ECモール店長
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加藤貿易株式会社
営業・バイヤー 千葉希
私の母親は、日本人・外国の方問わず誰とでもコミュニケーションを取り仲良くなるタイプの人間で、そんな母を見て育ったので私も色々な人とコミュニケーションを取って楽しい人生を過ごしたい!そんな風に考えていました。外国の方とコミュニケーションを取る為にはやはり外国の言葉が話せなければいけない、そんな思いから高校時代はクラスの2/3が帰国子女の学生で構成されている、否が応でも英語が話せるようになる環境を選び勉強していました。
学生時代はロシア語を勉強したいと思って進学先を決定しました。そもそも私がロシアに興味を持ったきっかけですが、私が子供の頃ロシアはまだ共産主義の国でした。ニュース等でロシア人のインタビューを見ると、言論統制で自分が思っていることを口にできない人々が映っていて、もし自分が同じ言語を話せたら、この人たちが思っていることや考えていることを直接聞けるのではないか、そんな気持ちでロシア語を勉強したいと思っていました。まぁ結果的に直接聞けるほど上達はしなかったんですけどね(笑)
大学3年生になりいざ就職活動が始まった時、広告を見るのが好きだった私は広告業界を志望していました。ですが当時の広告業界ってまだ、ツテが無いとなかなか入れない業界だったんです。それに広告を作るにはデザインの勉強やPCへの理解が不可欠だったので、ハードルはすごく高かったですね。そこで私は得意な英語を生かせる就職活動をすることにして、最終的にノルウェーの石油会社の日本法人に就職することになりました。そんなこんなで大学卒業後就職しましたが、私のデザインを勉強したいという熱は冷めず、ありがたいことにそこの会社の代表が、業務に関係なくても勉強したいことを勉強しなさいという方だったので、夜業務が終わった後にデザインの学校に行き始めました。
デザインの基礎や、デザインで使うソフトの扱い方を1年位かけて学んでいきました。勉強を終えると代表から、自分でやりたいことがあるのならやりたいことをやりなさいと言って頂き、デザイン会社への転職活動を始めました。最終的にデザイン部を持つ印刷会社に転職して、印刷に関する業務の他にグラフィックを用いたデザインなども担当しつつ本格的にデザインの世界へと足を踏み入れました。
デザイナーとして4~5年働いた後、webの勉強もしたいと思ったので、また学校に通いました。その後は学んだwebの知識も生かせるプランニング会社で働くことになりました。そこでは朝9時から明け方6時位まで働くという生活が1年位続いて、仕事自体は楽しかったんですが最後は体調を崩してしまい…しばらく体を休めて、雑貨店に転職をしました。それ以降グラフィックデザインだけでなく、英語も生かしてバイイングの仕事もすることになったんです。
当時は輸入雑貨を担当していたので、海外の展示会で「いいな」と思ったアイテムを輸入して、販促までトータルで担当していました。グラフィックもできることが功をなして、自分で見つけたアイテムに、自分で販促物を作成して、自分で売り出すことができるというのはとても楽しかったですね。出張で海外の展示会に行くと、大体1か月くらいは向こうで過ごします。そこで3~4か国程周り、現地の市場調査から展示会での仕入れまでを行っていました。ぬいぐるみやキッチン雑貨、服飾雑貨等、市場調査や時には自分の勘も含めて幅広く仕入れていました。そこでの業務も楽しかったんですが、CSVやCSRに興味を持ったのがきっかけで、自分が納得して仕事をできる環境を求めて、また転職活動を始めました。
転職活動ではWantedlyと並行して、エージェントなども利用していましたね。特に焦ることはなく、ゆっくりと進めていました。
元々バイヤーの仕事をしていたので、加藤貿易であればバイヤーの仕事も続けらるかな、というのが目に留まった1番の理由です。以前は主に雑貨を扱っていたので、衣料中心に扱っている加藤貿易での仕事はどうなのかな…と少し不安もありましたけどね。
加藤貿易に初めて面談に来て1番印象に残っているのが代表加藤の頭の良さです。加藤は物事をすごく理論に基づいて話すんですが、それは私とは真逆で。同じ事象に対して、加藤は自分とは全く違う捉え方をしている、そこが面白かったです。私が加藤貿易に入社を決めたのは加藤の人柄に惹かれたから、と言っても過言ではないですね。笑 加藤と一緒に働きたい、そう思ったので私の中ではもう加藤貿易以外の選択肢は無くなっていました。
自分が上の立場になって教えていくよりも、まだまだ学んでいきたい、最前線でプレイヤーとして活躍したい、そんな気持ちが強いので加藤と一緒であればいつまでも刺激をもらいながら楽しく働けると思います。
売れる商品だけでなく、たとえ売れない商品だとしても必要としている人がいれば世の中に発信していきたい、私が今後加藤貿易で取り組んでいきたいのはまさにこれです。CSVの考え方ですね。実際に加藤貿易では売り上げよりも、そこに到達するまでのプロセスで何をしたのかが重要視されます。売り上げに縛られてやりたいことができない、加藤貿易でそんなことはまずないなと感じました。入社前と入社後のギャップは全く感じていません。
これから加藤貿易に入社してくる方に伝えたいのは、「自分がやりたいことを尊重してくれる会社なので安心してください!」ということです。楽しく働くことができると思います。商品に対しては非常にこだわって品質のいい物を作る努力を怠りませんが、加藤はいい意味で商品以外のところで変なこだわりがないんです。あれはできない、これはできないと頭ごなしに否定することはまずありません。やってみてだめだったら変えればいい、そういう会社なので自分にやりたいこと・意思がある人には是非一緒に挑戦して欲しいです!
▼楽しく仕事がしたい方、是非加藤貿易で一緒に働きませんか?