こんにちは、ジュニの中村です。
事務所移転レポ!- レイアウトのアイデア出しの記事でも少し話題に出ましたが、
新事務所のエントランススペースは、20代のスタッフのみで開発を行っています。 (ジュニには20代のメンバーが7人います。)
その様子レポートでご報告していきたいと思います!
その第1回は、エントランスにおける体験に関する企画の話です。
まずは案出し!
エントランスのデザインにあたり、まずは全員で案だしを行いました。
事前に、それぞれのメンバーが考えたアイデアを元にブレストを進めて行きます。
ブレストでは、エントランスにiPadを設置する「受付アプリ」に関すること、
エントランスに設置するコンテンツの方向性などを話し合いました。
集まったアイデアは各々の色が出ていて、なおかつ、どのアイデアもおもしろそうで、
ひとつにまとめるのが大変で2時間以上もブレストを行っていました(笑)
なんとか方向性を3つにしぼり、資料にまとめてから、
リーダークラスのみなさんにプレゼンを行ないました。
リーダー社員・経営陣に提案!
30代以上の社員を含むリーダークラスのみなさんにプレゼンを行いました。
アプリの機能や方向性、エントランスに設置するコンテンツの案に対して、
経営陣に深ぼってもらいフィードバックを受けました。
協議の結果「なにか来客に反応するインタラクティブコンテンツを設置したい」という
フィードバックがあったので、ブレストを繰り返して再提案を行ないました。
受付のアプリに関しては、実際の利用イメージがもてるところまで、
機能やデザインを具体的に詰めていきました。
企画の詳細が決定!
再提案を経てついに企画が決定しました!
新オフィスのエントランスには
「来客者向け受付オリジナルiPadアプリ」
「人の動きに反応する”流体アート”サイネージ」
「ArtWorks作品エントランスギャラリー」
の大きく3つを設置することになりました。
受付アプリは、社内で利用しているSlackと連携をさせたアプリに決定しました。
お客さんがiPadから用件を選択するとその内容がSlackに送信され、
その応答をSlack上でできるという来客者・対応者どちらの効率も考えたアプリです。
人の動きに反応する”流体アート”サイネージは、
測域センサをエントランスに設置することで、エントランス内の人の動きに合わせた、
変化のあるコンテンツをサイネージ上に表示します。
来客者の動きにあわせて、流体を波打たせたり、煙を発生させたりする
リアルタイムに変化するインタラクティブな映像コンテンツを展開することで、
ジュニの方針であるアソビゴコロとテクノロジーを来客者に発信します。
なお、測域センサは本来、空間の物理的な形状データを取得することに使われますが、
今回は空間での人の位置を取得するために使用しています。
「ArtWorks作品エントランスギャラリー」は、ジュニの取り組みであるARTWORKS(https://art-works.net/)で公開されている映像作品を、スライドショーのような形でサイネージに表示します。
また、受付のiPadからパラメータを変更させることにより作品をジェネレートすることで、
ジェネラティブアートを実際に体験することができるようにする予定です。
新オフィス・エントランスのわくわく構築レポート!第1回では、
エントランスのコンテンツ企画の様子をレポートしました。
次回は、実際に開発を行っている様子をレポートします!乞うご期待です。