1
/
5

【イベントレポート】社員全員の力を結集!進化し続ける展示会の秘訣とは【Japan IT Week&バックオフィスDXPOに出展しました!】

こんにちは! HR本部採用チームの秋本です。
夏が終わったと思ったら、あっという間に秋がきて、その秋も過ぎ去ろうとしてますが…その前に! 秋ならではの話題をお届けしたいと思います。

秋といえば、おいしいものを食べたり、スポーツを楽しんだり、旅行をするのにもいい季節ですよね。では、kickflowはというと、秋といえば展示会!(他の季節でも展示会はあるのですが、秋が一番多い感じがします)

というわけで今回は、マーケティングの濱田さんにイベントの様子をお伝えしてもらいます。
さっそくですが濱田さん、よろしくお願いします!

*今回はインタビューではなく、濱田さんにレポートとして伝えてもらいました

展示会の魅力は、たくさんのお客さまとつながれること

kickflowではマーケティング戦略上、展示会を重要な施策と位置付けていまして、東京・大阪・福岡・名古屋など全国各地の展示会に出展しています。Web広告などの施策も行ってはいますが、やはりニーズのあるお客さまと直接出会える機会は貴重ですから。

とはいえ、私たちが提供しているkickflow(ワークフローシステム)は、「誰でもいつでも求めている」という商材ではないんですね。より良いものを求めているというのも違って、切り替えのタイミングや紙からクラウドへの移行を考えているなど「必要な時に必要な人だけが求めて」いるものなんです。

だからこそ、展示会での"出会い"だけが重要なのでなく、そこから先も接点を持ち続けるために、セミナーなどで情報を発信・提供し続けていくことも大事にしています。

※展示会の話からはちょっと逸れてしまうのですが、井領さんが登壇するセミナーは毎回大好評で、つい最近も50名の方に参加していただいていたりと、まさに神セミナーなんです! もしご興味がありましたら、下記のセミナー一覧からご覧いただけると嬉しいです。

イベント・セミナー|kickflow (キックフロー) | 次世代のクラウドワークフロー
kickflow(キックフロー)は「シンプルなのに、多機能」な新しいクラウドワークフローです。従来のシステムにありがちな運用やメンテナンスの手間を削減します。
https://kickflow.com/category/event

※ついでにもうひとつ! 井領さんには展示会の企画や準備でもお力を貸していただいていて、学ばせていただくことが多く、この場を借りて感謝をお伝えさせてください。

2024年は、展示会出展強化年間!

kickflowがマーケティング活動として展示会への出展を本格化したのは、2023年から(私が入社したのが2024年4月なので、伝聞ですが…)。今年は可能な限り多く出展して、kickflowが価値を提供できる企業さまとの出会いを広く持とう(そして、今後継続的に出していくべき展示会の見極めをしよう)という方針で進めています。

ホームページのお知らせ(https://kickflow.com/category/news)でも出展情報を公開しているのですが、自分で見ても「多いっ!」と思ってしまうほど、今年はたくさんの展示会に出ています。(10月は特に多くて、4つでした…!)

その中でも今回は、Japan IT WeekとバックオフィスDXPOについて、お話ししたいと思います。

●Japan IT Week(千葉・幕張メッセ)

ソフトウェアやアプリの開発・保守・運用・テストのための製品/技術/サービスが一堂に出展する、日本最大級のIT・DX総合展示会。10月23日〜25日の3日間で、約27,000人が来場したそうです。

●バックオフィスDXPO(福岡・マリンメッセ福岡)

管理部門の業務効率化・DX推進のための展示会。東京、大阪、名古屋でも開催しており、kickflowも各地で出展させていただいています。今回ご紹介するのは福岡展です。

どちらの展示会も、DXを進めたい企業担当者さまが数多く来場されていて、前向きに情報収集されている方が多い印象です。

目標をレベルアップ!リード獲得から商談化数アップへ

6月以降、ディレクションもロジスティクス(パネルや資料などブース設営に必要なモノを手配・管理すること)も、まるっと担当させていただいていて、毎回、こっそりとテーマを持って準備しています。

夏前までの展示会では、獲得リード数に課題があったので、どのようなブース運営をすれば当日の獲得数を安定的に伸ばせるかを考えて、いろいろ試してみました。とにかく足を止めてもらうために、チョコレートを配ったりなどもしましたね…(ジュースやプロテインバーなどを配っている出展企業さまって、意外と多いんですよ)。その後も試行錯誤の結果、今は安定的に十分なリードを獲得できるようになりました。もちろん今回の展示会でも、呼び込み数は達成しています!

10月からは、展示会からの商談化数をいかに増やしていくかをテーマにしています(今も、走りながらいろいろ細かく試してみている途中ではありますが)。やっていることは、とてもシンプルです。ターゲットとしている100名以上の企業さまに「kickflowとしてどんな価値を提供できるか」を伝える時間を最大限に取れるよう、呼び込みやデモを工夫しました。

さきほどもお話ししましたが、ワークフローツールは常にほしいものではありません。なので、商談化数を増やすには、展示会後が勝負です。必要なときに思い出してもらえるよう、インサイドセールスチームと協力してフォローアップをして、達成したいですね。

みんなの熱い想いと、汗と、チャレンジで、最高の展示会に!

展示会はビジネス本部長である重松さん肝入りの重点施策で、ビジネス本部からは全面協力を得ています。セールスやカスタマーサービスからもたくさんのメンバーが参加してくれて、本当にありがたかったです! もちろん、マーケティングチームも出ています。特に、Japan IT Weekでは大きめのブース(Japan IT Week / RX Japan主催展示会の基準で2小間サイズ)での出展でしたので、重松さんや12月入社のCFOも来てくれて、助かりました。

今回、私がはっとしたのは、インサイドセールスの澁谷(しぶや)さんがトライしていた方法です。ブースに来てくださった方にいきなりデモをするのではなく、しっかりと状況をヒアリングした上で、kickflowが価値を提供できる企業の特徴やワークフロー製品の市況感(競合との違いやポジショニングなど)をお伝えしていて。これなら、お客さまにとってのメリットと自社の成果の両方を最大化できると感じました。


そのほかにも、「〇〇を説明するなら、このセミナー資料が使えるかも」とアイデアを出し合ったりして、どんどん知見がたまっていきました。ノベルティをお配りしなくても、ブースを訪れてくださった方にとって、「このブースに来てよかった〜」と思っていただける情報提供ができればいいなと思いますし、今後もそのような工夫・改善を重ねていきたいです。

工夫といえば、6月まではA4サイズのチラシをメインにしていたのを、7月の展示会から新たにA4の2つ折りパンフレットをお配りするようにしました。迷わず使えてわかりやすいUI/UX、API連携が豊富にでき、組織改変にも強いといった推しポイントが、余すところなく伝えられていて、kickflowのいいところがぎゅっと詰まったパンフレットになっています。作成してくださったのは、フィールドセールスチームの西尾さんです。営業活動で忙しい中、時間をつくって作成してくださいました。ありがとうございます!

※またまた話が脱線してしまう感じですが、西尾さんはめちゃくちゃデザインセンスが高く、kickflowのポロシャツも西尾さんデザインだったりします。

こうやって改めて記事にしてみると、メンバーみんなのステキな能力、そして情熱によって最高の展示会ができたんだなと感じます。改めて感謝です!

目立つけど品がある…徹底的にこだわったブースづくり

ふだんの展示会では自分たちでブースを設営するのですが、Japan IT Weekでは広めのブースで出展したため、今回は装飾会社に依頼して、デザインから工事までやっていただきました。いつもお願いしている会社さまで、私たちの予算や状況なども考慮しつつ、丁寧にやってくださいます。

ポイントにしたのは、遠くからも見える、ワークフローの会社だとわかる、ブース内に入りやすいの3つです。

●遠くからも見える

Japan IT Weekは、国内最大級の規模を誇るIT系展示会です。出展企業のみなさんはかなり気合が入っていますし、ブースも派手なつくりの会社が多いです。その中で、ある程度の”品”を保ちながら(ワークフローは攻めというより守りのシステムですし、私たちのターゲット企業は中堅・大手企業で、信頼感や安心感が重要なので)、たくさんの企業の中で埋もれすぎない、というバランスが重要でした。

そこで、ブースの真ん中にタワーを設置。目論見どおり(!)幕張メッセの入場ゲートからもしっかり目に入る看板ができました!なお、アピールポイントの「徹底研究して作った」は代表の重松さんの考案。強み・魅力を簡潔に伝えられる、いいキャッチコピーになりました。

▲入場ゲートから撮影してみたのですが、しっかり見えていますよね?

また、ブースの両端には、大きなモニター2台を設置した三角柱を置いて、「中堅大手企業に選ばれている」など、kickflowの特徴を訴求しました。この柱があることでメンバーの動線も3面それぞれにわかれて最適化でき、各方面から来られる方々に効率的にアプローチできました。


●ワークフローの会社だとわかる

以前までは、ここが大きな課題になっていました。そこで、ワークフローに興味のある方、情報収集中の方に立ち寄ってもらえるよう、目立つ位置に「ワークフローです」と伝わるメッセージを表示するようにしました。


●ブースに入りやすい

ブース内に入ればデモをしっかり見ていただきやすく、そのにぎわいがブースの外まで見えるようにするため、キャッチ担当とブース内でデモを担当するメンバーを明確に分けました。

また、ブース内も、たくさんのデモ用デスクを配置するのではなく、中央にデデン!とデモスペースを配置し、支援がが中心に集まりやすいブースデザインにしました。あえて中央に壁を作らないことで、反対側からもよく見え、風通しもよく、行き来のしやすいブースになったと思います。(とはいえ、改善点もたくさん見つかったので、来年からの出展小間数の多い展示会では生かしていきたいです!)


福岡のバックオフィスDXPOのブースは2小間でしたので、運営の提供する基礎ブースに、自分たちでバックパネルを立て、モニターを設置した、シンプルなつくりにしました。夏前までに試行錯誤した結果、このバックパネルを活用したブース設営が最もよい(設営や片付けもしやすく、色や文字も鮮明に見え、ブースとしてもきれい)と思っていて、社内外からの評判もよいです。

ちなみにバックパネルについては、2023年からたくさんの展示会への出展を経験してきたフィールドセールスチームからのアドバイスで制作しました。他社のブースを観察したり、自社でロールアップバナーを使ってみたりした上で行き着いた最善策で、これもみんなの情熱の結晶ですね。外部パートナーのデザイナーさんにデザインをしていただき、6月から使っているのですが、とても見えやすく良いものができて、使いやすいです。

いいことばかり書いてきましたが、実は、kickflowならではのたいへんなこともあったりします。私たちは自社オフィスのない会社なので(ふだんはフルリモートで仕事をしています!)、物理的な意味でのロジスティクスはけっこうたいへんです。

ブースで使うパネルなどをA展示会からB展示会へ、中の営業日の日数が何日で、その間どこに保管するのか、どうやって運ぶか、運ぶ前後での支払いをどうするか。すべてを破綻なく計画して、実際に手配しなくてはなりません。物が届かない、まちがった物が届いてしまった、物がなくなったなどがひとつでも起こると…たいへんなことになってしまいますからね。ここは、かなり気を遣って対応しています。

展示会では、楽しみや嬉しいサプライズがいっぱい!

展示会での楽しみのひとつが、お弁当! おいしいお弁当を食べれば、やる気も元気も100倍! というわけで、毎回、かなり力を入れているのですが…。Japan IT Weekではやらかしてしまいました。なんと、3日の会期中2日が海苔弁になってしまったんです(泣)。初歩的なミスで、お弁当を楽しみにしていたメンバーには、迷惑をかけてしまいました…。そのぶん、次回以降は期待していてもらえればと(笑)。

もうひとつ楽しみなのが、kickflowユーザーであるお客さまがブースにお越しくださることです。つい最近、導入事例インタビュー(※)をさせていただいた企業担当者さまも、わざわざ埼玉から幕張までお越しくださって。対面でお会いするのは初めてだったので、とても嬉しかったです!

※4月から導入インタビュー記事の制作も担当していまして、こちらに毎月続々とインタビューを掲載しています。

また、「今後こんなふうにkickflowの機能を使っていくつもりです!」といったお話もお伺いでき、自分たちが扱っているプロダクトが顧客企業様の中でお役に立っている実感を持てました。と同時に、もっとたくさんの同じような課題をお持ちの企業さまにkickflowを認知していただきたい!と、改めてやる気が出ました。


* * * * * * * * * *


書きたいことが多すぎて思っていたよりもボリューミーになってしまったのですが、最後まで読んでいただいて、嬉しいです! ありがとうございました。

せっかくなので、最後にまとめみたいなものを。
私自身はこれまで展示会の経験があまりなくて、しかも、こんなに一人で多数の展示会を担当することってなかなかないので、良い経験をさせてもらっているなと感じています。

一方、展示会はひとつ一つが投資として大きく、関わる人も多い施策なので、毎回プレッシャーを感じながらやっています。なんて、弱音(?)を吐いてちゃダメですね。現在進行形でまだまだたくさんの展示会が控えているので、フルスロットルでがんばっていきます!



このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
自社サービスのビジネスチャンスを開拓!インサイドセールス募集中!
kickflowでは一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

kickflow 採用担当さんにいいねを伝えよう
kickflow 採用担当さんや会社があなたに興味を持つかも