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総額9億円の資金調達を実施、組織づくりにかけるCEOの想いとは

こんにちは、KAKEHASHIの採用担当です。

先日、当社は総額約9億円の資金調達を完了いたしました。(詳細は、以下のリンクからご覧ください。)

https://kakehashi.life/images/pdf/20180514_kakehashi.pdf

この記事を読んでいる皆さんは、KAKEHASHIがどんな会社なのかご存知ない方がほとんどだと思います。そこで、KAKEHASHIのことをもっと知っていただくために、当社CEOの中尾に今回の資金調達の目的や今後の組織づくりへの想いについてインタビューしました。
このインタビューを通して、皆さんにKAKEHASHIのことを少しでも知っていただき、私たちの想いが伝わればと思います。


今日は、資金調達の目的を通じて今後の組織づくりに対する想いをお聞きします。
よろしくお願いします。

中尾:よろしくお願いします!


成長を見据える今こそ強い組織を創りたい

まずは今回の資金調達の目的を聞かせてください。

今回の資金調達は、営業・CS・開発・バックオフィスとあらゆる職種に関して採用を加速し、組織を拡大・強化していくことが目的です。
KAKEHASHIの提供しているサービス Musubi は、2017年8月にリリースし約8ヶ月で全国の薬局約6万店舗の13%にあたる8,000店舗 を超える薬局から問い合わせがありました。順調に契約数を伸ばしている一方で、ニーズに対応が追い付かずサービスの導入をお断りしてしまうことも増えてきたというのが正直な現状です。
そこで、一刻も早く薬局からのニーズ増加に対応できるようにすること、そして新規事業の立ち上げ準備を進めていくためにも積極的な採用活動をしています。

確かに、問い合わせがとても増えてますよね。組織強化とは、具体的にどのように考えていますか?

KAKEHASHIは、医療現場を変えていくことをミッションに、各領域のプロフェッショナルなメンバーが集まり、薬局業界の価値を高め理想的な業界像の実現に向け尽力しています。
その中で、顧客に価値を届けることだけでなく、社内の環境づくりも重要視しています。メンバー個々人の生活を最大限尊重する文化を形成し、顧客と同様に社内のメンバーを尊重しているからこそ、安心して自分を大切にしながら目の前の仕事に集中し、最高のパフォーマンスを発揮することができています。


オープン・フラット・フリーの三箇条

安心できる社内の環境づくりにあたって、どのようなことを実践していますか?

組織の仕組みとしては、オープン・フラット・フリーな環境をつくることを意識しています。

まずオープンなコミュニケーションについて、
Slack、esaなどのITツールを用いたオープンなコミュニケーションにより、財務情報や経営情報、投資家との議事録まで社内のあらゆる情報に社員全員がアクセスできる状態が保たれています。この情報の透明性が、メンバーひとりひとりがオーナーシップを持って意思決定をすることを可能にしています。

次にフラットな組織について、
一般的にフラットな組織というと、「上司と部下のコミュニケーションが容易で双方向的である」ということを指す場合が多いと思います。
しかし私たちKAKEHASHIでは、中間管理職のような概念がありません。エンジニアや営業と同様に、マネジメントをひとつの役割として捉えています。そうすることで、全ての職種が対等な立場であり、従来のピラミッド型階層構造を真っ向から覆す組織になっているんです。

最後に、フリーな環境すなわち自由な勤務形態について、
一人ひとりをリスペクトし個人のプライベートを大切にするという観点、そして各々パフォーマンスを最大限発揮できる環境は個々人の事情によって異なるという観点から、KAKEHASHIはリモート勤務をはじめとしたフリーな勤務形態を推奨しています。
勤務時間帯もプライベートを優先し、子どもの帰宅時間に合わせて帰ったり、体調に合わせて午前中は自宅・午後は出勤して作業をしたりと、かなりフレキシブルに対応しています。


そのような組織作りを通して目指しているものはなんですか?

KAKEHASHIのメンバーであることを誇りに思い、喜びを感じるような組織を作ることです。自分自身が働きやすい環境と能力を最大限発揮できる場所があれば、どんな人も仕事に対してやりがいを感じられると思っています。

KAKEHASHIは、メンバー全員が「仕事に誇りを持てる場所」になれていると自信をもっています自己の利益のみを考えるのではなく、「信頼できる仲間と働くこと」、「自分を大切にすること」、「自分の能力を社会的意義に活かすこと」…これらの価値観に共感し、よりこの価値を高めていく志のある仲間が集まる組織を目指しています。これが結果的に薬剤師、そして医療業界のあるべき姿を追求していくことへ繋がっていくと信じています。

今回の資金調達では、患者さんの新しい医療体験を作るメンバーを集めています。自身の能力を医療現場の課題解決に活かしたい人、より影響力のある仕事をしたい人、数字を求める仕事よりもっと本質的な価値を追求する仕事に興味がある人は、一歩踏み出してみませんか?


ありがとうございました!


今回の資金調達を受けて事業を強化していく上で採用も加速していきますので、興味のある方はどうぞお気軽にオフィスへおいでください!

資金調達については、以下のメディアに取材いただきました。ありがとうございました!

・THE BRIDGE様

調剤薬局向けクラウド「Musubi」運営のカケハシが総額約9億円の資金調達を実施、薬剤師と患者の信頼関係強化を目指す - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
薬局向け業務システム「Musubi」を運営するカケハシは5月14日、総額約9億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。引受先はグロービス・キャピタル・パートナーズ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、Salesforce Ventures、SMBCベンチャーキャピタルおよび既存投資家のDraper Nexus Venture Partners、グリーベンチャーズ、500 Startups ...
http://thebridge.jp/2018/05/kakehashi-9m-funding

・日本経済新聞様

薬剤師の業務軽く 医療系カケハシ、9億円を調達
医療系スタートアップのカケハシ(東京・新宿)は総額9億円の資金調達を実施した。薬局で接客時に事務処理が同時にできるシステムをクラウドで提供。薬剤師の業務を大幅に軽減できるとして、全国約100店舗で導
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30447340U8A510C1000000/
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