AppSheetでローコード開発!取材を受けて事例紹介されました
Photo by Christopher Gower on Unsplash
ローコードツールを活用した栗原学園のDX推進 – エンジニアの新しい挑戦
こんにちは!情報システム部部長の市川です。
栗原学園グループでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として、効率的かつ迅速な開発を実現するためにローコードツールであるAppSheetを積極的に導入しています。先日、この取り組みについて注目され、株式会社電算システムのWebセミナーに講師として招待されると共に取材を受け、その内容が事例紹介記事として紹介されました。
AppSheet™︎ で構築したアプリで校務や事務のシステムを改善
なぜローコードツールなのか?
栗原学園グループでは、教育や保育、医療分野において高いスピードでのデジタル化が求められています。しかし、限られたリソースや開発時間を最大限に活かすため、ローコードツールの導入がDX推進の大きなカギとなっています。
これにより、従来の手動作業や煩雑なプロセスを自動化し、複雑なコードを記述することなく、素早くプロトタイプや本格的なシステムを構築できるようになりました。特に、AWSやGCP、そして最新のローコードプラットフォームを組み合わせ、開発のスピードと効率を飛躍的に向上させています。
実際にどんなプロジェクトで活用しているの?
教育分野のDX
アポロ歯科衛生士専門学校や仙台KGグループの学習塾では、AWSとローコードツールとともにアジャイル開発手法を組み合わせ、オンライン教育プラットフォームの開発と運用継続的に進めています。これにより、エンジニア以外のスタッフもシステム開発プロジェクトに関わり、幅広いチームDX推進に貢献できるようになり、業務効率化とサービスクオリティの向上が実現しています。
保育園の運営効率化
やまた幼稚園やPrime Kidsの園見学やイベント管理システムでは、イベント申込や参加状況のデータを蓄積し、園見学やイベント内容の向上と入園率の向上のために役立てています。
ローコードツールがもたらすエンジニアの新しい役割
ローコードツールの導入により、エンジニアの役割は「コードを書く」ことだけではなくなっています。むしろ、エンジニアはアーキテクチャ設計やシステムの最適化に注力し、プロジェクト全体の効率を最大化する役割を担っています。
この環境では、従来の開発の「スピード」と「品質」を両立させつつ、システムの拡張性や保守性にも配慮したアプローチが求められます。また、ローコードツールと手書きコードを組み合わせたハイブリッド開発も行っており、技術力を存分に発揮できる場面も数多く存在します。
栗原学園で一緒に未来を創りませんか?
私たちは、エンジニアがテクノロジーの進化に合わせて成長できる環境を提供しています。ローコードツールを活用しながらも、高度な技術力を必要とするプロジェクトに挑戦し、教育業界に貢献できるシステムを構築していきましょう。
興味がある方は、ぜひご応募ください。あなたの力で、未来の教育や保育、医療のあり方を変えてみませんか?