ってまだまだ転職に対してリスクだと感じている人が多いのかなと思うのですが、自分が転職を数回経験する中で、これまで転職で後悔したことは無いですし、もっと皆さんのより良い転職の後押しができればなと考えています。

ーー これからどんなことやってみたいですか?

転職のより良い仕組みを作っていきたいと考えています。キャリアにまつわる新たなサービスやプロダクトの開発にも関わりたいと思っています。まだまだ転職業界は伸びていくと思うのですが、それ故にいろんなサービスが世の中に出てきて、求職者からすると「どのサービスを使えば良いのかわからない!」っていう状況になってしまうかと思ってます。だからこそ、発信することに力を入れたりとか、求職者向けの管理ツールを開発してマネタイズの形を作っていくなど、すでにあるJobQを軸に新規サービスを作っていければいいなと思っています。

ーー 最後に、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

自分の感情というよりも、みんなで仕事を作っていくというマインドを持って、ユーザーや会社の仲間のために働ける人ですかね!あとは向上心のある若い方とぜひ一緒に働きたいです!自分の頃に比べると、現在の若手の方々は得られる情報が多い分、すごく優秀な方が多いと思うんですよ。今働いているライボメンバーをさらに突き上げてくれるような、そういう方と働きたいです!

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