ココロミル社員紹介、第5回を担当いたします大森です。
(前回担当・本間の記事はこちら→https://www.wantedly.com/companies/kobetsushido-shibuya/post_articles/290746)
名前:大森 洋成
出身地:神奈川県鎌倉市生まれ→横浜市(小学校)→静岡県沼津市(中学・高校)
趣味・時々副業:バスケットボール
私の趣味のバスケットボール活動はアマチュア最高峰のレベルや、時にはプロの舞台で戦うこともあるので、試合に向けてトレーニングや食事、休息の計画をしてコンディションを整えています。新型コロナウイルス感染症による昨今の社会的な状況では、仕事においてもコンディション調整の難しさを感じました。
緊急事態宣言中の4月~5月に塾業界は休業要請の対象となり、弊社も例外なく休業を余儀なくされました。休業中の2ヵ月は在宅でのオンライン授業を毎日数時間こなしていたので全く何もしていないわけではありませんでした。とはいえ、一日中家で座っているような状態で2ヵ月。「コロナ前」は毎日のようにバスケットボールの練習やウエイトトレーニングを行っていたので、それまでの自分には考えられないほどの運動不足に陥りました。(アスリートにとって「運動不足」は無縁の言葉です。笑)
緊急事態宣言が明けた6月。案の定、久しぶりの通勤では駅の階段の上り下りでさえ息切れしそうになり、仕事を終えて帰宅するとかなりの疲労感に襲われていました。バスケットボールの練習環境はなかなか確保できず、新しい日常に慣れないストレスを感じながらの生活が続きました。自分が満足のいくパフォーマンスにならないことも、さらなる心理的な負担になっていたように思います。10月頃になってようやく本調子を取り戻しました。2ヵ月で落ちた体力を戻すのには、実に倍の4ヵ月かかりました。
やはり「コンディションがパフォーマンスにつながる」ということはスポーツにも仕事にも共通することなので、心身のコンディションを整えること、そして準備をしっかりすることを心がけています。試合前にどれだけ準備できているかで、勝敗はほぼ決まっています。子供たちを相手に行う授業は、塾講師としてのパフォーマンスを見せる場。スポーツに例えるなら試合のようなものです。過去問指導が多いこの時期は、質の高い授業を行うためにもほぼすべての授業に予習をする準備の時間が必要です。私は夜型人間なのでついつい夜中まで勉強してしまうこともありますが、平日は午後出社なので朝はゆっくり寝て睡眠不足で仕事に臨むことはしません。仕事前はブドウ糖を摂り、血糖値を高めて思考力も発揮できる状態を作るようにしています。
自分自身にストレスがない状態をつくり、予習など準備を怠らないことが質の高い授業(サービス)の提供につながるということをコロナ禍で再認識したところです。準備を大切にできる方と、ぜひ一緒に働きたいなと思います。