Kadinche Tech Blog を公開しました
Photo by Glenn Carstens-Peters on Unsplash
はじめに
弊社エンジニアの記事 にある通り社内のテックブログを Team Blog Hub を利用させて頂く形で公開しました。弊社には自身が得た一般的な技術的知見をブログで積極的に公開しているエンジニアが何名か在籍しています。そこで、該当するエンジニア同士で話し合い、同意を得た上で社外に向けた技術ブログを構築することにしました。
元々は Qiita Organization や Medium で技術ブログを構築していたのですが、中々継続して運用をしてくことが難しい状況でした。そのため、各個人で更新している技術ブログの記事を同意の上集積する形で会社の体外的な技術ブログとしてまとめて運用してみることにしました。
技術ブログは対外的に弊社エンジニアの人物像を周知したいという狙いがあり公開したものですが、弊社エンジニアの働き方についてまでは語られることはありません。そこで、技術ブログ公開の流れで弊社エンジニアの働き方についても皆様に知ってもらおうと、初 Wantedly 記事を書いてみることにしました。
弊社エンジニアの働き方
弊社のエンジニアは主として VR の領域で開発業務に取り組んでいることから、VR 技術に興味のあるエンジニアが多数在籍しております。そのため、VR に付随した周辺技術について自学習を行うエンジニアが多く、周辺分野の技術情報については日々 Slack の vr_news や各社員の times チャンネルで共有されています。
また、弊社は研究開発という観点で開発に取り組むことを重視しているため、最新ガジェットが登場する度に実際に機器を調達して SDK を利用する形でプロト開発を行ってみるといったことが日常的に行われています。その際に得た知見やプロトを営業が外部に持っていき実際の案件獲得に繋がるといったこともあります。
基本的には、Unity を用いて VR 開発を行うエンジニアと、それに付随したインフラ構築からウェブバックエンドの開発を行う Web 系のエンジニアで担当が分かれています。それぞれの担当エンジニアが希望した場合は、Web 系のエンジニアが VR 開発業務をサポートすることもありますし、その逆もあります。
研究開発を行う際は、各エンジニアは取り組む開発業務の性質から、求められる成果物を完成させるために必要となる技術を模索していく場面も多いです。そのため、周囲へ協力を求めたり意見交換を行いながら、密にコミュニケーションを取りながら開発を進めていくことが必要となる場面が多々あります。
特にコロナ禍において全社員がリモートワークを行うようになり、上記の重要性は非常に増しております。そのため、エンジニアの中には Slack 上で ワーキングアウトラウド のような形で作業を進める人も増えてきました。目に見える形で業務の内容を扱えるようにするためドキュメント等の重要性も増しております。
リモートワーク主体の中で求められるスキル
ドキュメントやコミュニケーションスキルの重要性が弊社エンジニア陣の中でも改めて見直されるようになってきております。個々の仕事の状況が見えづらくなる中で主体的に周囲に情報発信を行うことでチームとして状況を同期する重要性が日々増してきました。また、リモートで非同期で開発を進めていくにあたりドキュメント整備の重要性も高まってきており、各チームでその内容や項目が精査するといったことも増えてきました。
個々のエンジニアが自身の開発作業にだけフォーカスするのではなく、積極的に自身の状況を共有したり、その内容を文章に落とし込むことで属人性を出来る限り排除して、常にチームとして動ける状態を保つことで不慮の自体に対応可能な状態を維持することが意識され始めています。
共に働くエンジニアに求める人物像
弊社ではありがたいことに中規模から大規模な開発案件が増加傾向にあり、エンジニアを積極的に募集しています。特に下記項目に当てはまるエンジニアの方にご応募いただきたいと考えております。
- HRT(謙遜、尊敬、信頼)を実践してコミュニケーションが円滑に取れる
- 興味のある技術領域について積極的に学ぶことが出来る
- 自主的に業務や自学習等で得られた知見を社内で共有できる
- 組織/チームとして周囲のエンジニアと協調して開発が出来る
おわりに
弊社は順調に業績が伸びており、現在は戦略を練り直そうとする動きもあり刺激的なフェーズだと感じます。会社としての方向性や魅力の打ち出し方が定まっていく中で、それに付随して開発業務もエンジニアとして挑戦のしがいがあるものが増えていくと期待しております。
もっと詳細な働き方や社内のエンジニアに関する話が聞きたいということがあれば、是非カジュアルに面談させていただければと考えておりますので、下記の エンジニアリングの募集 という項目にあるリンク先からお気軽にお問い合わせいただければと思います。