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なにをやっているのか

代表取締役社長の小平です。お会いできるのを楽しみにしています!
本社は桜島が見える海の近くにあります。朝夕に望む桜島が綺麗です。
▍私たちについて 私たちは、エネルギー(LPG、電気)・ITソフトウェア開発・国際貿易をはじめ多角的な事業を展開している鹿児島の総合商社です。 110年前に鍛冶屋として創業して以降、地域の暮らしを守りながら新しいビジネスに挑戦してきました。 「地域に根差し、世界で勝負する」 KOBIRAは、人口減少など多くの課題をかかえる地方にあって大きな社会課題を解決する企業になりたいと考えています。 全国の地方中小企業の進化をサポートするべく、世界に開かれた「出島」となって先陣を切り、今後も新たなビジネスにチャレンジしていきます。 <社会貢献性の高いシステムを構築するIT事業> 数十年にわたり九州一円での企業の経営課題に対し、ITを通じたソリューションの提供を行なってきました。新しい発想とユーザーサイドに立った視点で、システム開発に取り組みユーザーと共にシステムを成長させながら価値あるソリューション提供を目指しています。 また先日、事業部の名称を「マイコンランド」から「KOBIRA DX Partner」へと変更し、事業部の向かう方角を定めるDX Partner宣言を作成、ブランドの再定義を行いました。 <暮らしを支えるエネルギー事業> 30年にわたり、LPGの卸売事業、太陽ガスブランドでの小売り事業に取り組んできました。現在はLPガス販売事業の名称、電力小売販売事業の名称を「やさしいエネルギー」ブランドに統合し、地域を支える安心・安全なエネルギー供給を行い、エネルギーの新しい価値を提案するため日々活動しています。 <世界に開かれた貿易事業> 農水産加工物の輸入、または海外向けの輸出や3国間貿易の仲介役として各国のニーズに合った商品を提供するための国際貿易事業を行っています。海外の豊富なネットワークを生かし、お客様のニーズを満たすためにグローバルに活躍しています。 また先日、地域×世界をテーマにモノだけでなく、情報や価値の流通を通じたより良い世界を作ることを目指し、事業部の名称を「国際貿易事業部」から「グローカルビジネス事業部」へと変更しました。

なぜやるのか

Vison 2032「KOBIRAが10年後に実現する世界」
▍挑戦する老舗、次なる冒険へ <安心と希望を社会に届け続ける> 創業110年を迎えたKOBIRAは、ここから3年間を「第4創業期」と位置づけ、新たにMission / Vision / Valueを定めるなど、人的資本経営に大きく舵を切りました。 今後も新たなメンバーを迎えて、積極的な事業展開を行います。 【Mission】 海の冒険者を祖に持つ「新しい老舗」として、不確実性の荒波を乗りこなし、これからの百年も安心と希望を社会に届け続ける。 【Vision 2032】 KOBIRAが10年後に叶えたい姿を6個のビジョンにまとめました。 ●日々の暮らしを守り抜くKOBIRAが、街の安心の象徴となる  KOBIRAが取り扱うエネルギー、システム、食品は日々の暮らしに欠かせないものです。 「当たり前の暮らし」を守るため、決して途切れることなく安心できるサービスと商品を提供できる企業でありたいと思っています。 ●地域だからこその可能性が花開く、ワクワクあふれる街を生み出す 人口減少と高齢化が進む地方にも「希望」を届けるため、KOBIRAはローカルの街で、最先端のチャレンジが生まれる舞台を作ります。 ●あらゆるライフステージとライフスタイルを受け入れる懐の深い組織となる 多様な人材を受け入れる組織となります。老舗としての懐の深さを持ち、共に目的地を目指すクルーとして、お互いを理解しあい、協力して価値を創造していきます。 ●世界に開かれた「出島」となって先陣を切って進化し、全国の地方中小企業に刺激を与える KOBIRAは自身が世界から得た知見を広く提供することで刺激を与え、地方企業の進化を促し、進化のためのサポートを提供します。 ●成長も環境もあきらめない、経済活動の矛盾から逃げずに新たなサービスを生み出す 安定したエネルギーや食の供給を目指すことが、地球環境レベルでは負の影響を与えてしまう。 そんな矛盾からも目を逸らすことなく、より良い選択を心がけ、企業としての成長と生態系の持続性を同時に実現する方法を、常に模索し取り組みます。 ●鹿児島、日本、世界にKOBIRAビジョンを実現するためのネットワークを創る KOBIRAは、さまざまな街や国の人材や企業が繋がるハブとなります。KOBIRA1社だけでなく、共に手を取り合い、ビジョンの達成と大きな社会の課題解決に柔軟に取り組める企業となります。

どうやっているのか

令和6年、日置市湯之元に新本社を建設し、「街まるごとオフィス」プロジェクトを開始予定。
コワーキングスペースでの作業もOK!
▍チームでの成功を目指し、挑戦と互いの助け合いを大切に! 110年の歴史を積み重ねてきた中で、顧客との信頼関係を大切にすること、仲間同士で苦しい時も支え合い、成功の喜びを分かち合うことなどを大切にしています。 2022年に役員だけではなく社員も含んだプロセスで新たに策定したValueのもと、冒険者らしい挑戦やチームでの成果最大化を目指して、さらに強い組織文化を作っていきます。 ▍KOBIRA全体で共有する価値観(Value) <KOBIRAは正々堂々、100年誇れる冒険をする> KOBIRAにおけるValueとは、Mission、Visionを実現するためのチームで守っていく価値観です。鎖のように縛るものではなく、KOBIRAという自由なチームの力を最大限に発揮していくためのものです。 ●チームで価値に辿り着く ・異なる意見を尊重し、対立せずに高め合う。 ・担当の境界を乗り越え、フォローし合う。 ・チームの成果もメンバーのQOLも諦めない。 ・感謝と称賛を巡らせ、チームの推進力にする。 ●冒険者らしい挑戦と成長を ・「どうやったらできるか?」を考え続ける。 ・自分の「やりたい!」から始まるチャレンジを。 ・挑戦の打席に立つことを称賛する。 ・変化を恐れず、仕事を抜本的に効率化する。 ●コミュニケーションが命綱 ・ヒトではなく、コトに向かう。 ・発信者も受信者も、想像力を働かせる。 ・本人を目の前にして言えないことは、裏でも言わない。 ・悪いニュースこそ、最速で伝える。 ●旅路の終わりに誇れる仕事を ・凡事徹底、日々の当たり前に手を抜かない。 ・地域や顧客に、真っ直ぐ誠実に向き合う。 ・逆境をチャンスに変換する。 ・「ちょうどよかった これをきっかけに」。 ・「未来の世代の安心と希望」につながる仕事をしよう。 ▍世界に誇れるウェルビーイングタウンへ 令和6年初旬を目途に、鹿児島西部の小さな温泉街「湯之元」に本社を移転予定。 人口も減り今ではシャッター温泉街になってしまっている湯之元に、あえてグローバルな先進技術等を取り入れ、地域住民とともに世界に誇れる『ウェルビーイングタウン(*)』に再生していくことを目指しています! *心身だけではなく社会的にも満たされ、人間らしく豊かに暮らせるまち その第一歩として、湯之元温泉のある鹿児島県日置市と連携協定を結び、空き家を活用したミーティングルームやエンジニアのためのワーキングスペースへとリノベーションする「街まるごとオフィス」プロジェクトを開始しました。 ▼協定式の様子(代表の小平と日置市長が、温泉に入りながら会見を行いました!) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000079212.html ▍長く働ける会社を目指した環境づくり ライフイベントの荒波を乗り越え、従業員が心身共に健康で、社会的にも満足した生活を送れているかを重要視しています。 ▼例えば… ●在宅環境整備サポートで、デスクやチェアをレンタル可能(https://remote-hq.com/user) ●子育て中の社員を対象に、子育て手当や返還不要の奨学金を支給 ●住宅ローンも対象とした住宅手当を支給 ●ウェルビーイング(持続的な精神的・身体的幸福)に繋がると判断するものであれば、用途自由で活動費の一部を支給 「誰かのためになる」システムを提供する当社だからこそ、「従業員のため」の環境づくりにも手を抜かない。 そんな想いをもって、制度評価の新設や新たな仕組みづくりを進めています。 ▍独自の評価制度 KOBIRAでは「ひとり一人が高いウェルビーイングとエンゲージメントを実現すること」と「高い生産性を実現すること」を重要視し、2023年より新人事制度の運用を開始しました。 キャリアアップの方向性を見出せる等級制度、個人の成果だけではなくチーム業績やバリューの体現度合いを評価する評価制度などから構成されており、一人ひとりが納得感を持って活躍できる環境を作っています。