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【社員インタビュー】大手の安定した環境から、未経験の接客業へキャリアチェンジ

10年以上勤めた配送会社の配送事務から販売職へ

質問:RiZへ入社される前はどのようなお仕事をされていましたか?

ー前職は大手スーパーの配送センターで配送事務として10年以上働いていました。
 配送事務というのは、ドライバーさんがお店へ荷物を納品する時に持っていく書類を作ったり、
 逆に持って帰ってきた書類を入力したり処理するお仕事です。
 大手の安定した環境で不満なく働けていたんですが、次第に自分の“本当にやりたいこと”について
 考えるようになっていきました。
 最初にそれを考え始めてから2〜3年くらいは迷っていたと思います。

安定と、チャレンジ。これからの人生にほしいもの。

質問:悩んでいる間に2〜3年経つというのは、働いてるとややある話ですよね。どうやって結論を出したんでしょうか?

ー最終的に「ブランド品が好き」ということと、
 「真贋(本物か偽物か)を見極められるようになりたい!」という気持ちが勝ちました。
 そして、決めてからはすぐに就活を始めました。
 そこで気づいたんですが、実は買取をしているお店の人みんなが真贋鑑定をできるわけではないんです。


質問:ではどうやって買い取りをしているんでしょうか?

ーまず商品の写真を撮って、本部のような所へ送信するんです。
 そして、その写真を見た人が買い取りをする・しない、金額などについて遠隔で指示を出します。
 この職に就きたいと決めた時に「自分で真贋鑑定ができること」を軸にしていたので、
 これでは希望が叶えられません。それで私はRiZを選んだんです。

実際にやってみて分かる、難しさ

難しいことを乗り越えた時の達成感

質問:実際に真贋鑑定を始めてみて、どうでしたか?

ーお客さんとして商品を持ち込んでいた時はササーっと鑑定して値段を出してくれていたので
 わからなかったんですが、すごく難しいです。
 ブランド品は歴史が長く、新しいものもあればすごく古いものもありますし、マイナーチェンジした
 モデルなんかもあります。
 それらの違いを全て理解していなければ正しい鑑定はできません。


質問:徐々にできるようになってきたと感じたのは、どんな時ですか?

ー真贋研修で「メラ感」という言葉が出てきたんです。
 教えてもらっていた時は分かるような分からないような、微妙な印象の言葉でした。
 ですが実際に持ち込まれた商品を見ていて、ある素材に違和感を抱いたんです。
 その瞬間「これがメラ感だ!」と唐突に理解したんです。
 その時がものすごく嬉しくて記憶に残っています。
 それ以外にも、接客は居酒屋のアルバイトくらいでガッツリ接客!というのは初めてでした。
 でもここで接客も身につけられ、仲の良いお客様もいて楽しめています。

育児と仕事の両立

質問:お子さんがいらっしゃいますよね。

ーはい、高校生と中学生の子供がいます。
 RiZの定休日は水曜日なので子供たちと合いませんが、もう1日はシフト制で土日に取得することも
 できるので助かっています。土日に部活の送迎をしないといけない事もあるので。
 定休日にはスタッフ全体が休めているという安心感があります。
 (前職では2週間も休みが取れていないといったドライバーがいたので。)
 その他にもランチ等の予定も立てやすく助かっています。


質問:これからどうなっていきたいというビジョンはありますか?

ーそうですね、まずお客様に満足して頂けるような仕事をできるようになることです。
 接客も真贋鑑定もスキルを上げてスピーディーにこなせるようになって、
 お客様だけでなくスタッフからも頼られるような人になりたいです。
 特に極めたいのはバッグです。


質問:ありがとうございます。それでは最後に、RiZに興味を持ってくださっている方へ一言お願いします。

ーブランド品や貴金属の世界はとても深くて達成感も大きいです。
 普通に生きていたら目にすることはないような面白い品物に出会うこともたくさん。
 そんな経験を通じて大きく自己成長できる仕事だと思います。
 興味を持って頂けたら、まずはお店も見に来てほしいですね。

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