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<オープニングサポートメンバーとは?>コミュニティ作りを通して、自分の理想とする人生を作ることが出来る。<立ち上げ体験談>

2019年10月にオープンした、江ノ島にあるアーティストシェアハウスうみがめ舎。その第一住民、そしてオープニング立ち上げのサポートメンバーとして携わってくれたのがたろうちゃんこと藤原遼太郎くんです。映像クリエーターとしてフリーで活躍する彼に、絆家シェアハウスの立ち上げオープニングメンバーの体験談をインタビューしました。ユニークなキャラクターで色んな人を虜にする彼の魅力と合わせて、ご覧ください。

名前:藤原遼太郎(ニックネーム:たろちゃん)

仕事:映像クリエーター

趣味:映像制作、写真撮影、弾き語り、世界を旅すること、寝ること、新しいことに挑戦すること


ーシェアハウスの立ち上げオープニングメンバーとして携わることになった理由を教えてください

絆家シェアハウスを知ったきっかけは、知り合いからこんなシェアハウスがあって、アーティストやクリエーター向けに新しくオープンするシェアハウスの立ち上げメンバーを募集していることを聞いたことです。

サポートメンバーのお話を聞いて、そこに飛び込んでみようかどうか、答えを出すのに時間はかかりませんでした。何故なら、そのコミュニティ作りに関わることは、自分が理想とする人生を実現させていくことにつながると感じたからです。場作り自体は初めての経験でしたが、せっかく住むのであれば、ここに集まる住民のみんなが心から安心できる場所であり、自分たちのやりたいことに没頭できる場所にしたいと強く思いました。

また、当時は自分自身が映像を仕事にしようと意気込んでいた時でもあったので、新しい出会いを求めていたんです。刺激しあえるアーティスト・クリエイターたちと、ウミガメ舎を通じて共同生活を送っていくというのは僕にとって今までにない新しい挑戦だと感じ、想像するだけでワクワクしました。

そして何より、ウミガメ舎から徒歩約3分(正確には2分45秒)の場所に“海”があったことも、応募した大きな理由の一つ!僕は自然が大好きで、江ノ島の果てしなく広がる海と波の音、開けた青空と遠くに見える富士山、神々しく輝く朝日と夕日を始めて見た時、魂が震えるほど感動しました。「ここだ!」そう直感したことを今でも鮮明に覚えています。


「何もない」からスタートするシェア生活は、まさに「自分が作る」を体験できる、オープニングだけの特権

僕は、ウミガメ舎の第一住人です。オープンの2週間前に家具も食器も揃っていない状態から住み始めていたので、今までハウスで起きた出会いや出来事の全てを経験しています。オープン当初は家具の搬入、住民のみんながどうしたら生活が心地よくなるか、ハウス内のモノの配置を考えたり、積極的にSNSでの発信にも力を入れていました。また、内覧に来てくれた人達がハウスの良さを感じてくれるように積極的にコミュニケーションを図り、入居者やアンバサダーとして滞在する人達が快適に過ごせるよう、ハウスの清掃やご飯会の開催、皆で朝日や夕日を見に行こうと呼びかけたり、皆で過ごす時間を作るように日々場の温度を意識していました。人の出入りが落ち着いてからは、入居者それぞれの状況や状態をコミュニケーションとる中で把握するように心掛け、ハウスの空気が乱れぬよう常に気を配っていました。


オープニングサポートメンバーの特権は、シェアハウスを自分で作ることができること。ハウスの清掃や入居者とのコミュニケーション、場の空気感を生み出すこと、SNSでの発信を通じて、シェアハウスをゼロからイチまで、作り上げた実感があります。


江ノ島うみがめ舎。家具搬入から生活ルール立て、コミュニケーションと場作りなど。オープニングメンバーはシェアハウス立ち上げ全てに携わる。

それに住民として暮らしの中で得たものも大きいです。僕が立ち上げに携わったのは、アーティストシェアハウスなので、住民一人一人がアーティストとしての活動を頑張ってる姿を見て自分も頑張ろうと思えたし、悩んだ時は夜通し話を聞いてもらったり、それぞれの人生で得た経験を共有する事で、自分の考えを振り返るキッカケになりました。「自分で作る感覚」と言いながら、最終的には入居してくれた皆との出会いが一番の財産だなぁと感じています。

今まであまり人との対話を経験してこなかった僕にとって、ここでの出会いは自分の事を知るという意味でもとても有意義な機会となりました。面白い人がたくさん集まるんですよ!自分のSNSの発信を通じて旅中に出会った「世界幸せ探検隊」というyoutuberのカップルや、アメリカの自閉症キャンプで共に過ごしたアーティスト・・本当に個性豊かなメンバーに恵まれて、いつしか、そんなみんなの存在や繋がりが、自分自身の支えとなりました。


写真はうみがめ舎のオープニングメンバーたちとの写真。みんな良い笑顔!

僕自身、絆家シェアハウスのオープニングサポートメンバーになろうと想ったのは「シェアハウスを自分で作る」という経験ができると強く感じたからでした。

某番組のように、用意されているのは「海の近くの素敵なお家」だけ。そんな真っ白いキャンバスとも言える場所に、自分で色を塗ることが出来る感覚。SNSの発信を通じて、どんな人に興味を持ってもらいたくて、どんな人に入居して欲しいのかを伝える事ができるし、ハウス内の空気も一人一人の距離が近いからこそ自分の行動次第で良くも悪くも影響を与えることが出来る。

サポートメンバーとして役割が決まっている部分もありますが、自由度はすごく高いです。僕は良く自分が思ったことや思いついた提案を絆家運営チームに直接ぶつけてました。そうやって運営者に直接、対等な関係で意見を伝える事が出来るのも魅力の一つです。

また、絆家シェアハウスは「第二の家族」をテーマにアーティスト・クリエイター向けシェアハウス、国際交流型シェアハウス、本×旅×珈琲シェアハウスなどそれぞれのハウスに特色があって、個性あふれるメンバーが集まっています。そんな場所で集まる人達と「家族以上に家族」と言えるような関係を築く事が出来る。

だからこそ、自分の人生を主体的かつ能動的に創っていく感覚を身に付けたい人にとってピッタリな場所じゃないかなと。一人で辛い時は周りの家族を頼って、逆に家族が辛い時は自分を頼ってもらう。一人じゃないからこそ、前に前に進んでいける。そんな経験を沢山しました。


姉妹ハウス・アーティストシェアハウスCANVASのファミリーと一緒に!


僕は自分が立ち上げメンバーとして関わっていく上で、純粋にその場所とそこにいる人を好きになっていきました。サポートメンバーとして入居した当初、何をしたらいいかもわからず手探り状態だったけれど、そんな時に運営のまーしーさんから「信じてる」「応援してる」と声をかけてもらったり、他の入居者の皆に「今のままでいいんだよ」「こうしてみたらどう?」と受け入れてもらえた経験に救われたからこそ、この人達の為に出来る事をしたいしたいと強く想うようにもなったんです。そういう意味では、オープニングサポートメンバーは、シェアハウスを「自分で作る」そして「みんなで作る」その両方の感覚を味わえる最高のチャンスだと思います。


うみがめファミリーと一緒に作り上げた一枚の絵。

夢が増えた。人の居場所作りができるようになりたい。


旅先での一枚。いろんな出会いが、一つに繋がっていく。そんな体験が、新しい夢に繋がっていく。

今まで自分は、いつも周りの意見に流され、周りの目や声に怯えて偽りの自分を演じ続けて生きてきました。そして、絆家シェアハウスでの人との出会いと対話を通して、改めてそんな自分の弱さと向き合い、今では自分の人生は自分で作って良いんだと、自分を認めてあげる事が出来る様になりました。 そしていつの間にか、シェアハウスでの経験を通して夢が一つまた一つと増えていきました。

それは「みんなの居場所を作りたい」ということ。ウミガメ舎でいつも皆楽しく話したり、ご飯を食べたり、パーティーをしてギター片手に大合唱したり、そんな一つ一つの何気ない瞬間が心震えるほど楽しくて。だから、いつか自分でシェアハウスやゲストハウス、カフェやイベントスペースなどを心落ち着く自然豊かな場所に作り、出会った仲間達と共に歩んでいけたらと思っています。

それと、今年の2月に旅のプレゼンコンテストで最優秀賞に選ばれ、2000人の前でプレゼンテーションを行う機会がありました。その時にシェアハウスのメンバーと旅先で出会った仲間が集まってくれたのですが、そこで新しい繋がりが生まれたのが本当に嬉しくて。「みんなの居場所や繋がりを作りたい」と強く抱くきっかけとなりましたね。


シェアハウスのオープニングはその場所で1度しか訪れないとても貴重なタイミング。絆家シェアハウスの立ち上げオープニングメンバーは、本当にゼロから、シェアハウスの立ち上げを行います。私たちは入居者の皆さんと一緒に「シェアハウスを作る」ことを醍醐味としているので、他では経験できない楽しさや、学びや、経験を得ることができます。ここでの経験は、太郎くんのように新しい夢を見つける人もいれば、新しい出会いから学びを得る人もいます。各ハウス一度しか訪れないチャンス。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。太郎くん、インタビューありがとうございました!

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