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活躍できるディレクターって?ベテランディレクターが語る年代別に求められるスキルとは。〜20代編〜

こんにちは!
広報兼採用窓口もやっている、せきたです。

前回は中堅として即戦力を期待される30代編をお送りしました。即戦力って実際どんなスキルやマインドが求められているの?という一つの回答になったのではないかと思います。

さて、今回は20代編
ジュニの場合、20代は入社してからスキルを身につければ良いという考え方です。その考え方の理由を含め、実際にどのような人が求められ、活躍できるのでしょうか。

ディレクターに求められるスキル・経験・マインドを具体的にお話しする、20代編、ベテランディレクターの峯藤さんにお聞きします!(あくまでジュニで活躍できるという視点になります)

活躍できるディレクターって?ベテランディレクターが語る年代別に求められるスキルとは。〜30代編〜 | 株式会社ジュニ
こんにちは!広報兼採用窓口もやっている、せきたです。 毎日ディレクターを間近でみていると、ベテランは数千人を動員するオンライン配信イベントを実現、成功させたり、入社1年未満の若手もクライアントの窓口を対応しながら案件を進行させて活躍しています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/junni/post_articles/298639

せきた
では20代編も宜しくお願いします!早速ですが、採用において20代の方はどのような点を重要視するのでしょうか?

峯藤
もちろん業界経験は積んでいるに越したことはないですが、20代前半〜26,27歳ぐらいまでは、ポテンシャルやマインドを重要視しています。現在、ジュニで活躍している若手ディレクターも「何ができるか」よりも「何がしたいか・どのような考えを持っているか」を重視してピンと来たので採用しました。

せきた
いま、若手ディレクターは2名いるんですが、それぞれがこんな思いがあって志望したそうです。

「これまでにない体験や仕組みづくりを企画から運用まで最終的にはやりたい」
「『だって、楽しそう』という理由で人に行動してもらえるものをつくりたい」

体験を生み出したいという考えや思いが志望のときからあったんですね。

経験が無くても、とはいえマインドにプラスして経験もあった方がいいのは確かです。どんなスキルが20代の場合は求められるのでしょうか?

20代ディレクターはポテンシャルとマインド重視で+スキル。

能力(経験・スキル)

あえて挙げるとしたら以下のスキルや経験があれば好ましいですね。

2年以上、以下のいずれかの業界で就業している
   Web・広告制作・販促・イベント・デジタルエージェンシー・IT
上記の業界でいずれかの業務を経験している
   ディレクション・デザイン・企画/提案
その上で以下の操作が可能
   パワーポイント、エクセル、ワードの操作ができる

ただ、業界2年では出来ることは限られていると思っています。
ですので、何ができるかよりも、近い将来何をしたいかということにこだわっています。スキルについてはぜひ30代ディレクターから盗んでもらいたいですね。

30代ディレクターには即戦力を期待して採用しています。各自がベースとなるディレクション力がありつつ、それぞれの強みを持っています。例えば大規模サイトの構築やディレクションが得意な人、コンセプトワークができる人、マーケティングの知識のあるひとなど多種多様なのでそれぞれから学べることは大きいですよ。

せきた
ジュニの20代ディレクターの場合、入社当初はベテランディレクターの担当している案件のサポートにつくので、スキルを盗みつつ実地で学んでいけるんですね。

ちなみに中途採用の場合のスキルの活かし方ですが、若手ディレクターの1人は元デザイナーです。webデザイナーではありませんでしたが、デザインスキルは企画書やワイヤーをつくる上で役立ちますし、制作側にいた経験はそのまま活かせますね。

マインド(思考・興味関心)

以下は活躍する20代ディレクターのマインドです。
これは30代ディレクターにも同様に求めています。

・新しい技術についての興味を持っており、情報収集するというスタンス
・自分の考えは持っており、きちんと自分の言葉で話せる人
・情報をきちんと取捨選択して、きちんと自分の頭で考える人
・前向きに物事を考えられる人
・一つのやり方に固執しないで、フットワークが軽く動ける人

ジュニの採用向け会社概要資料にあるように、「遊び心」と「テクノロジー」を大事にしており、これを掛け合わせて「世の中をハッピーにしていきたい」と考えています。

そのためには、

・最新の技術や取り組みを見て、面白い・ワクワクする。
・クライアントや業界の課題を解決したい
・新しい風を吹き込みたい

そんな気持ちで仕事をしたいという人には最適な環境です。

せきた
スキルは20代ディレクターには求めないものの、マインドは30代ディレクターと同様に、最新技術への高い興味や自分自身がフロントに立って変化を起こそうとするそんな前向きな積極性を求めているんですね。

ジュニの20代ディレクター

せきた
それでは実際にジュニの20代ディレクターの採用の決め手を教えてください。

峯藤
うまく言語化できていなくて申し訳ないのですが、最近採用した若手のメンバーたちは面接をして、最初の10分ぐらいのやり取りでピンとくるものがありました。
ピンときた理由は

「面白いことをやりたいという本人の希望を感じ取れた」
「自分の頭で考えて、きちんと受け答えしていた」からです。

ですので、一緒に働いている姿やどういう案件にアサインするかというイメージができました。
どちらもディレクターとしての経験はありませんでしたが、それぞれに熱意がありました。スキルや知識は後から身につきますし、ジュニで活躍できるであろうというポテンシャルを感じて採用を決めました。

このように、20代の若手の採用では冒頭に触れたように「何ができるか」よりも「何がしたいか」、そのやりたいことがジュニにマッチするか、そして成長できるポテンシャルがあるかを何よりも重視しています。

今、そのメンバーたちは、貪欲に仕事に向かっています。
その積極的な姿勢を受けて、私も同業他社の1年目では経験できないような案件を任せていますし、本人たちもやりがいを持って働いていると思っています。

せきた
2人とも経験、スキルが無くとも、マインドがマッチしたんですね。
それ以外にも社風にマッチするかどうかもポイントですよね。

峯藤
そうですね。
社風や会社のカルチャーにマッチするかどうかも大事です。

ちょっとある方の受け売りになるのですが、本の要約サービスのFlierの代表の著書に「最高の組織」という本があります

その本でも採用についての考えが書かれています。
そこでも採用での優先順位は

1)カルチャーフィット(会社の文化に合うか)
2)ポテンシャル
3)スキル

という順番のようです。

スキルが一番後ろなのは、万が一その特定のスキルが会社で不要になったら活躍できるフィールドがなくなるからです。私もこの考えには同意です。

せきた
ジュニの社風をざっくりお伝えすると、カジュアルで縦割り感の無いフラットなコミュニケーションが特徴です。
各自のスキルを信頼した、プロフェッショナル同士の仲の良さがあります。そしてチャンスが沢山あります。アイディアをどんな新人でも出せますし、良い案ならそのまま提案します。その一方、去年から2倍の社員数になったので、制度は作っている最中です。きっちりとした手厚い制度はあまり整っていないのも事実です。また、ルーチンワークのような定常業務がほぼ無いので、常に考えて行動する文化があります。

最後にこれから応募される方へ

このwebプロモーション業界は離職率が比較的高い方だと思います。
それはこの業界がステップアップ目的であったり、仕事が激務であったり、カルチャーや業務のミスマッチが発生しやすい背景があるからです。

ですが当社は、ここ2年間退職者はゼロです。
その一方、社員は10名弱から2年で20名に増えており、さらに30名体制を目指しています。その中で、退職者がゼロであるのはすごいことだと感じていますね。

これは私なりの解釈なのですが、以下の2点が主な要因なのかなと思います。
1、面接時に、採用側と求職者の双方がお互い納得しているから
2、ディレクター・デザイン・フロントエンジニア・バックエンドエンジニア・広報、それぞれのセクションで壁がなくフラットであるから

このように、やりがいのある職場ですので、「面白い企画がしたい!」「最新技術を使ってインタラクティブなコンテンツ制作に携わりたい」という方はぜひご応募ください。

せきた
ジュニは「自分がつくる!」とか「この考えを実現したい!」とか、特に「デジタルで面白いことをしたい」と積極的にものづくりをしたいと考えている方にはうってつけです!

デジタルという、ざっくりとした表現になってしまうのは、ジュニの業務の守備範囲は広く、サイト制作、VR・AR、リアルイベント、さらに今需要の高まっている数千〜数万人を動員するオンライン配信イベント、リアルなプロダクト制作など多岐に渡るからです。

それは創業当時から会社の事業範囲を制限することなく、社員の興味の方向に合わせて拡大してきた結果です。仕事の選び方は「面白いかどうか」。
なので、入社する方は自由なやりがいと楽しさを感じられると思います!

活躍できる20代ディレクター編は以上です!

峯藤さんありがとうございました!

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