こんにちは!PR担当の冨田です。
ケップルは『Create New Industries 世界に新たな産業を』というミッションを掲げ、スタートアップエコシステムの発展に貢献するため、投資家・起業家を支援する多くのプロダクトやサービスを展開しています。そして、エコシステムにおけるさまざまな課題を解決すべく、ケップルの事業も多角化を続けています。
ケップルでは2025年4月からの新卒採用をスタートしました。新卒採用開始の背景については下記インタビューで代表の神先(カンザキ)よりお伝えしていますので、ぜひご覧ください!
今回は、入社から3年、20代で執行役員COOに就任し、ビジネスサイドやプロダクトなど幅広く管掌する江口に詳しく話を聞きました。ぜひご覧ください!
Q. 自己紹介をお願いします! 慶応義塾大学を卒業後、新卒で不動産情報サイトのHOME'Sを運営する株式会社LIFULLに入社しました。LIFULLグループのあらゆるデータを活用し、クライアントのマーケティングサポートを行う事業部に所属し、ディレクターとしてWeb広告運用やサイト改善活動、商品開発やパートナーアライアンスなどを幅広く担当しました。
その後、2018年2月にケップルにジョインし、ビジネスサイドを中心に、サービスの立ち上げを担当してきました。2021年6月に執行役員COO に就任し、メディアやCustomer Successなどを有するプロダクトビジネスグループを管掌するとともに全社プロジェクトを推進しています。
サッカーはするのも観るのも好きで、プレミアリーグのリヴァプールは長年応援しています。現地に観戦にも行っていて、この春もイギリスまで応援に行きました!
Q. 学生時代に熱中していたことを教えてください! 高校まではサッカー部でサッカー漬けの日々でしたが、大学ではサッカーはサークルで楽しみつつも、塾講師のバイトをしたり、発展途上国のボランティアに参加したり、いろいろなことに挑戦していました。その反面、これだと熱中できることを見つけられずに悩んでもいました。
そんな中、スポーツ系のベンチャー企業でインターンも経験しました。そこでお世話になった方が発起人の一人となられたサッカーチーム「SHIBUYA CITY FC」の立ち上げにも関わり、初期から所属させてもらいました。SHIBUYA CITY FCには今も関わっており、ここでの出会いはいろいろなところでつながっています。
Q. 就職活動で重視していたポイントは? 就活では、IT・Web業界の会社を中心に見ていました。その中でも顧客から依頼を受けてシステムを作る受託開発の会社ではなく、自社でサービス開発・運営をしている会社に行きたいと考えていました。大手企業からも内定をいただきましたが、大きさゆえに配属先が全く読めないといういわゆる配属リスクもあり、「Webサービスの運営の現場に確実に携われそうだ」と感じたLIFULLへの入社を決めました。ビジネス・サービスとしてのものづくりに携わりたかったので、プロダクトを介したビジネスに挑戦できる環境であることが自分にとっては重要でした。
Q. ケップルに入社を決めた理由は? 当時の上司がスタートアップに非常に詳しく、その方の影響で次第に私もスタートアップに強く興味を持つようになりました。いろいろなスタートアップの情報に触れる中で、アーリーステージから小さいチームでプロダクト開発・事業づくりをやっていきたいという気持ちが強くなり、転職を考えはじめました。
転職活動ではいろいろなスタートアップの話を聞きにいったりしていましたが、Wantedlyで「スタートアップ」と検索してたまたま出てきたのがケップルでした。調べていくとスタートアップや投資家向けにサービスを提供しているらしいと分かったので、話を聞いてみたいと連絡したんです。すぐに代表の神先から返信が来て、会いに行ったのが一番最初のきっかけですね。2017年10月のことでした。
当時、雑居ビルの一室にあったケップルのオフィスで神先と話し、FUNDBOARD(現: KEPPLE CRM )というサービスとその先にあるビジネスの可能性に強い魅力を感じ、その場で「ぜひ働かせてください」とお願いしました。
当時ケップルにはまだ社員がおらず、FUNDBOARDの正式リリースに向けてチームを組成している途上で、その時点では人を増やすことに対してシビアに見ているだろうと感じたため、最初はプロボノでもいいから関わりたいと伝えました。その後、2018年2月に社員がまだ2名しかいなかったケップルに入社し、ビジネスサイドを中心に、サービスの立ち上げを担っていくことになりました。
Q. ケップルでの仕事のやりがいについて教えてください! スタートアップエコシステムを発展させ、新しい産業の創出に貢献できることが一番のやりがいです。そして、日々目の前のお客様、スタートアップ、ステークホルダーの皆様のために仕事をしているので、お役に立てたとき、喜んでいただけたときが何より嬉しい瞬間です。そういう瞬間をどれだけ作ることができるか、というのがこれからも突き詰めていきたい重要なポイントです。
▲ケップルグループ役員陣
Q. 若手社員にとって、ケップルにはどのような成長機会があると思いますか? 仕事を学ぶ一番の方法は仕事をすることだと思います。座学や研修で学んだり、教えてもらうことも大事ですが、自分でやってみて自分で学ぶことが最も重要です。自身の成長のために、たくさん内省できるかどうか、チャレンジを繰り返し、いろいろな経験ができるかどうかもポイントです。
ケップルはいろいろな事業を展開していますし、今後も新たな事業が次々と生まれていきます。そのため、一人一人の担う範囲も大きく、チャレンジングな環境と言えますが、その分成長機会も大きいと思います。ぜひケップルでさまざまなことに挑戦しながら、力をつけていっていただけたら嬉しいです。
Q. ケップルはどんな風土・カルチャーの会社ですか? ケップルは、大人で気遣いができて、思いやりのあるメンバーが揃っていて、「良い人」が多い職場です。とてもポジティブで維持していきたいカルチャーですね。一方で、若干落ち着きすぎている面もあるので、新卒で新しく入ってくるメンバーには、多少のアグレッシブさも持っていてほしいかもしれません(笑)
周りに対してのリスペクトは必要ですが、謙虚な自信も必要だと感じています。決して自身を大きく見せようすることはないけれど、自分の仕事にプライドを持っているメンバーが多いので、より積極的な姿勢を新しいメンバーに求めたいと思っています。
Q. 今後のビジョンについて教えてください! 足元は良いプロダクト、良いサービスを作っていくことを突き詰めていきたいと考えています。この機能をつくったら売上が上がるという観点ももちろん重要ですが、一番大事なのはお客様にとって価値のあるプロダクト・サービスを提供することです。それが何なのか、徹底的に突き詰めて反映していきたいと思います。
本当に求められていることを常に見極め、目の前にいるステークホルダーに対してケップルだからこそ提供できる価値を、メンバー一丸となって作り上げていきたいと考えています。
Q. 学生のみなさんへメッセージをお願いします! 私自身の反省を踏まえてのアドバイスとしては、ぜひいろいろな業界、会社を幅広く見て徹底的に動くことをおすすめします。就活中の学生の時は、働く前から「キャリアの正解」を探しがちですが、正直キャリアにはじめから正解などありません。大手に入ったから安泰という時代でもないですよね。しっかり自分で考えて選択した道を自分の努力で正解にしていくしかないのです。
どのようなキャリアを自分自身で描いていきたいか、そのような観点でいろいろと見ていくのがいいと思いますし、その中でケップルを選んでいただけたら嬉しいです。ケップルとしては今回新卒一期生の募集をはじめ、ここからいずれ経営を担ってくれる人材を輩出していきたいと考えており、実際にそのチャンスがあります。私自身、25歳のときにケップルに飛び込んで、20代で執行役員COOに就任しました。周りのサポートももちろんありましたが、自分の選択を正解にすべく、努力を重ねてきました。
自分なりのキャリアの正解を探すべく、ぜひ悔いのない活動、選択をしていただけたらと思います!