カイロスマーケティングでは「マーケティングを、もっと身近に。」するために日々、みんなで切磋琢磨しながらがんばっています。お客さまにもっと貢献したい、そんな思いでプロフェッショナルを目指して努力をしています。
そんなカイロスマーケティングのメンバーの中には「マーケティング初めて」「ベンチャー企業初めて」「MacBook初めて」などなど、いわゆる未経験のメンバーがたくさんいます。経験者よりも未経験者の方が多いかもしれません。
公務員からカイロスマーケティングに飛び込んできてくれたSさんにインタビューしてみました。マーケティングも営業も未経験でしたが、現在はインサイドセールスとして活躍されています。
未経験からどのようにキャッチアップしていったのか、インサイドセールスとしてどんな思いで働いているのかなどなど、様々なお話を聞くことができました!ぜひ、読んでいただけると嬉しいです。
マーケティング未経験。公務員だったわたしが、ベンチャー企業で自走できるようになるまで
ーーSさん、入社して1年3ヶ月ですか。もっと前からいたような気がします。入社したころのことを、思い出してもらってもよいですか?
1年3ヶ月…本当にあっという間ですね。時間が進むのが早いなと感じる日々です。それだけ濃い日々を送っているからなんでしょうか。
元々、県庁の職員として、学校の先生方へのサポートや研修会の開催に取り組んでいました。その後カイロスマーケティングに入社して…前職との働き方の違いに、まずびっくりでした。
ーーどんな違いがあったんでしょう。
コミュニケーションの違い…ですかね。カイロスマーケティングは役職の垣根がなく気軽に相談ができて、しかもその様子が可視化されていることに驚いたのを覚えています。
サクッと相談できて、次の行動が決まって、すぐに動く。このサイクルが本当に早いんです。しかも雰囲気もカジュアルで温かいんですよね。対面のときはもちろんなんですけど、テキストでのコミュニケーションでもそうです。スタンプの使い方や文章から、その人の温かさが伝わってくるんですよね。
そんな温かさに後押ししてもらって、どんどんチャレンジさせてもらっている中で、気づいたらすっかりカイロスマーケティングに馴染んでいました。
マーケティングから、営業への異動。驚きと嬉しさと、少しの不安
ーー入社して1年は、マーケティングチームだったSさん。当時のことを教えていただけますか?
マーケティングチームでは、マケフリの記事やメルマガの作成、セミナー講師などを担当しました。どんなお仕事でも、「これはお客さまのためになるか」「どうしたらもっとお客さまのお役に立てるか」を考え続ける、そんな日々でした。
コンテンツを作るときは、営業チームやカスタマーサクセスチームのみなさんの力を借りていました。お客さまのお悩みや課題を共有してもらい、それを解決するためのコンテンツを作るためです。
ーーお客さまの課題を解決するためのコンテンツ作りをがんばっている中で、営業への異動の話があったんですね。
営業への異動のお話をいただいたときは、びっくりと嬉しさと不安…でしたね。わたし、営業未経験なので。そんなわたしに「営業チームでインサイドセールス、やってみない?」と声がかかったことに、まずびっくりしました。
びっくりと同時に嬉しさもありました。インサイドセールスは、お客さまと直接関わりを持つお仕事です。これまで、わたしの中のお客さまは、営業やカスタマーサクセスから話を聞いて想像していた存在。インサイドセールスとして実際に生の声を聞けることが、嬉しいなと思ったんです。
とはいえ、やっぱり未経験なので…わたしにできるんだろうかと不安もあって。でも、営業チームの皆さんは、本当にニコニコ笑顔で働いているんです。それを見て、「わたしもがんばれそう」と思ったのを覚えています。
インサイドセールスのお仕事は、お客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」の入り口。
ーーインサイドセールスのお仕事について、教えてもらえますか?
一言でいうと、お客さまの生の声を聞くこと…でしょうか。
ーー生の声…?
お客さまがどんな思いで事業に取り組まれていて、何を課題に感じていらっしゃるのか、などです。このお客さまの生の声は、本当に大切なものだと感じています。
わたしたちカイロスマーケティングのお客さまは、当社が開催したセミナーに参加してくださった方だったり、マケフリのコンテンツを見て興味を持ってくださった方です。だから、電話をしなくてもお客さまの会社の情報や業界はわかります。
でも、それだけではお客さまが何を課題としているのかわからないんです。お客さまのお悩みは、会社の規模や業界によって決まっているものではないからです。
お客さまが、お客さまの言葉でお話してくださる課題こそ、わたしたちカイロスマーケティングが「マーケティングを、もっと身近に。」していくために解くべき課題なんです。
インサイドセールスは、お客さまに最初に関わる人。だからこそ、「マーケティングを、もっと身近に。」の入り口として、お客さまの生の声を聞いていきたい。そう思っています。
インサイドセールスが集めた生の声は、カイロスマーケティングのマーケティングの起点
ーーインサイドセールスが集めたお客さまの生の声は、会社の財産ですよね。
そう言っていただけて嬉しいです…!いただいた声は、社内にどんどん共有したいなと思っています。
例えば、「メルマガの書き出しにいつも迷う…」とおっしゃるお客さまとお話させていただいたときに、メルマガの文例集があれば、お客さまのお悩み解決につながる!とひらめいたことがありました。
アイディアはすぐにマーケティングチームに共有して、マケフリの記事やeBookに活かしてもらっています。
また、カイロスマーケティングが主催したセミナーにご参加いただいたお客さまにお電話すると、ご感想をダイレクトにお伺いすることがあります。「この内容が特に参考になった!」「ここについてもっと聞きたかった!」などの声は、すぐにマーケティングチームに情報共有しています。次のセミナー作りに活かしていただいているようです。
あと、営業チームのみんなで、お客さまからの「こんな使い方をしたい!」の声を集めて、開発チームにお伝えしたりなどもしています。
ーーインサイドセールスが集めた生の声が、マーケティング施策の起点になったり、商品に活かされたりしているんですね…!
お客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」にもっと貢献するために
ーーSさんが、インサイドセールスのお仕事に誇りを持って取り組まれていることが伝わってきました…!営業チームのことについても教えていただけますか?
営業チームはインサイドセールス、フィールドセールス、営業管理のざっくり3つの役割に分かれています。
インサイドセールスがお客さまの課題をお伺いして、フィールドセールスが当社ができる解決法をお伝えする。その一連の流れを調整したり、他のチームとの連携の窓口をするのが営業管理です。
メンバーそれぞれが自分の役割で、どうしたらもっとお客さまに価値を提供できるのかを考えていますね。
異動してきて3ヶ月。わたしはインサイドセールスとして、お客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」もっと貢献したい…と思って、試行錯誤の日々を送っています。
ーー3ヶ月、試行錯誤されながらインサイドセールスとして成長されてきたんですね。どんな工夫をしてきたんですか?
まず、お客さまに電話する件数にはこだわるようにしています。行動する数が増えるほど、それだけたくさんのお客さまと出会えるからですね。
お客さまとお話するたび、「この業界のお客さまはこんなことにお悩みなんだ…!」「このお話の内容、こう話すとお客さまに響くのか…」と学びがあります。その内容をノートにどんどんメモをして、ノウハウとして蓄積しています。
ーーお客さまと出会うたびにノウハウが増えて、それを蓄積している…。
その通りです。明日の自分にノウハウを活かしてもらうため、ですね。
まずはインサイドセールスが、お客さまにとって身近な存在になる
ーー明日の自分のために、ノウハウをどんどん蓄えているんですね。貯めたノウハウをチームで共有する機会がたくさんあります。朝に有志で集まって、ノウハウを共有する会があったり、普段も雑談ベースで「この業界のお客さま、こんなお話を面白いと言ってくださった!」というような話をすることも多いです。
ーー営業チームには、自然にノウハウを共有する文化があるんですね。
そうなんです。チームのみんなからノウハウ、いただいています。営業チームのメンバー、みんな個性的で、それぞれ違った視点を持っているので、お話していると勉強になることが多いんですよね。みんなの良いところを自分に取り入れて、インサイドセールスとして成長していきたいなと思っています。
ーーみんなのいいところを吸収しながら、成長していくSさん、素敵です!そんなSさんの、今の目標を聞いてもいいですか?
今のわたしに必要なことは、「引き出しを増やすこと」だと思っています。お客さまのお悩みは、本当にお客さまによってそれぞれでなんです。お客さまのどんなお悩みにも、そっと解決策を差し出せるように、自分の引き出しを増やしていきたいですね。
わたしたちインサイドセールスは、カイロスマーケティングの中で、直接お客さまとお話できる最初のひと、ですよね。まだマーケティングが身近ではないお客さまが「マーケティングを、もっと身近に。」なる道のりの、入り口の役割なんです。
お客さまに、安心してマーケティングの入り口に飛び込んでいただきたい。そのためにまず、お客さまにとって身近な存在になりたいなと思っています。これからもがんばります!
さいごに
インサイドセールスのお仕事は、お客さまの生の声を聞くこと。お客さまがどんな課題を持っていらっしゃるか、どんな未来を描いているか…インサイドセールスがヒアリングしたお客さまの生の課題こそ、カイロスマーケティングが解くべき課題。
そして、インサイドセールスのお仕事は、お客さまの「マーケティングを、もっと身近に。」への道のりの入り口。「安心して道を進んでいただくために、まずはお客さまにとって身近な人になりたい」という、Sさんのお客さまへの温かい思いを聞くことができました。
Sさんのこれからの成長、楽しみにしています!またお話聞かせていただけると嬉しいです。
※本記事はnoteより転載しております。https://note.com/kairosmarketing/n/nd88ddd560459