こんにちは!Team KJプロジェクト担当の松本です。
Team KJは地方の機会格差と人材のミスマッチを解決するための手段として、
学生自らが行う『採用広報』に取り組もうとしています。
発信できる媒体が増え、個人でも自由に好きなものを好きなように広めることができる現代で、
『広報』には取り組むことには、どんな意味があるのか
ということで、『広報』に取り組む学生さんにお話を聞きに!!
「広報×学生」というテーマでインタビュー
させていただきました。
今回のゲストは神戸大学学生広報チームの三島さん、藤田さんです。
ちなみに神戸大学は松本の母校で、在校中はミスコンなどで広報の方々に大変お世話になりました…!
Profile
三島さん
神戸大学経営学部4回生。神戸大学広報チームには2回生から所属。
広報チーム以外にもライターのアルバイトや大学主導のプロジェクトに複数参加。
卒業後は教育系のベンチャーで勤務予定。
藤田さん
神戸大学経営学部4回生。神戸大学広報チームには2回生から所属。
KooBee(クービー)という神戸大学生のためのフリーペーパーを発刊する団体で活動する中で、広報チームに所属。
卒業後は金融業界で勤務予定。
写真右が三島さん、左が藤田さん
神戸大学学生広報チームとは
松本:今日はよろしくお願いします!
神戸大学学生広報チームではどういった活動を行われているのですか?
三島さん:
大学の広報課と一緒に、神戸大学や神戸大学に通う学生のPRを行っていて、主には4つの活動を行っています。
①取材
②キャンパスツアーの企画・ガイド
③インターネットラジオ
④グローバルPR
わたしは主に神戸大学の公式HPに掲載する記事の取材や執筆を担当しています。
藤田さん:
わたしは取材も行っているのですが、グローバルPRとして海外からの来客者や留学生へのキャンパス案内、英語での発信なども担当しています。
高校生に向けたキャンパスツアーの企画やガイドも行っていて、もともとわたしが広報チームに加入したのもこのキャンパスツアーがきっかけでした。
取材活動は学生が企画から担当!
松本:オンラインオフライン両面での発信を行っているんですね!
インタビューは広報課の方が構成を作ったりしているんですか?
三島さん:
基本的には学生メンバーが作成していますね。
企画だけでなく、質問内容の構成や当日のインタビュアーまで学生が担当しています。
インタビューの対象者も、広報課から降ろしてもらうだけでなく、わたしたちの方から取材対象者を探したりもしています。
松本:すごい!!学生さんの方で対象者の検討から行うこともあるんですね!
どういう風にして、取材対象者を探すのですか?
藤田:
普段の学生生活の中で、友達の活動とかを聞いていておもしろそうだったら「今度取材させて!」とかって話してたりしますね。
事前に対象を決めている取材だけでなく、六甲祭や七夕祭などのイベントや入学式、卒業式などの行事では参加者にその場でインタビューしたりもしています。
あとは自分の会いたい教授に、神戸大学広報課という名前を使って会いに行ったりとか。笑
松本:自分の気になる人に会いに行けるのいいですね!笑
たしかに、取材といった名目があるほうが機会を作りやすかったりしますもんね!
最初から『広報』がしたいわけではなかった
松本:お二人ともこの広報チームには2回生で入っているとのことですが、どうして広報を行おうと思ったのですか?
三島さん:
元から『広報』がしたいと思って探していたわけではないんですよね。
受験をしている時期から、大学に入ったら何がしたいかなとずっと考えていて。
そういった何かに取り組みたいという意識感度が高かった中で、大学の広報活動に学生の受け取り手との間にギャップを感じることがありました。
そのギャップを解決したいなと思って、広報チームに入った感じですね。
なので問題意識から、その解決法として広報に着目した感じです。
藤田さん:
わたしも三島さんと同じで、元々『広報』を探していたわけではないです!
先ほど神戸大学広報チームの活動でキャンパスツアーを行っているとお話ししたと思うのですが、私の加入はそれがきっかけでした。
キャンパスツアーの中で、高校生の案内の企画を担当させていただいたのですが、それがすごく楽しくて!
私は高校生の頃から神戸大学が憧れの大学だったんですが、そんな大学の魅力を高校生に伝えるようなことがしたい、そう思って学生広報チームへの参加を決めました。
高校生や留学生向けに定期的にキャンパスツアーが開催されるそう
『広報』で得たのは、スキルとチャンス
松本:お二人とも最初から『広報』に興味があったわけではなかったんですね!
広報活動を通して得たものはありましたか?
藤田さん:
スキル部分で得たものはたくさんあるなと感じています。
卒業論文の作成など普段の学生生活の中でも、広報チームで培った文章力が役立っているなと思いますね。
インタビューを担当することが多かったので、広報チームの活動以外でそういった機会を与えられた時にはマニュアル通りに進めるだけではなく、相手の話によってさらに質問事項を変えたりと一歩踏み込んだ話をすることができました。
あとは、広報チームではたくさんの人の前で話す機会も多くあったので、話すのも得意になりましたね。
書いたり話したり、いろんなやり方での「伝える力」が身に付いたと思います。
松本:確かに、何かを伝えることは学生生活やそれこそ就活などでも必要な力ですし、それが自分のものにできるのは大きいですよね!
広報活動をやっていてよかったなと思うのときはありましたか?
三島さん:
周りから自分の書いた記事に反応をもらったときですね。
書いた記事はいろんな人が見えるところに掲載されるので、友達からあの記事見たよ!とか声をかけてもらえるのが嬉しかったです。
一つ一つの記事でどう書いたら内容が正しく伝わるかすごく考えて執筆しているので、伝えたいと思っていたことがちゃんと伝わっていたと感じられる瞬間が好きでした。
あとは、広報の場合、PVやCVなどの数値として自分の頑張りがはっきりと見られるのもやる気に繋がっていました。
藤田さん:
神戸大学広報課の方々と一緒に行う活動だったので、様々な公式の場に参加できたのが私はやりがいでした。
海外のお客様が来た時に対応したり、著名な教授の方々と一緒にお話ができたり、時には神戸大学の顔となるような活動をさせていただきました。
普通の学生だったらできない経験ができるのは、広報チームの特権だと思います!
松本:自分のやった結果が目に見える形で帰ってきたり、人とは違った経験ができたりというところに、広報のやりがいを感じられていたんですね。
今日はお時間いただきありがとうございました!
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今回は神戸大学学生広報チームのお二人にインタビューをさせていただきました!
興味のある方は上記リンクをご覧ください。
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わたしたちは、広報に取り組む学生同士のコミュニティを作っていきたいと思っています!
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