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実現するのは最高のOperation Excellence ~ Platformを支える縁の下の力持ち ~

自己紹介

こんにちは。KaizenPlatform, Inc. でSRE兼、セキュリティ担当兼、コーポレートIT兼、採用担当兼、コーポレートGA VPの須藤よしあきです。

Kaizen PlatformではCEOの須藤とGA VPの須藤がおりまして、社内では「よしあき」と下の名前で呼ばれております。

趣味は、BackCountry Ski と車でサーキットを走ることで、冬と夏でいろいろ遊んでおります。TOPの写真は妙高高原のバックカントリーエリアでのスキーの写真です。

"Work hard, play hard” を体現しようと頑張っております。

今回はいつもとちょっと毛色を変えて、広い意味で最高のPlatformを支えるSRE、コーポレートのことをお話しようと思います。


縁の下の力持ちとは…

さて、 縁の下の力持ち ってなんでしょうか? 私は会社と最高のサービスを作るためにとても大事な役目だと思ってます。


最高のPlatformを作るために

Kaizen Platform は、デジタルマーケティングを継続的に改善するPlatformをインターネット上で提供している会社です。

そのPlatformを影で支えているのが、SRE(Site Reliability Engineering)であり、コーポレート組織です。

私はSREとコーポレートに従事していますが、そこで大事にしているポイントが何個かあります。

ものづくり部隊が最大限良いモノをつくれる環境を整備する

Platform上で仕事をしてくれるみんなが最大限良いモノをつくれる環境を整備する

といったことです。 前者はSRE目線、後者はコーポレート目線なのですが、根本的に考えていることは同じで、みんなが快適で能力を最大限発揮できるインフラ (サーバも制度も) を用意しよう。という考え方です。

車もそうなのですが、いくら良いエンジンがあって、カッコ良いボディがあったとしても、土台となるシャシーや足回りが悪かったら総合的にみてその車は良い評価にはならないと思います。

それと同じように、Kaizen Platformでも、土台となるSREやコーポレートがしっかり会社やPlatformで働く人のことを想って、良い土台を作る。ということを大事にしながら仕事に従事しております。

すべては、

最高のPlatformをつくるために


ものづくりに集中してもらうために

よく、こんなことを耳にすることがあります。

SRE/インフラの人怖くてサーバ強化してっていいにくい、新しいサービス作りたいんだけど相談しにくいコーポレートの人が、あれやれ、これやれと命令口調で指示ばかりしていて面倒だ

みなさんも一回ぐらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか? 私も実際思ったこともあります。

Kaizen Platformでは上記のような意見をアンチパターンとしてみており、こういう風にはならないようにしよう。と常に心にとめて仕事をするようにしております。

そのためにサービスインフラやコーポレートといったプロダクトの土台、会社の土台を作る組織には、


しっかり物事の背景を説明していく (決定事項だけの伝達はしない)

こまったらすぐに相談に乗り、一緒になって考える

土台を使う人間の立場にたって考え作っていく

ということを大切にしております。

SREであれば、開発がスムーズに進むのであれば、ある程度コストは無視して良いサーバを使うべきだし、効率化を促進するSaaSがあれば採用すべきだと思っております。

コーポレートであれば、新しいMacBookが効率的なら採用すべきだし、全社で使う資料はMSOfficeではなく、誰もが使えるオンラインサービス (Google Docs等) にするとか、Windowsだけで動くシステムは入れないとか、スマートフォンで経費申請が簡単にできるなど。いろいろあるかと思います。


自分たちの仕事が効率よく進むためにSaaSや制度を入れるのは大前提ですが、忘れてはいけないのは 使う人たちの立場にたって、物事を決めていく ということです。

大きいシステムや、会社としてのシステムや制度を構築運営していくのがSREやコーポレートです。

こういった部署が自分よがりなシステムやサーバを入れてしまったら、会社組織全体のスピードが落ち、ものづくりのスピードも落ちてしまいます。

すべては

ものづくりに集中してもらうために



Platformは会社全体で支えるもの

Kaizen Platformは、Platformを運営している会社です。

Platform上では、

  • カスタマー (お客様)
  • GrowthHacker

がメインとなって改善活動をしていただいております。

Productとして、カスタマー様や、GrowthHacker様に最高の体験と結果をお返しすることが会社としての使命です。

それに向かってProductチームが日々必死にものづくりをしています。

web siteの改善活動に関して最高の体験を約束するのはもちろんなのですが、Platformという視点で見てみると、上記以外にも

  • 各種請求
  • 各種支払い
  • 各種サポート

といった改善活動以外の部分もPlatform上でしっかり提供する必要があります。例えば請求支払い業務は、Productチームだけでは完結しないので、ここでコーポレート組織とProduct組織が綿密に連携する必要が出てきます。お互いが利用者のことを真に考え、最高の体験を提供しなくてはなりません。


ここで、前項で書いたようにSRE/インフラが怖くて………とか、コーポレートが入れたシステムがPlatformとの親和性が低くて………といったことが発生してしまうと、結果としてPlatform上で改善活動を行ってくれている皆様の体験をスポイルしてしまうことになります。


そういった意味でも Platformは会社全体で支えるもの という意識を持っております。

Platformerとして、会社一丸となってPlatformを支えることが大事になってきます



コーポレートからどう支えているのか

これは、繰り返しになりますが、 使う人たちの立場にたって仕事をする につきます。

HRTech/FinTech を最大限活用する

昨今、HRTech, FinTechが壮大な盛り上がりを見せていますが、Kaizen Platformでも最大限活用するようにしています。

この背景として、サーバを始めいろんなモノがどんどんクラウド上でシェアされて、それがAPI経由で疎結合していってます。一昔前までは、エンジニアリングな世界だけの話でしたが、今はこういった流れがコーポレートのシステムにどんどん採用されてきています。


今まではAll in One でソフトウェア提供されていた管理システムも、どんどん細分化されて、各分野に特化したSaaSが出てきました。当然のようにPublic/Private APIが用意され、各SaaS間での連携が開始され、それでも足りない部分は、使用する会社が独自でAPI連携していってます。

もちろんスマートフォンフレンドリーになり、オフィスにいなくても各種承認や申請が簡単に行える世界になっていっています。


弊社では、積極的にリモートワークを取り入れていることもあり、基本的に紙媒体での承認などはありえないですし、オフィスにいないと接続できない管理システムなども会社のカルチャーにフィットしません。

さもすれば、管理部門が長年使い慣れたシステムを導入しがちですが、管理部門にも最先端のIT知識が必要な時代に突入しております。


多様な働き方へのサポート

コーポレートビジョンとして

"21世紀の新しい雇用と働き方の創出"

を掲げているのですが、これは社内にもあてはまります。Kaizen Platformの社員自ら新しい働き方を創出し、トライアンドエラーを繰り替えし、最適なものを作り上げます。

第一弾として、創業当時からリモートワークへの積極的取り組みを実践しております。

会社に物理的に出社しないとなると、いままでの管理部門のシステムはどうしても対応できません。

  • 柔軟な出退勤管理
  • 各種申請
  • コミュニケーションツール
  • ドキュメント共有システム
  • それらすべてにおいてのセキュリティの担保等

新しい働き方 を 最大限効率的に 提供するためにKaizen Platform全社をあげて頑張っています。


必要なものはすぐに買う(柔軟に承認する)

よく聞くこととして

会社付与のPCが3年立たないとリプレースされない

ということがあります。

これも 最高の体験をカスタマー/GrowthHackerに提供する ということを考えた時に正しいのでしょうか?


新しいものに変更して、作業効率があがるのであれば変更すべきですし、

新しいPCを手にしてモチベーションがあがり作業効率が上がれば変更すべき。と思っております。

物事の本質を見極めて、柔軟に意思決定できる組織が、最終的には最高の大変をお返しすることになると思っております。



テクノロジーフレンドリーの罠

新しいテクノロジーはとても魅力的に映ります。

(私も新しいもの好きなんで、とにかく新しいものが出たら弄ってみたい人間です…)

よくこんな話を聞きます。

エンジニアがいれたシステムが非エンジニアにはまったく意味不明で使えない

これもKaizen Platformではアンチパターンです。

あくまでも、 みんなが楽できるテクノロジを採用する が前提です。

これはエンジニアだけが楽になってもダメですし、逆もしかり。です。

会社全体にフィットしたテクノロジを 柔軟に 採用するのがとても大事だと思ってます。


コーポレート組織にエンジニアリングに長けた人材がいなかったり、Product側と疎遠になっていたりすると、上記のようなシステムが入ったり、会社全体として最適化されない傾向にあると思います。

新しい働き方の土台となるのは、新しいテクノロジが下支えしてくれる部分も多いので、今後のコーポレート組織にはエンジニアリングに長けた人材が必須です。



最高のOperation Excellenceを提供するには

Platform事業者として、Productサイドとコーポレートサイドのシームレスな連携は必須

Platformerとして、会社一丸となってシームレスな連携は必須です。

インターネット上でPlatformを展開している企業ですので、そのベースはもちろんテクノロジです。

そういった意味でもProductサイドとコーポレートサイドのテクノロジレベルでのシームレスな連携は非常に大事だと捉えてます。


これからの縁の下の力持ちに必要なこと

SRE、コーポレートどちらも土台をしっかり作り上げていく部署になります。

そしてこれからはどんどんいろんなものがインターネット上に展開されShareされていきます。

セキュリティの問題や、有事の際のデータ保全などいろいろ解決しなくてはならない問題はありますが、テクノロジで世の中が便利になっていく流れは変わらないと思います。

そういったところからも、エンジニアリングはProduct部門に任せておけば良い。という時代は終わりを迎えかけていると思います。特にITベンチャーでは管理部門のエンジニアリングへの理解や知識が、会社としての競争力を左右しかねないフェーズに差し掛かっています。

会社一丸となって、Kaizen Platform上で改善活動をしていただいている皆様に、最高のoperation excellenceを提供するためにこれからも頑張っていきます。


テクノロジとPlatformで


"21世紀の新しい雇用と働き方の創出"


を一緒に作り上げていきましょう!


すべては、


最高のPlatformをつくるために


コーポレートエンジニア: https://www.wantedly.com/projects/93609

SRE: https://www.wantedly.com/projects/89024

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