「分業」ってことを極力したくないことが前提で。
それでも得意不得意を考えると最低限の「分業」に頼らざるを得ない。
まあ、ポジティブに考えると個人の得意を活かすってことだから、
もちろん悪いことではない。
それが、依存や他人事、無責任といった「分業の闇」につながると悲しい気持ちになるだけだ。
で、アトリエでは
事務方(ジムカタ)
制作方(セイサクカタ)
という大きく二つの役割がある。
現在どちらの役割も需要の方が過多で、
まるで追われているように(もちろん丁寧にではあるが)
お声がけに応えている。
ありがたいお話。
でもやっぱり、お声がけに対して
そんなに待たせたくないのが人情。
関わってくれるクライアントを如何に楽しませてやろうかと
ニヤリほくそ笑む策士(ブランディング担当)
論理的思考で保育園の制作段取りを構築する参謀(制作事務担当)
木という素材の先に存在する人を感じ取りながら手を動かす制作者(制作担当)
独立を計画しながら腕を磨き次世代を担う制作者(制作担当)
こういうひとが集える場所になると主宰として嬉しい限りなのです。
主宰 田中英一