こんにちは。
日本システム技研のアガタです。
カバー写真は先日戸隠に紅葉を見に行ってきた時のものです。
(テーマとは特に関連はありませんがこれから、紅葉の季節になってきますのでぜひ長野にも
足をお運びください。)
さて、話題はガラリと変わりますが
今回のブログは、弊社の社内システムのお話をしようと思います。
弊社では、社内で使用するすべてのシステムを社員で作成しています。
・勤怠管理システム
・行き先掲示板システム(ホワイトボード)
・お弁当注文システム
・休暇システム
など。
①目的
・社内システムを開発して実際の業務に役立てる、いわば修行の場。
・将来的に社内システム→弊社のプロダクトとして製品化すること。
・会社内の業務効率化。
②開発環境
・python/Django
・AWS
③休暇システム紹介
私も担当した休暇システムについてご紹介したいと思います。
以前弊社で使用していた休暇システムはC#で作成されていました。
休暇システム以外にも、エクセルなどで管理をしていたシステムもありました。(|||ノ`□´)ノ
業務ではWEB系に主体としながら、社内環境はこれではいけないと思い
徐々にでありますが、WEB系に移行しています。
◼︎ログイン画面
社員IDとパスワードを入力して認証処理を行います。
所属する部署により使用できる機能に制限をかけています。
◼︎メニュー画面
休暇届入力
休暇一覧
年別休暇一覧
の各画面に遷移します。
あと、ここでは権限の関係でボタンが表示していませんが
総務の権限であれば、年度繰越機能などのボタンが表示されます。
◼︎休暇届入力画面
この画面では、休暇日、休暇理由などを入力して申請する画面です。
◼︎休暇一覧画面
この画面では、その年度に取得した休暇一覧が表示されます。
休暇の修正、取り消しなども行えます。
◼︎年別休暇一覧画面
この画面では、その年度に取得した休暇日数などを表示します。
◼︎そのほか
レスポンシブ対応:スマホにも対応しています。
CSV出力機能:休暇一覧、年別一覧、ユーザ情報などのCSVダウンロードなども行えます。
④休暇システムの開発の話
ログイン画面はDjangoに付属しているログインを使用しました。UIは質素にしていますが
(徐々に改善していきます。)、使い勝手は、チームで相談して試行錯誤しながら進めていきました。
苦労した点は、休暇届入力画面の日付の休暇申請ボタン時のイベントですね。
日付のFROM〜TO入力(弊社事務所で作業者は弊社の稼働カレンダ、出向者はその出向先のカレンダ
に合わせた休暇日の計算)、時間給の考慮、その他では年度繰越処理は時間がかかりました。
あと、社内システムをシングルサインオンで一元管理すべく修正中です。
最後に、弊社では、日々こうした社内システム構築を通じて、自身のスキルアップを図るとともに
社員同士で、作成したシステムに意見、感想などを言い合い、より良いモノを創造しています。
こういった取り組みを行っている弊社に興味を持って頂ければ幸いです。