Kaizen Platform入社前は何してたの?
Kaizen Platform, Inc.に入社する前は、株式会社paperboy&co.(現 GMOペパボ株式会社)で、シニアエンジニアとして、3年間ECサービス、3年間ホスティングサービスの計6年サーバ構築、設計、運用をしていました。 前職で働いていたとき、創業してわずか数ヶ月のスタートアップであったKaizen Platform, Inc.のA/Bテストツールが導入され、CVR改善の効果を上げているのを見て、これは一体なんなんだと衝撃を受けたのがKaizen Platform, Inc.に興味を持ったきっかけです。 その後、Kaizen Platform, Inc.のオフィスに話を聞く機会があり、当時のCTO石橋利真、技術顧問の伊藤直也の二人がプロダクトの説明、会社のビジョン、実現しようとしている未来、エンジニアの行動指針などを熱心に説明してくれ、それが心に響き転職を決めました。 また企業理念に「世界をKAIZEN(改善)する」と掲げ、プロダクトを通じ、世の中を良くしていこうとしている会社であったことにも賛同しました。
今は何してるの?
Kaizen Platform, Inc.ではSite Reliability Engineerとして、サイトの信頼性向上のため、
- インフラストラクチャに関わる作業の自動化
- ソフトウェア開発
- ログ収集、分析基盤の構築
- 開発基盤の整備
- 障害対応
などを行っています。
私たちのプロダクトはお客さんのWEBサイトに私たちのJavaScriptを貼ってもらい、そのJavaScriptが
- 解析用ログの収集
- A/BテストのWEBサイトのデザイン変更
を行う仕組みになるので、非常に高い信頼性が求められます。
そのためサービスが24時間365日安定的に稼働するよう、Site Reliability Engineerに求められる能力は高いものとなっています。
ここ2年くらいは、安定したサービスを提供出来ているので、障害対応や運用業務などに携わる時間は業務全体の10%以下に収まっています。 そのためSREチームは運用よりもR&Dのほうが仕事のイメージに近いと思います。
Kaizen Platformってどんな会社?
エンジニアの行動指針があり、エンジニア働き方についてはこちらを読んでいただくのが良いです。
各社でエース級だった経験豊富なエンジニアが揃っているため、無駄のない動きで、ゴールに最短で到達するような高速な開発が行われているのも大きな強みです。
またエンジニアがお客さんの問題は何か、問題解決には何が必要かという視点でものづくりをしているのも特徴です。
私も含め、家庭を持っているエンジニアが多いので、みんな遅くまで仕事をせずに規則正しい生活を送っている印象です。 スタートアップ特有のギラギラ感が無く、落ち着いた大人が多いです。
今後チャレンジしていきたいことは?
創業からこれまでで、私たちのプロダクトには
- 企業のWEBサイトのUIを改善し、売上を伸ばす
- WEBサイトのUIを改善するグロースハッカーに対して新しい仕事を提供する
という価値があることを証明出来ました。
どんなに技術力が高くても、この価値を届けることが出来ないのであれば、プロダクトとしては意味がないと考えています。
海外には競合が多くいますので、今後はプロダクトをより良い物にし、日本だけでなく、海外の多くの企業、グロースハッカーにこの価値を提供していきたいと考えています。
プロダクトを良いものにするには、当然高い技術力も必要になると考えているので、自分自身もさらに成長をし、貢献をしていきたいと思います。