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【23卒入社】自責と挑戦:入社2年で積み上げた成長の軌跡

はじめに:キャリアを自分で切り拓く時代へ

AIによる社会変化が目まぐるしい現代において、自分の成長は誰が責任を持つのでしょうか。
答えはシンプル。「自分自身」です。

株式会社キカガク研修事業部の篠原です。
今回は、新卒で入社してから2年間で経験した成長の軌跡と、その過程で大切にしてきた「自責と挑戦のマインド」についてお話しします。

この記事を最後まで読んだあなたが、「ここで自分も成長したい!」と本気でエントリーしてくださることを信じています。

目次

  • はじめに:キャリアを自分で切り拓く時代へ

  • 教育バカからキャリア模索へ:私のバックグラウンド

  • 就職活動のなかで見つけた:自分の中の軸

  • 人生を変えた社長面談:「新卒」の肩書きを捨てる決意

  • 挑戦と自責の日々:入社後の具体的な行動

  • 「できることを極める」戦略

  • 失敗から学んだ「挑戦」の本質

  • 転機となった「育成」への挑戦

  • キカガクで実現できる「自責と挑戦」の文化

  • 年功序列ではなく実力主義

  • 失敗を恐れない挑戦の文化

  • 自分のキャリアを自分で描ける環境

  • 成長のスピードが桁違い

  • さいごに:自分の成長に責任を持つということ

教育バカからキャリア模索へ:私のバックグラウンド

まずは私のプロフィールから簡単にご紹介します:

  • 1998年生まれ
  • 千葉県出身/東京都在住
  • 高校時代はバドミントン部・生徒会に所属
  • 成蹊大学理工学部情報科学科(現:理工学科-データ数理専攻)卒
  • 浪人・留年経験あり(後述する「教えることへの情熱」が招いた結果)
  • 寝る間も惜しんで集団塾のアルバイトや業務委託で私立の学内予備校に立つ (将来は東◯ハイスクールやスタ◯プなどでチョークを握りながら空き時間で参考書を執筆すると本気で考えていました)
  • 誰かのためなら努力ができ、自分だけのためなら怠けてしまう性格
  • 現在は入社2年目で数々の役割を担当
    • AI講師・コンサルタント(年間30社以上の企業研修を担当)
    • 部門人事チームリーダー(チームマネジメント)
    • 全社インナーコミュニケーション推進室の立ち上げ
    • カルチャー推進担当
  • 最年少リーダー(入社8ヶ月目にリーダー昇進)

私は典型的な「教育バカ」でした。

家では年の離れた兄弟の勉強を進んで教え、大学受験でも自分が学ぶより周りの同級生に数学を教えることに情熱を注ぎました(結果として浪人)。大学在学中も高校入試の過去問分析や保護者面談に没頭するあまり、自分の単位がおろそかになることも(結果として留年)。

アルバイト先の塾で教えていた中学3年生が第一志望校に合格した時のことは今でも忘れられません。「先生のおかげで合格できました!」と泣きながら報告してくれた生徒の顔を見た瞬間、「人の可能性を開花させる仕事」に就きたいと強く思いました。


↑ 集客から行っていた時代。初心者指導を得意としていました。


就職活動のなかで見つけた:自分の中の軸

就活が迫るなか、私は改めて「何のために働くのか」を真剣に考えました。そして導き出した結論は、「誰かを笑顔にする仕事がしたい」という単純明快なものでした。学部で学んだ情報工学の知識を活かせる SIer 企業に進む同期が多い中、私はあえて違う選択をしました。「コードを書くよりも、人の可能性を引き出す仕事がしたい」。その思いから教育業界に絞って就活を進めたのです。

そんな中で出会ったのがキカガクでした。採用面接で聞いた「あるべき教育で人の力を開放する」というミッションに心から共感し、何より社員の方々から感じた「真剣さと温かさの共存」に魅了されました。

最初は「優しい社風の会社なのだろう」と思っていましたが、仕事の場面では一切妥協のない姿勢に驚きました。懇親会では気さくに話してくれた先輩方が、仕事となると圧倒的な集中力とプロフェッショナリズムを発揮する—そのギャップに「この人たちのような社会人になりたい」と強く憧れたのです。

↑ 入社日の写真。新卒(後列)と、メンターや人事部(前列)


人生を変えた社長面談:「新卒」の肩書きを捨てる決意

今でも覚えているのが、最終選考です。社長の大崎さんに質問しました。「新卒の私が入社までにやっておくべきことは何でしょうか?」

その問いに対する答えは、予想をはるかに超えるものでした。

「うちは新卒とか中途とか気にしていない。自分の強みを活かして会社に貢献してほしい」

この言葉は私の考え方を180度変えました。それまで「新卒は先輩の言うことを聞いて従順に成長するもの」と思い込んでいたからです。しかし大崎さんの言葉は、「肩書きに頼らず、自分の価値を証明せよ」というメッセージだったのです。

その日から私は決意しました。「新卒」という肩書きを捨て、一人の「プロフェッショナル」として自分の強みを最大限に活かそうと。この 自分のキャリアは自分で切り拓くという「自責」のマインド が、その後の成長の原動力となりました。

↑ 入社 2ヶ月目で法人研修登壇。新卒同士で研修に臨みました。

挑戦と自責の日々:入社後の具体的な行動

「できることを極める」戦略

入社後、私は「できることを人一倍やり、苦手なことは全力で SOS を出して味方と進む」という戦略を立てました。これは自分の強みと弱みを正しく理解し、チームの力を最大化するアプローチです。

例えば、技術面では院卒の同期に質問をしまくり、その代わりに「人に教える」という自分の強みを活かして勉強会の運営を買って出ました。2年間の積み重ねで、24年末には全社内での社内表彰(バリューアワード)にて Be As One 賞 を受賞することができました。

失敗から学んだ「挑戦」の本質

入社して1ヶ月目の研修。初めて担当した大手企業向け AI 研修で大きな失敗をしました。技術的な質問に答えられず、冷や汗をかきながら「調べて後ほど回答します」と言うしかなかったのです。

上長に正直に状況を報告すると、予想外の言葉が返ってきました。「失敗を隠さずに報告できたこと、そして自分で解決策を考えていることが素晴らしい」と。

キカガクでは「失敗すること」より「失敗から学ばないこと」が問題だということと学び、以降、私は 「失敗を恐れず、その代わり全力でリカバリーする」という挑戦のマインド を身につけました。

↑全社員の前で「キカガクの Value / 視座を上げる重要性」について講演。2年目の挑戦でした。

転機となった「育成」への挑戦

私のキャリアを大きく変えたのは、「教える」という強みを活かした「育成」分野への挑戦でした。

入社3ヶ月目、当時はプロジェクト状態だった社内講師育成への参画を直属の上長に直談判しました。最初は「まだ早い」と断られましたが、自分なりの育成案を提出し続けた結果、ようやく参画の許可が下りたのです。

この挑戦は私にとって大きな転機となりました。講師業と掛け持ちながら育成ノウハウを構築し、年末の人事異動でリーダーに昇格。2年目の夏には独立したチームとして「部門人事チーム」を立ち上げるに至ったのです。特に印象に残っているのは、入社半年後に担当した新人講師の育成です。技術的な知識は私より上だったその方に、「どう教えるか」という視点でメンタリングを行いました。最初は「新卒の私に何を教えられるのか」と懐疑的だった彼が、3ヶ月後には「教え方が変わった」と顧客から評価されたときの喜びは忘れられません。

これらの経験から学んだのは、「自分にしかできないこと」を見つけ、それを武器にすることの重要性です。私の場合は「教える」という強みを活かしましたが、あなたにも必ず他の人にはない強みがあるはずです。


↑入社2日目のワークで作成した、「キカガクオリジナルコンテンツの提案」ワーク。
同期が法人向けのコンテンツを提案する中、私は社内教育の仕組み改善を提案し始める。

キカガクで実現できる「自責と挑戦」の文化

私の考える、キカガクの最大の特徴は、「自分で考え、行動し、責任を持つ」文化が根付いていることです。具体的には以下のような特徴があります。

年功序列ではなく実力主義

    • 1年目からリーダーに挑戦できる環境
    • 若手でも自分のアイデアを積極的に提案できる風土

失敗を恐れない挑戦の文化

    • 「やってみよう」精神で新しいことにチャレンジでき、FB を貰える
    • 失敗しても責めるのではなく、次に活かすための振り返りを重視

自分のキャリアを自分で描ける環境

    • 隔週での上長との 1on1 により、将来について深く対話
    • 自分の強みを活かせる新たな役割にチャレンジできる機会

成長のスピードが桁違い

    • 一般的な企業の 3~5 年目に積める経験を 1~2 年目で積める環境
    • 様々なプロジェクトや役割を経験できる柔軟性

さいごに:自分の成長に責任を持つということ

AIの普及が加速する現代において、自分のキャリアに責任を持つのは他でもない自分自身です。誰でもできる仕事をこなすのではなく、あなたにしかできないことを見つけ、それを磨き上げること—それが真の成長だと私は信じています。

キカガクは、そんな「自責と挑戦」のマインドを持った人が集まり、互いに高め合える場所です。この春でようやく3年目になる私が、教育、人事、組織文化など多様な分野で挑戦できているのも、この文化があるからこそです。

最後に、学生時代の私と同じように「何か人の役に立ちたい」「誰かを笑顔にしたい」と考えているあなたへ。

あなたの強みを最大限に活かし、挑戦し続けられる場所で、共に成長していきませんか?

私たちキカガクは、あなたの「自責と挑戦」の旅に伴走する準備ができています。

※篠原とのカジュアル面談では、この記事に書ききれなかった具体的なエピソードや成長の秘訣について、もっと詳しくお話しします。お気軽にエントリーしてください!

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