こんにちは!PR担当の冨田です。
ケップルは『Create New Industries 世界に新たな産業を』というミッションを掲げ、スタートアップエコシステムの発展に貢献するため、投資家・起業家の方々を支援する多くのプロダクトやサービスを展開しています。そして、エコシステムにおけるさまざまな課題を解決すべく、ケップルの事業も多角化を続けています。
組織も急拡大を続ける中、2025年卒の皆さんを対象に新卒採用をスタートしました。以前から構想のあった新卒採用を開始することになった背景には、会社としての成長フェーズや組織として確立されてきたカルチャーなどさまざまなポイントがありました。
今回は、その背景やケップルだからこそ得られる経験、今後の展望などについて、代表の神先に詳しく話を聞きました。ぜひご覧ください!
【関連リリース】 ケップル、新卒採用を開始!スタートアップエコシステムのさらなる発展に向け、若手グローバル人材の採用・育成を強化
ケップルグループ 代表取締役CEO 神先 孝裕 2009年、公認会計士試験合格後、あずさ監査法人に入所。2013年にケップル会計事務所を創業。2015年に株式会社ケップルを設立し、未上場株式管理SaaS「KEPPLE CRM」の開発を開始。その後日経新聞と資本提携し、スタートアップデータベース「KEPPLE DB」を共同開発。2018年には、Kepple Africa Venturesを設立し、アフリカでスタートアップ投資を開始。2022年には、スタートアップ株式のダイレクトセカンダリー特化型ファンド「リクイディティファンド」を設立。そして2023年には、事業のさらなるグローバル化・多角化を見据え、グループ経営体制へ移行するため、株式会社ケップルグループを設立。「イノベーションを促進するグローバルプラットフォームとなる」というビジョンの実現に向けて、グローバルでスタートアップと投資家への支援の輪を拡大させるべく、日々事業に向き合う。 Q. ケップルはどんな事業を行っている会社ですか? 起業家・投資家を支援するためのさまざまなサービスを展開し、スタートアップエコシステムの発展による新たな産業の創出に全力で貢献していくことを目指しています。
エコシステムの発展に必要とされる事業を次々と産み出してきており、事業は多岐に渡っています。スタートアップエコシステムを可視化するスタートアップメディア「 KEPPLE 」や、イノベーションを促進するためのスタートアップデータベース「 KEPPLE DB 」といったプロダクトのほか、ファンド決算業務の受託やスタートアップ企業の株価算定など会計領域のプロフェッショナルによる支援サービスも展開しています。
2024年2月にはスタートアップとその成長のカギを握るCXOクラスをつなぐストックオプション求人に特化した採用支援サービス「 スタートアップスカウト 」も立ち上げました。その他にも、上場準備企業に特化したセカンダリーファンド「 ケップルリクイディティファンド 」、ケニア・ナイジェリアに拠点を置きアフリカ全土で現地スタートアップに投資を行う「 KEPPLE AFRICA VENTURES 」といった、ベンチャーキャピタルも運営しています。さらに世界中のスタートアップ・投資家へと支援を広げるべく、グローバルビジネスの立ち上げもスタートしています。
Q. 新卒採用を開始した背景について教えてください。 創業から9年が経ち、昨年にはさらなる事業の多角化を見据え、グループ経営体制に移行しました。ケップルグループとして手掛ける各事業は成長フェーズに入ってきています。会社として、資金、教育リソースにも余裕が出てきた中で、以前から実施したいと考えていた新卒採用を開始できるタイミングに来たと判断しました。
ケップルは『Create New Industries 世界に新たな産業を』というミッションに共感したメンバーが集まるスタートアップであり、一般的な大企業や中堅企業と違った強いカルチャーがあると感じています。組織が拡大していく中で「ケップルで働く人はこういうマインドを持っている/こういう振る舞いをする」という共通認識が自然とできあがってきました。
Corporate ValueにはSupport(相互の成長を支援する)/Heart(熱中し鼓舞する)/Impact(社会に大きく貢献する)/First("はじめて"に挑戦する)/Trust(信頼を積み重ねる)の頭文字を取った「SHIFT」を掲げており、その浸透具合がメンバーの日々の行動にも表れています。Vision・Mission・Valueに共感したメンバーが集まるという一体感が事業拡大という結果に結びついていると思います。
そういった素晴らしいカルチャーを引き継ぎ、より強固に進化させてくれるとともに、今後も生まれ続けてくるであろう新規事業の中核を担える事業家人材を育てていきたいと考え、新卒採用をスタートすることにしました。
Q. 現在、在籍している若手メンバーはどのように活躍していますか? インターンから正社員になったメンバーや、インターン終了後に他の会社に新卒入社をし、最近になってケップルに戻ってきてくれたメンバーもいるのですが、若手メンバーそれぞれが各事業部で経営陣、マネージャーの右腕を担うような中核人材となってくれています。今後、さらに頭角を現していってくれることにも期待しています。
Q. ケップルだからこそ得られる経験とは? ケップルは、スタートアップエコシステムの発展に必要な事業を次々と立ち上げてきました。新たな事業の創出は今後も積極的に行っていきます。そのため、ゼロから組織や事業を立ち上げることにも挑戦できる環境です。これは、どこの会社でもできる経験ではないと思います。最初に就いた業務のオペレーションを回す中でも、自ら手を挙げれば新しいチャレンジができますし、それを後押しする風土が根付いています。
Q. 新卒メンバーにとって、ケップルにはどのような成長機会があると思いますか? まず新卒メンバーのビジネススキルを引き上げていく事が重要ですが、スタートアップでありながらケップルには大企業などで経験を積んできた優秀、かつ多彩なバックグラウンドを持つメンバーが揃っているので、先輩たちから多くのことを学んでもらえる組織です。
事業も多角化しており複数のビジネスモデルを扱っているため、さまざまな部署で多彩な経験を積むこともできます。そして、大企業と比較して、相対的に若手メンバーが裁量を持って働くことが出来る環境なので、ビジネスマンとしての成長も加速すると思います。過去には20代で役員に就任したメンバーもいます。
ビジネススキルを身に付けながら、情熱を持って仕事に取り組めば、実力次第で自分のやりたいことを推進していくことができます。
Q. ケップルはどんなカルチャーの会社ですか? スタートアップエコシステムを支えるインフラとも言えるビジネスモデルが多いのが事業における特徴となっている会社です。投資家・起業家をはじめ、業界のあらゆる方々とお付き合いしながら、皆さんの業務を支えていく仕事です。言わば「未来のための土台を作り上げていく会社」です。
そのような背景からか、「社会や人のために働きたい」というマインドを持っているメンバーが揃っています。仕事を進める中でもお互いとても協力的ですし、コミュニケーションも非常に活発です。
落ち着いた雰囲気でありながら、みんな情熱を持って仕事に取り組んでいるので、新しいプロジェクトにも自然と手が挙がります。落ち着きと挑戦を兼ね備える、このカルチャーを大切にしながら、新たな若手メンバーのみなさんとさらに高みを目指していきたいと考えています。
▲2月に移転をした麻布台ヒルズ前での集合写真
Q.入社された皆さんにはどんなことを期待されていますか? キャリアを積んでくると、経験からくる固定観念に囚われ、大きなビジョンが描けなくなったり、大口を叩いたりすることができなくなることがあります。新卒メンバーには若さを武器に大きな夢を持ってもらいたいです。ポジティブなオーラで既存メンバーの士気も上がってきますし、どんどん新しいことにチャレンジをして、組織をさらに活性化してほしいですね。
キャリアアップに年齢や経験は一切関係ありませんので、ぜひ将来の幹部候補として成長を続けてもらえたらと思います。
Q. 今後の展望について教えてください! スタートアップエコシステムは、よりよい社会を産み出すために情熱をかけて努力している人たちの集合体です。多くのスタートアップが素晴らしいサービスを生み出していくための支援の輪を、日本だけでなく世界にも広げていきます。また、日本の事業会社やベンチャーキャピタル、投資家の方々を世界とつないでいくことにも一層注力していきます。
そして、Visionに掲げている『Be a Global Innovation Platfom イノベーションを促進するグローバルプラットフォームとなる』の実現を目指し、スタートアップ支援特化のグローバルカンパニーとしてさらなる成長を続けていきます。
Q. 新卒メンバーには5年後、10年後、ケップルでどのようなキャリアを描いていってほしいですか? まずはいろいろなことにチャレンジして、自身の強みを活かせるキャリアを積み上げていってほしいと思います。ケップルはこれまでも、各メンバーの得意なことや強みをもとに、社会に必要とされている新たな取り組みを事業化してきました。グループ内で経験を積んで、力をつけて、ぜひ新しい事業に挑戦してもらいたいですし、それが実現できる環境を用意しています。
Q. 最後にメッセージをお願いします! 社員として働くはじめての会社を選択されるにあたり、ぜひ大胆に意思決定してほしいと思います。チャレンジできるときにしておかないと、その機会は減っていきます。自分の軸を定めて自分で決断することが重要ですし、それがその後の成長の糧になっていくはずです。
そのような過程の中で、ぜひケップルを選んでいただけたら嬉しいです。みなさんのチャレンジをお待ちしています!