【社員インタビュー#2】コンセプトに沿ってベストな商品に仕上げる〈商品開発〉お仕事ストーリー
こんにちは!人事の清田です。社員インタビューの第二弾は、〈商品開発〉の佐伯さんにお話をうかがいました!
第一弾でお話した〈商品企画〉によって作成されたコンセプトに沿って、成分処方・調整をし、具体的な商品へと形作っていくのが今回の〈商品開発〉のお仕事です。
細かな処方検討、容器設計など、具体的な商品を形作ります!
お仕事内容を教えてください。
〈商品企画〉によって決められたコンセプトでは、誰をターゲットとしたどんな特徴がある商品なのか、求める使用感や柱となる処方など大枠は決められているので、その骨子に沿いながら、効果や使い心地などを確かめながら細かな成分調整をし、製造委託先であるOEM企業と連携し、「ベストな商品に仕上げる」というのが私の〈商品開発〉の仕事です。
容器も私が担当しているのですが、思わずパケ買いしたくなるような見た目や、継続してご使用いただけるような使いやすさを重視して設計を進めています。
良い品質であること・安定供給ができるということが前提にはなりますが、コストも考えながら、原料をどこのメーカーにするか、容器をどういうものにするかなどは全て自由!もちろん案件を進めるには上長の決裁を取りながらですが、原料メーカーの選定や、新しいデザイナーさんの開拓・選定も私が担当しているので、自分で考えて進めていけるところがおもしろいですね。
金型から新規で作ることを任された大型案件のお仕事!
印象深いお仕事はありますか?
まさに今進行中の仕事ですね。容器を大量生産するための元となる「金型」の段階から検討しているものがあります。
当社は、商品の販売ページ・広告バナー等のディレクションや制作も自社内で行っているのですが、既存の容器でWEBページを作ると、やはり「何か今まで見た事がある」感が出てしまうんですよね。既存の容器を、パールで加色したり、金属を吹き付けるなどして印象を変えることもできますが、大きな売上を生み出す商品開発にあたって「この商品は形から勝負した方がいいのでは?」と感じました。お客様が使いやすくて、オリジナリティがあり目に留まるものが作りたいと思いました。初期費用はかかりますが、想定発注数で計算すると約2年で回収できる計算になったので、メリットを熱くプレゼンし、金型から作成することが決まりました!
金型から新規で作成となると、その費用は驚く程高額です…!私の意見を通していただき、ありがたいなと思いますし、その責任に身が引き締まる思いです。
スピード勝負!良いものを作るために、時にはぶつかり合い協力し合い…
どんなお仕事の進め方ですか?
当社は商品を販売するまでに、「実際に使った時に良い変化を感じるか」というモニター調査に多くの時間をかけています。アンケート結果を分析し、細かな処方変更や使用方法の検討など、一番良いと言えるものを作るまでに何度も調査を行います。
そこに時間をかける分、自分でコントロール可能な普段の業務は本当にスピード勝負!依頼したことも、ただ待つだけではなく自分でコントロールし、重要度・緊急度に分けてタスク管理し、あらゆることを想定して動きます。商品部の仕事は、基本的に一人ではできません。企画、開発、品質・生産管理、物流管理などの担当と、「この工程の後にはこういうことが起きそう」「じゃあこっち先に進めといた方がいいね」など、常に連携して動きます。必要な時に協力して動いてもらえるよう、日頃から社内外の方と信頼関係を作ることが大切です。
時には担当間で、「容器担当の私としてはこの形にしたい!」「品質管理の観点では、この形状だと輸送時につぶれが出る可能性がある!」と意見の衝突が起きる時もあります。皆、良い商品を作りたいという気持ちは一緒です。お客様にとって何がベストか、すり合わせをしながら進めていきます。
裁量権があり幅広い業務に携われる。そして何より良いチーム!
どんな社風ですか?好きな福利厚生はありますか?
「男女全く関係なく」「年齢も全く関係なく」活躍できる。文字通りそんな職場だと思います!女性だからといって手加減されないという厳しさはあるかもしれませんが、想いや根拠があれば、社歴が浅くても積極的な発言ができますし、発言することをよしとする社風です。
商品部は副社長直轄の組織で、迷った時には副社長に相談にのっていただけますし、提案もきちんと推敲され問題がないものであれば、頭ごなしにダメと言われることもなく受け入れてもらえます。決裁のスピード感も早く、担当者の責任が大きくやりがいを感じますね。細かく指示されて動くというよりも、自分でこうしたら良いかなということは裁量権を持って進められ、幅広い業務に携わることができるのが当社で働く醍醐味です。
一緒に働く商品部のメンバーはとても魅力的で前向きな人が多く、本当に良いチームです!時に励まし合い、時にぶつかり合い(笑)、ありがたい環境で仕事をさせていただいているなと日々感じています。
好きな福利厚生は、「読みたい本募集制度」ですね。漫画以外でスキルアップに繋がる本であれば、希望する本を会社で購入してくれるので、商品開発に関する本や、興味のある本など、どしどし応募しています!本好きにはたまらない制度です。「サンクスカード制度」も、「助かりました」「ありがとう」のメッセージを社内SNS上でやりとりできて、気軽にコミュニケーションを取るのに良いですね。社内オリジナルスタンプとかもあって、みんな楽しんでます!
インタビューを終えて…
新卒で入社して、今年8年目の佐伯さん。「忙しい中お時間いただきすみません…」と恐縮する清田にも、「とんでもないです~!少しでも参考になれば嬉しい!」と、優しく答えていただきました。「本当に良い人ばっかりなの!!」と商品部メンバーへの愛を語っていらっしゃいました。商品部は絆が強いですね!
「本当にお客様が求めるもの、ご満足いただける商品を納得するまで腰を据えて作りたい」
そんな‘真の商品開発’に熱意を持って取り組んでいただける方を募集しています!
※情報は取材当時のものです。
▽応募はこちら▽