こんにちは!
黒坂塗装工業所採用担当者の奥野です!
本日は、現在絶賛募集しております「生産技術職」のお仕事内容についてご紹介させて頂きます!
「生産技術職」と聞くと、皆さんはどのようなことを思い描きますでしょうか?
黒坂塗装工業所という会社名なので、「塗装をする人」のことを指すのでしょうか?
それとも、「生産の技術を考える人」でしょうか?
それとも「なんか理系のお仕事?ダサそう?古臭そう?」
色々な回答があると思いますが、一言でいうととても知恵や頭脳を駆使する職種なのです!!
では、どのような業務で頭脳を駆使するのか?と言うと、
大きく分けて、3つの分野で知恵を発揮する仕事なんです!!
1.営業:お客様のニーズに合った塗装を相談・打ち合わせ!
生産技術という言葉から、「技術職」をイメージされる方も多いのですが、
実は生産技術職の方には、営業も担ってもらうのです!!!
「営業」と聞くと、
「え?飛び込み営業とか接待とかをする人なのかな?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、そんなことはしません(笑)
いわゆるプッシュ営業と言われる「押し売り型」・「飛び込み型」の営業は弊社では全く行っていません。
実は黒坂塗装工業所では、創業してから70年、一度も押し売り型の営業をしていないのです。
じゃあどのようにお仕事を頂いてきたのか?
それは、
・「黒坂塗装っていう良い会社があるらしい」という口コミや
・「塗装業者探してるなら、知り合いの黒坂ってとこオススメだよ」という紹介
が100%なのです!!
このようにして、紹介や口コミで弊社に興味を持ってくださった企業様と、打ち合わせを行って頂くのが生産技術職での営業に該当します。
・お客様はどんな色やツヤ感、手触りを求めているのか
・お客様の希望を実現するには、どんな塗料や生産方法を選定すればいいのか
などを、お客様と二人三脚で取り決め、Win-Winになる塗装方法を模索していくのです!
実際、大手企業様が全国規模で提供される製品の塗装について、こちらからドンドンと提案することも。御用聞きではなく、対等な立場で打ち合わせできるのが弊社の営業のお仕事です!
2.生産企画:頭脳をフル回転!最適な塗装方法を試行錯誤する!
ここからが、恐らくイメージされているようなお仕事になるかと思います!
ですが、最初に衝撃の事実をお伝えすると、実は「生産技術職」はあんまり「塗装」はしないんです。(笑)
そう、「生産技術職」の主な業務内容は、
「品質や効率性が最適な塗装方法を考えること」
であって、塗装を実際にするのは基本的に製造部の方のお仕事になります!
よく混同してしまいがちなので、ご注意下さい!
ですので、「生産技術職」で具体的に行うお仕事は、
・塗装する製品をどんな高さで、どんな角度で吊るすと最適か
・どんな工程で、どんなロボットを、何台使用するのか
・どんな下処理をすると、最適なのか
・どんな人数配置で塗装をすると効率的なのか
などの、塗装に関するあらゆることを考えるということになります。
もし上記のような塗装の工程が、少しでも誤ったカタチで塗装されると
・十分に塗れていなかったり、
・塗装にムラができていたり、
・綺麗に塗れたとしても、効率の良くない生産方法になっている
などと、「品質」と「効率性」が不十分になってしまうのです。
このような失敗作を減らし、誰もが納得のいく完成品を製造できる「仕組みづくり」に頭脳フル回転するのが生産技術職の役割です!
3.生産改善:ロボット等を駆使し、更なる効率Upの方法を考える!
また、目の前の塗装のお仕事にばかり時間を使うのではなく、
・工場のラインの改造・変更や
・ロボット化による生産方法の省力化
など、中長期的に生産効率をUpさせる方法について、毎日模索し続けるのもお仕事の一つです!
この業務で出てきたアイデアから、製造ラインの一部が自動で動く装置を開発したり、
製造工程のロボット化なども実施されてきました。
この業務を行う際には、シミュレーターなどを使用するため、
「ゲームしている感覚に近いです(笑)」と感じる社員も多いようです!
もしかすると、ゲームやパズルなどが好きな人はドハマりしてしまうかもしれませんね(笑)
「どうすれば生産効率はもっと良くなるのか」
ということを常に探究するのも、生産技術職の大きな役割なのです!!
いかがでしたでしょうか!?
皆さんの中で、
「生産技術職」=「塗装をする人」という認識から、
「生産技術職」=「営業から塗装方法の選定、業務プロセスの改善までを一気通貫で行う人」
という理解に少しでも近づけられたのなら幸いです!
私たちは現在も、新たな仲間を募集しております!
ご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください!