Kaizen Platform入社前は何してたの?
株式会社リクルートコミュニケーションズという会社で13年間、Webエンジニアとして、リクルートが運営するさまざまなWebサービスや社内向けシステムの開発を担当していました。(最初はPerlでCGIを書いてたりしました。)
その後、4年ほど前に、地元の大阪に戻ってフリーランスをしていましたが、半年ほど経った頃、Kaizen Platformを創業して間もない須藤と石橋から「仲間になってくれないか」と連絡がありました。
もともと大阪に戻った理由の一つが「せっかくインターネットで世界中と繋がることができるのだから、場所にとらわれない働き方にチャレンジしてみたい」ということだったのですが、
「Kaizen Platformは世界に向けたサービスをつくっている。だから世界からリモートで働く事を当たり前にしていきたい。」
という須藤の言葉が心に響き、Kaizen Platform第一号のリモート社員になることを決めました。
(ちなみに石橋とは前職での新卒の同期で、20年近い付き合いになります。腐れ縁ってやつですかね。)
今は何してるの?
そんなわけで、普段は大阪からリモートワークで働いています。月に1回くらいの頻度で東京のオフィスに行き、あとはフルリモート、という働き方を4年近く続けています。会社も自分もリモートワークは初めてだったので、試行錯誤を繰り返してきましたが、最近はだいぶリモートでの働き方が「当たり前」になってきたかなと思います。
業務で主に担当しているのは、Webフロントエンドの開発です。入社当初は、サービス本体がRuby on Railsで作られていたため、HTML(テンプレート)やCSSでのUI構築がメインでしたが、2015年4月にSPA(シングルページアプリケーション)化してからは、もっぱらAngularJSやReactを使ったアプリケーション開発をおこなっています。メインプロダクトが「AngularJS (v1.5) + CoffeeScript」という構成で、年々レガシー化が進行している点が悩みのタネだったりしますが、タイミングを見ながら少しずつ負の遺産を解消していくようにしています。また、最近ではReactを使うことが多くなっています。
Kaizen Platformってどんな会社?
社員一人ひとりが「大人」な会社だなと思います。
実際に、社員の平均年齢はスタートアップの会社としては高いみたいなんですが(みんな自己紹介が健康ネタに偏って困る)、年齢や経歴はあまり関係なく、社員全員が、自分で物事を判断し、お互いに敬意を払い、困っている同僚を助け、そしてユーザーに向き合って課題を本質的に解決していくという姿勢を持っているのが、Kaizen Platformという会社の特徴です。また、風通しが良く、情報も最大限オープンになっている点も、居心地が良さにつながっているかなと思います。
ただ、こう書くと、この4年間ずっと順風満帆だったように思われるかもしれないのですが、実際は決してそんなことはなく、逆に、面白いぐらいうまくいかないことの連続でした。今もいい大人が毎日必死になって物事を良くしようと奮闘しています。そこがまた飽きないというか、刺激の多い会社だと個人的には感じています。
今後チャレンジしていきたいことは?
最初は私一人だったフロントエンドエンジニアも、心強い仲間が徐々に増えてきて、現在は4人になりました。全員がそれぞれ個性的なキャラクターを持ったメンバーなので、チームとしてうまくまとめあげながら、サービスの改善をますます加速させていきたいと思います。
一緒に楽しみながら事業を成長させていく、そんな仲間をお待ちしています!