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介護職からの施工管理。夢に見た大きな建物に携わる!

みなさん。こんにちは。鷹島です。ずいぶんと涼しくなりましたね。

皆さま、風邪をひかれませんように!!

私は普段、ワット・コンサルティングで面接担当をしているのですが、今回は私が面接して、内定、そしてこの度配属が決まった建築施工管理の福島陽さんを紹介します。

福島さんの今後の意気込みや面接から研修にかけてのことをまとめました!!


【技術社員:福島陽】

2023年8月、建築施工管理としてワット・コンサルティングに入社。2カ月の研修を経て10月から、都内で施工管理の仕事に従事。


希望に沿った建物に携わることへの期待

ー今回、配属先が決まったとのことですが、これからいよいよ施工管理として働くにあたって、今の意気込みを教えてください!

スキルと経験を身に付け、資格も早めに挑戦することで、一つ一つ積み重ねて大きな建物を任されるくらいに成長していきたいですね!自分が携わりたいというイメージに合った建物に配属されることになったので、とても楽しみです。

ーすごくやる気が伝わります!どういう建物に携わりたいと思っていたんですか?

もともと、新丸ビルが好きで、ああいうおしゃれな建物に関わりたいと思っていました。新丸ビルの内装はオレンジの照明の光と、アーチにはアイスブルーのガラスが埋め込まれていて全体的につやのあるシックな空間に統一されているのが好きですね。配属で携わる建物もおしゃれなのでとても楽しみです。研修が終わって、これからがスタートです。やる気があります!



長く働ける建設業界に飛び込んだ

-ワクワクしているのが伝わってきます。楽しみですね!改めて、今回、面接から研修にかけてのことをお聞きしたいと思っています。前職は介護職ということで全く違う業界ですが、なぜ施工管理を志望したのでしょうか。

介護職ではコミュニケーション能力が鍛えられ、年配の方々とお話できるようになってよかったのですが、日勤と夜勤で生活リズムが崩れることが多く、体力の事も考えると、この先5年、10年働き続けられないなぁと思ったんです。今の年齢でさえ負担が大きく、今後、体が動かなくっていくのに同じ仕事量はできないなと。それで、長く働き続けられ、手に職を付けられる仕事として施工管理を選びました。

ーそこでワット・コンサルティングの面接を受けてくれたんですね!実際面接官として私が対応しましたが、面接ってどんな感じでしたか?

そうですね。前職が新卒で入社したので、何回も面接して決まるって感じだったので、1回の面接で決まっちゃったので、「自分で大丈夫かな?ずいぶんあっさりとしているな」というのが印象に残っています。面接では回答に対してあまり深堀されなかったので、あまり自分に興味がないのかな‥‥こりゃダメかな…って正直思っちゃいましたね。なので採用が決まった時は驚きました。

ー私が面接官としてデビューしたてだったのもあり、緊張していたのでしょうか…すみません!!その場に応じてその人の“人となり”を知るためにさまざまな質問をしてはいるんですけどね・・・・・。

ワット・コンサルティングの面接は、仕事をしていくうえでの周囲と円滑なコミュニケーションが取れるかどうかも採用基準の一つです。福島さんは施工管理への志望度が高く、コミュニケーション能力が高いこともあり、一度の面接で一緒に働きたいと感じました。

※現在、1回~2回の面接を行っています。


魅力的な2カ月の研修制度

ー福島さんは施工管理の仕事で他社も受けていたとのことですが、ワット・コンサルティングに入社を決めた理由はなんですか?

未経験のための研修制度が整っていたからです。他社だと、2週間~1カ月の研修のあと、すぐに現場に出て、仕事をしながら学んでいくというスタイルだと思います。確かにそれだけでも仕事はできるとは思うんですが、スキルが伸びていくスピードというのはきちんと2カ月研修をやって、基礎を付けてからの方が早いんじゃないかと思います。少なくとも私は勉強に専念したうえで配属された方が成長できると思って、ワット・コンサルティングを選びました。

ーワット・コンサルティングの魅力のひとつはやっぱり研修ですよね!実際に研修を受けてみてどうでしたか?

正直大変なことも多かったです。研修ではまず、1つの建物の図面の束を渡されて、地中に埋まっている基礎の部分から勉強していきました。図面は文字や数字でぎちぎちに埋まっているのでどこの寸法のことを示しているか分かりにくいので、正確に読み取とる力を付けていく必要があります。基礎に必要となるコンクリートの体積を求めることからはじめていくのですが、初めは分からないことが多くて、何度も先生や周りに聞いたり復習したりしました。でも、研修を続けていくにつれて少しずつ理解も深まって、新たな課題が出ても「あ。これもこの前の課題と同じような感じなのかな?」と推測ができるようになって楽になりましたね。

ーやはり、家での復習も大事なんですね。

特に最初の1カ月くらいは、家で復習をして理解を深めていましたね。研修は2カ月“も”あるとはいえ、言い換えればたった2カ月しかないので、その時間を大切に、勉強に集中したいと思っていました。

ー研修で心がけていたことはなんですか。

研修の時にしかできないことをしっかりするやることですね。例えば、私はコンクリートの数量を求めるときにすごく細かく求めるんですよ。壁には、その壁を守る外側の壁もあるのですが、その外側の部分を含めて計算する人もいれば、大ざっぱに計算する人もいます。どちらも現場のやり方としては正しくて、大ざっぱに求めて多少コンクリートが余っても良いのですが、私は前者でした。練習できるのは今しかないので細かく求めていこうと思っていました。現場に出た時に「大ざっぱに」と指示されればできるだろうし、今、大変な思いをしておけばどちらにも対応できるようになれると思っています。


経験豊富な頼りになる講師の存在

ー勉強の意欲が高いですね!講師の先生には質問とかしやすかったですか?

分からないことは、何度も聞いていましたね。とても優しくて、話しやすかったです。でも、締めるところは締める。先生方は実際に現場にいらっしゃった方々なので、裏打ちされた経験と知識がしっかりとあるため、言葉の重みを感じていました。あと、研修課題が完成したときには、しっかり褒めてくれることも日々のモチベーションに繋がっていました。黙々と課題をやって先生に見せに行ったら、「ああこれ、いいじゃない!!」とか「おお!完璧じゃーん」って言ってもらえて、一緒に喜んでくれる……「ありがとうございまーす!!」ってなりましたよ。うれしかったですね。

ー褒めてもらえると、やる気になりますよね。他に印象に残っていることはありますか。

「研修で習ったことをすべて完璧にできなくても大丈夫」と先生に言ってもらえることはとても助かりました。研修で学ぶことで、できることが積み重なっていく。個人差があっても、何も全くできない状態ではないので、「現場に出た時に任せてもらえる仕事の範囲を広げていこう」「現場に出てからも学ぶことができるよ」と言ってもらえたことは、現場に出てからも「できないとだめだ」と思わず、日々学んでいこうと思えるようになったきっかけになりました。

さいごに

ー焦らないで、安心して研修が受けられることも魅力ですね!では最後にこれからワット・コンサルティングに入ろうと思っている方へのメッセージをお話しください。

実際、研修は大変なことは多いんです。でも、現場を見に行った時に取引先の方から研修内容を聞かれ、教科書の話などをしたところ、「しっかりと勉強しているね」と言われたので、研修のレベルの高さを感じました。未経験で建設業界に入るっていうのは不安が多いと思います。最初の2週間~1カ月は私も研修は大変だなと思うこともありましたが、現場に行ってから学べる部分も多いし、先生や同じ立場の研修生に質問しながら乗り越えることができます!せっかくの2カ月の研修で身に付けた知識で一緒に建設業界でがんばりましょう!!

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