きびだんごインターンシップ・先輩インタビュー第16弾!
今回は、海外営業チームのメンバーとして活躍するインターン生「安井 一真(やすい かずま)」さんにお話を伺いました。
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\インターン生紹介/安井 一真(Yasui Kazuma)さん
きびだんごにジョインして現在1年4ヶ月目の安井さん。
きびだんごのインターンを選んだ理由、業務内容、社内の雰囲気、働き方、就活のことなどを伺いました!
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ユニークなこれまでの生い立ち
ー自己紹介をお願いします!
2022年10月頃にきびだんごにジョインしました安井一真です。大学では英語で経済学・経営学を学んでいて、将来的にも英語を使って働きたくて、Wantedlyできびだんごを見つけました。実際に英語を使って海外のクライアントとミーティングやメールをしたり、日本語と英語をどちらも使って働けるというのが魅力できびだんごのインターンを始めました。現在は、ほぼ単位も取り終わっているので将来的にやりたいことの資格の勉強をしつつも、意外と忙しくしています。
ー個人的に安井くんの生い立ちが面白いのでお話ししてもらえますか?
父の仕事の関係で色んな国を飛び回っていて、5歳で日本を離れて最初にドバイ、その後シンガポール、インド、最後にチェコで高校生活を終えました。日本に住みたくて日本の大学を受験して、そのまま帰ってきました。
ー大学で日本で生活し始めてどうでした?
日本の大学生の、ワイワイガヤガヤ無茶するようなノリにはあまりついていけなかったです(笑) 自分は一歩引いて見てるという感じでした。自分はインドア派なのでオンラインで知り合いを作ったりしてました。
就活を見据えてきびだんごへ
ー大学3年の前期にきびだんごにジョインしてくれましたが、どうしてそのタイミングだったのですか?
仲の良い友達が半年前に入学(春入学)していて、当時友達たちは就活していました。長期インターンの経験は強みになったり、実際に働くイメージがしやすいということを聞いて自分もやってみようと思いました。
ーそうだったんですね。では、安井さんの業務について教えてください!
Out-Inチーム(海外営業チーム)にいて、業務としては海外のお客さんにメールを送って「あなたの商品が面白いので、きびだんごが代理でプロジェクトを開催するので日本で商品を拡げてみませんか」というような提案を持ちかけて、価格交渉など色々準備をして、その後PM(プロジェクトマネジメント)チームに引き継ぎます。ただ、今1年半働いていてプロジェクトまで持っていけたのが1件のみで、他の商品は既に類似品や価格が安いものがあったり、またアイディアは面白いけどそこまでのお金を出すほどか?など色々とありお断りになったプロジェクトもいくつかありました。
初めて自分で担当したプロジェクト
ーそれが立体パズルボックス「INSCAPE PAZZLE BOX」(開催初日に目標金額達成、支援総額600万円以上の支援を集めたプロジェクト)ですね!
これは先方メーカーにアタックするところから始めて、プロジェクトページを作成するあたりでPMチームに渡しました。今(インタビュー時はプロジェクト開催中)もやれることがないかなと考えてはいるのですが、自分1人で出来ることも限られている気もしていて…でも出来れば1000万円を目指したいです!
ーこの結果に関してはどう思ってますか?
割と予想通りです。やっぱりパズル系は元々のきびだんごのオーディエンスがいるので、そこからどうやってもっと伸ばすかが難しいですね。
ーこのPJでも全体を通してでも、難しかったこと・大変だったことはありますか?
単純なことで言うとずっと交渉をし続けたり、ずっと営業相手を探し続けることが難しかったです。あとは、インターン生としてどこまで責任を持って発言して良いのかというところです。例えば今はインフルエンサーにPRをお願いするときの額を決めるのも自分です。自分の発言でマーケ費とかに影響したら責任取れないし…というところでモヤモヤしました。
でも結局は上司に聞いて解決しました。自分で決めて通したとしても後々どうしてこうなった?という感じになっても困りますが、一方で何か答えないと進まないので…。
ーきびだんごはよくも悪くもその辺あまり決まっていないですよね。
あとは最初の方は商品が目新しくて面白かったのですが、後半の方はこの商品見たことあるな、とかボードゲーム多いな、など探すことに新鮮味がなくなってきました。でもたまに自分の好きなキーボードとかの面白い商品を見つけるとテンションが上がります。ガジェット系とか、以前に売れた実績があるものとかはワクワクします。
コミュニケーションを円滑に取るための工夫
ーなるほど。業務を通して学んだことはありますか?
連絡や相談など、誰かに何かを聞くことの大切さです。(リモートの社員も多く)すぐにオフィスで直接聞けるわけではないので、要点を絞って頭の中で整理しないと円滑にコミュニケーションが取れないです。「これに困っているのでこの答えが欲しいです。以下自分の状況です」と言えると良いなという気づきがありました。困っているけど何で困っているんだろうとなるので…言語化能力なのかなと思います。それと、それを利用してちゃんとコミュニケーションが取れることが大切かなと思います。
ー確かに。きびだんごのメンバーはどんな人たちが多いですか?
きびだんごの皆さんは人がすごく良くて、よくも悪くも正直な人が多いです。みんな結構正直に思っていることを話しますね。ただ、言いたいことを言うだけでなくどうやったら良くなるかと考えている人も多くて、行動力のある人たちだなと思います。
ーこんな学生にきびだんごがおすすめというのはありますか?
きびだんごは小さい会社で裁量も多く、気づいたら任されていることも多いので、そういうことをこなしていける、もしくはそれ以上にやらせてくださいという前のめりな姿勢の人が輝けるかなと思います。加えて論理的な部分、他の人に質問されたときも論理的に説明できたら納得してもらえるので、その辺が大切かなと思います。きびだんごのインターンに通る人は、成長したいという気持ちがある人がある人が多いと思います。元々インターンに来る人は給料目当てではなく経験が欲しい人だと思うので、そういう人が多いかなと思います。
就活ときびだんごでのインターン経験
ー就活を終えた安井さんですが、就職先はどんなところへ?
私はコンサル業界に行きます。総合コンサルの大きい会社(Big4)で色んな案件が飛び交うので、配属の運でどんなことが出来るか決まるかなと。
ー就活でインターン経験は役立ちましたか?
企業の1日インターンやグループディスカッションで、スムーズに言語化できる力や、主体性を持って自分なりに見つけた問題点を解決していくという点は発揮できたのかなと思います。課題発見力と問題解決能力みたいなものは確かに培われていたんだなと思いました。
ーきびだんごで毎日がそんな感じですよね。就活中、学生生活の両立は大変でしたか?
パワーでなんとかしました。授業をいい感じに詰めさせて、2日授業で2日きびだんごみたいな感じでした。就活は夏休みともかぶっていたのでそんなに大変じゃなかったですが、大事な時期は上司に相談して稼働時間を減らしたりしていました。
ーリモートワークも活用していましたね!
相談して調整していました。勤務できる時間が短いとテレワークするという感じです。出社の時間がもったいないと思ってしまうので。ただ、もう最後の月なのでできるだけ出社しようかと思っています。
1日のスケジュールはこんな感じです。
・授業と勤務がある日の場合
・1日フル勤務の場合
ーこの後の半年はどんな風に過ごそうと考えていますか?
勉強したいです。資格勉強や短期バイトなどやりたいですね。運が良ければ内定者インターンに行ったりという感じですかね。勉強は簿記をやっていて、就活の時にM&Aとか面白そうだなと思って、中途でそっち方面に転職することも考えています。コンサルが面白かったらそれはそれで居てもいいかなと思っています。
ーでは、最後に一言お願いします!
何だかんだ楽しかったです。楽しくなかったら辞めてると思うんですけど。人が面白かったり色んな話を聞いたり、それぞれの小話、特に松崎さんや青井さんは色んな経験をしているので、松崎さんにM&Aの話聞いたりとか。Out-Inチームも穏やかな人しかいないので居心地よかったです。
ありのままを包み隠さず話してくれた安井さん。社会人生活も安井さんらしく、目標に向かって頑張ってください。きびだんごスタッフ一同応援しています。
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クラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」を運営するきびだんご株式会社では、英語を使った海外営業メンバーをはじめ、PR/広報やWEBエンジニア、経理、貿易業務など、幅広い分野でインターンシップ採用を随時行っています。日本未上陸のプロダクトを世の中に広めるというビジョンに共感してもらえる方、英語を使った仕事に興味がある方、今まで経験したことのない世界に飛び込んでみたい方は、ぜひきびだんごでのインターンシップに挑戦してみてください。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。