京都iCapキャピタリストの想いを覗く(鎮痛薬×脱依存性=BTB創薬研究センター)
弊社投資先【株式会社BTB創薬研究センター】投資担当 投資部マネジャー 横尾 浩司「痛み止め」は、服用するとまるで魔法のように痛みを和らげ、多くの人々を救ってきました。しかし、その一方で、非常に強い鎮痛作用を持つオピオイド系鎮痛薬には過剰使用と依存症のリスクがあり、アメリカではオピオイドクライシスとして数万人の死者を出す深刻な社会問題を引き起こしました。このような社会問題に対して、京都大学の萩原正敏教授らの研究成果を基に、新しい鎮痛メカニズムを持つENDOPINで挑むのがBTB創薬研究センターです。国内で創業後、今夏には新社長が就任し、本格的に米国展開へと舵を切り、創薬ダーウィンの海へと...