なにをやっているのか
私たち株式会社キーマンは、創業から30年以上を誇る「新しいものを建てない」建設会社です。今ある建物をより長く使えるように、社会生活に欠かせない橋や高速道路、鉄道や学校まで、多種多様な建造物の補修・補強を手がけています。
■事業内容■
・耐震補強事業
「建造物の長寿命化」と「価値向上」の重要性にいち早く着目し、創業当初から建造物の補修・補強工事に特化した事業を展開してきました。土木・建築の2分野を主軸に、設計から施工までワンストップで請け負える数少ない企業として、質の高い耐震補強の実績を重ねています。
・耐震補強技術を活かす新事業REDO
「古い建物を再生し、ともに生きていく」をコンセプトにしたプロジェクトです。社会問題となっている空き家問題の解決や、循環型社会・脱炭素社会の実現、まちづくりに貢献します。古い建物の新たな可能性を見つけ、付加価値を付けることで、新築に劣らない魅力ある建物へと生まれ変わります。
■今後の展望■
建設可能な土地には限りがあるため、古い建物を再構築する取り組みは、今後の建築界のスタンダードになると考えています。また高度成長期に建設されたインフラの老朽化が進むなかで、定期的な補修・補強工事は欠かせません。
古い建物を再生し、新たな付加価値を生み出す私たちの事業は、今後も日本の建築業界ならびにインフラを支える大きな役割を担っていくと感じています。
なぜやるのか
■地震は建物が崩れることで命が奪われる■
当社は初代創業者が1993年に設立。他社が受けた補強工事のサポートとして、数人の小規模で事業を行っていました。
私たちの事業に大きな影響を与えたのが1995年の阪神・淡路大震災です。建築物やインフラの補強事業への需要が一気に高まるとともに、人手不足の課題に直面します。そこから災害による被害を最小限に抑えられ、人々の命を守るための仕事が必要だと気がつきました。
人の命は、地震によってではなく人が作った建物の崩壊によって奪われます。私たちの仕事は、建物を補修・補強して人々の安心安全を守ることです。人々に便利な生活を送ってもらうのはもちろん、長寿命化や防災、空き家対策などの社会問題の解決に貢献し、安心安全を届けます。人々の生活に関わる責任のともなう事業として、企業活動の中でも正しい道を貫き続けたいです。
どうやっているのか
■事業の強み■
事業の柱を何本か持っている建設会社は存在しますが、当社のように耐震補強に特化して30年以上の実績がある会社は少ないです。また責任重大な仕事なので、嘘がなく、素直に人と対話して成長していくというマインドも独自の強みといえます。
■このようなメンバーが働いています■
東京・大阪合わせて総勢40名程度のメンバーが在籍しています。新規事業や営業部などの部署もあり、施工管理職は30名程度です。ほとんどが中途入社で、前職は耐震補強や施工管理、現場で働いていた人が多めです。なかには建築業が未経験で、市役所に勤めていたメンバーもいます。
■職場の社風&働く環境■
施工管理職は工事部の配属になります。チームの人数がそこまで多くないため、先輩後輩の距離が近く、わからないこともすぐに質問できる環境です。新しいメンバーが現場を任されたときも、上司や先輩が気にかけてくれて相談もしやすいです。
また、会社としては、現場で働くメンバーが元気に働きつづけられるよう「健康経営」に力を入れています。健康診断で法定基準以上の項目を設けたり、ウォーキングチャレンジやスポーツイベントを開催したりと、メンバーの健康に配慮しています。