こんにちは!株式会社ケイ・ブリッジの中野です!
弊社が運営している女子大生PRユニット『Team KJ』では、F1層に向けたPRを行っています。
2015年の創設時はたった一人から始まった団体ですが、
今では約40名が所属、創設からだと60名以上の学生がメンバーとして参加してくれています。
どうやって60名以上の学生が集まるような団体になったのか、
創設に携わり、現在も学生代表を務める沖中えり佳さんと、
事業担当をしている人事マネージャーの松本にインタビューをしてきました!
プロフィール
沖中 えり佳
京都大学医学部卒・京都大学大学院医学研究科在学中。
今宮戎神社第64代福娘を務める。
2015年に女子大生PRユニット『TeamKJ』の前身団体を創設し、代表に就任。
松本 木実
株式会社ケイ・ブリッジ人事マネージャー。 『Team KJ』の事業担当。
神戸大学在学中は『Team KJ』の初代副代表を務める。
卒業後はブライダルスタイリストとして約2年勤務、その後ケイブリッジにジョイン。
女子大生が成長したいと思えるような場づくり
中:今日はよろしくお願いします!
『Team KJ』を立ち上げようと思ったきっかけを教えてください。
沖中:
女子大生が成長したいと思えるような場づくりをしたいというのが、一番のきっかけでした!
実は立ち上げる前にも別の女子団体で活動をしていたのですが、そこでは『女子大生の「やりたい!」を実現させる』をミッションとして掲げていて。
幅広くいろんな活動をしていく中で、自分たちのやりたいことだけでなく、それを社会に還元していきたいと思うようになり、現在の『Team KJ』の前身となる団体『Kawaii Japan』を立ち上げました!
その時はメンバーも自分以外1人もおらず、まずは人集めからでしたね。
自分の周りにいる、将来への感度が高く、何か具体的な力を身につけたいと思っている子たちに個別で声をかけてアプローチしていきました。
自分らしい活動で、日本社会に耀きを
中:始めは別の団体からスタートしたんですね!
Team KJの『KJ』って何を指してるんだろうと思ってたんですが、
前身団体の『Kawaii Japan』から来てるんですか?
沖中:
そうです!
Team KJの前身団体『Kawaii Japan』の頭文字を取ってつけました。
当時は世界に通用する日本人女性の輩出を目指して、日本の『Kawaii』を世界に発信する活動を行っていました。
具体的には、海外でのヘアショーに参加させていただいたり、海外の方が多く集まるゲストハウスで着物のPRを行ったり、英語でプレゼンテーションをする講義を開催したりと、内面・外面ともに輝く女性を目指して活動していました。
『Team KJ』に名称を変えたのが2017年。
現在は発信しているものは変わってはいますが、
Kawaii = 自分らしい
Japan = 日本社会に耀きを
といった意味合いで、もともとの団体名から頭文字をとった『Team KJ』になりました。
サークルともインターンとも異なるコミュニティの形
中:なるほど。立ち上げ当初から行っている内容は変わりつつも、目指しているものは変わらなかったんですね。
全くのゼロから立ち上げて、今現在設立から60名以上の学生が参加してくれるまで、団体が成長したのには何か理由はあると思いますか?
沖中:
一番の理由は、『需要があったから』じゃないですかね?
先ほどどんなメンバーが多いのかというところで、将来への関心の強い学生と伝えたのですが、
その中には何かしたいけど、何がいいのか分からない子も多くいます。
実際、わたしもそういうタイプでした。
学生時代に何かやり切ったと思うことを作りたくて、でも何がしたいのかは分からなかった。
そういった子が私以外にも多くいたから、今の団体になったんだと思います。
将来を見据えて社会との接点を生み出しているところでサークルとも違うし、
自分たちで形を作っていくというところでインターンとも違う。
就活の形も変わっていってますし、今後もこういった新しいコミュニティの需要が増えていくんじゃないかなと思っています。
採用広報で、学生の選択肢を増やしたい
中:学生からの需要にこたえて、今の形になっていったんですね。
今後『Team KJ』として行っていきたいことはありますか?
沖中:
今後特に、力を入れていきたいと思っているのは『採用広報』です!
普通は採用広報って、採用をするために学生に向けて企業側が情報を発信することだと思うのですが、受け手側である学生の目線で、知りたいことや気になっていることをリアルに発信することが企業と学生のミスマッチを防ぐのではないかなと考えています。
企業ブログなどは、志望者のモチベーションを上げたり、企業理解を深めるために行うことが多いと思うのですが、わたしたちはまずはその企業の認知を広めることを中心に行っています。
「タイトルに惹かれてみてしまう…」
「ちょうど今、知りたいと思っていた!」
そんな風に思ってもらえるコンテンツで企業認知を広めるよう活動しています。
B to B企業だったり、素晴らしいプロダクトを持っているのに、学生への知名度があまりない企業を学生のリアルな目線で発信していきたいです!
目指すは『就活の在り方を変える』こと
松本:
わたしも新卒で入った会社を2年弱で退職して今の仕事に就いたのですが、早期退職の理由としては
仕事に対する選択肢をほとんど持っていなかったことかなと思っています。
学生のときは「こういうことがしたい!!」が明確にあったため、ほとんど他の職種を見ていなくて就活の時はESでさえ3社しか出していませんでした。
ちなみに、前職はブライダルスタイリストをしていたのですが、この仕事についたきっかけもTeam KJでの結婚式場のプロモーションに携わらせていただいたことでした。笑
社会に出てから「こういう仕事もあるんだ」と思うことがあり、もっと他に出来ることがあるのではと感じたのが転職のきっかけだったので、学生に向けて色んな選択肢を発信することがしたいと思っています。
その方法として、採用広報を選んだのは自身の経験によるところが大きかったです。
自分の就活の時を思い返してみると、マイナビ・リクナビなどの就活サイトでは、たくさんの企業が掲載されているけど、業務内容・勤務形態・福利厚生といった画一的な情報ばかりであんまり見ていなかったなあと思って。
それよりも、団体活動などの経験の中で得たものや、周りの尊敬しているアクティブな子たちからの話や情報の方が就活をする際の軸になっていました。
だから、Team KJのメンバーが自分の目で見た情報を発信することで、メンバーを中心としてより多くの人に広がっていくのではないかと思いました。
不特定多数に影響を与えるいわゆるインフルエンサーではなく、「あの子が言うなら!」と思ってもらえるような一定のコミュニティで影響力があるマイクロインフルエンサーになっていく。
そして所属している子たちだけじゃなくて、その周りにも波及をしていって、
ゆくゆくは関西から全体の就活の在り方を変えていきたいと思っています!
関東と関西では11倍以上の差が存在する
中:なるほど、学生目線で『採用広報』を行うことで人材のミスマッチを解決しようとされてるんですね。
関西から、というのには何か意図があるのですか?
沖中:
わたしたちが解決を目指すものとして『地方格差』という課題もあるからです。
長期インターンの数って、関東は1700件ほどなのに対して、関西は150件くらいしかないんですよ。
わたしも今年就活をしていたのですが、インターンで何度も東京に行きました。
やっぱり東京にいくと、大阪や京都でも地方でしかないんだなってすごく思いますね…。
関西含め地方の学生たちが自分の力を試せる場所が、圧倒的に少ないと感じています。
だからこそ、まずわたしたちは関西にある企業から、学生の活躍する場を増やしていきたいと考えています。
所属しているメンバーも関西の優秀な大学に通っているので、まずはわたしたちが発信して関西のアッパー層に情報を届ける。
そうして関西から地方全体を盛り上げていきたいです!!
中:地方から盛り上げていく、ということで大阪万博にも積極的に取り組んでいたんですね!
『Team KJ』の今が分かったような気がします!
お二人ともありがとうございました!
女子大生PRユニット『Team KJ』は関西を中心として、就活の在り方を変えたいと思っています。
全ての人が自分らしくわくわくとした毎日を送れるように、
学生と社会との接点を増やし、ありたい自分に向かって一歩踏み出せる環境を創造する。
1人でも多くの学生に、届けられるよう、
これからも頑張ってまいります!どうぞ、よろしくお願い致します。
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