こんにちは、採用広報担当の荒木です!
今回は、【若手営業メンバー×社長のインタビュー記事】をお送りします!
現在ブイキューブでは、1年に一度「NAC(NextATARIMAE Challenge)」という新規事業コンテストを開催しており、その企画に伴って新卒が間下社長にインタビューを行いました!
間下社長の起業時のお話しや新規事業に対する考え方など、ブイキューブに興味を持っていただいている方の参考になるお話し盛り沢山ですので、是非ご覧ください~!!
↓NACについてはこちらの記事をご覧ください!↓
↑web会議でのインタビューの様子↑
司会
まずは1問目は司会からご質問させていただきます!まずは「起業当時の話」をお伺いできればと思っております。宜しくお願いします!
間下社長
はい。起業当時とすると、まずはじめたきっかけは大学一年生の時ですね。大学生になってアルバイトを始めようと思ったんですが、普通のアルバイトは面白くないなって思って、自分でできるものを探し始めたことがきっかけですね。
そんな時に「HPを作らないか?」って話があって、当時はまだインターネットが日本で認知され始めた頃だったので、HPは一般的ではなかったんですよね。自分で本を買ってきて作り始めて、やってみるとそんなに難しいものではないので、やればできるんですよね。でも皆作り方も分からない時代だったので、頼みたいって人が結構いて、最初は2週間で作ったもので20万円ももらえました。
要は全くコモディティー化されていないものだったので、プロが作ったものも、僕が勉強して作ったものも大して変わらない時代だったんですよ。テクノロジーもまだまだだったので、文字を置ければ良くて、画像を載せれば上等って時代だったんですよね。
たまたまそういったものに出会えて、自分がしたことでお金をもらえると嬉しかったんですね。
そこからお客様がお客様を紹介してくれて広がっていきました。広がってくると今度は人が足りないとなるので、同級生などを中心に人を集めてきて、それが段々とチームになって会社にしようと。それがブイキューブの始まりです。
なので、起業しようと思って起業したわけではなくて、面白いことをたしたいと思ってやり始めたものが規模が大きくなって会社にしたっていうのが入口なんですよね。
司会
ありがとうございます!
起業時のお話しとても興味深かったです!
ではここからは新卒メンバーにも質問してもらおうと思います。
後藤さん(2年目 営業)
早速ご質問です!
私はNAC(新規事業企画コンテスト)に挑戦したい気持ちがあるんですが、マネタイズなど事業の具体化の部分で足踏みしてしまっているところがあります。そこで間下社長に「新規事業でぶつかった壁」をお伺いしたいと思っており、事業を進める中で悩んだことやその時にどのような思考で乗り越えたのかをお伺いしたいです!
間下社長
まず前提として、新規事業とは基本的にうまくいかないので壁だらけですよね。なので、自分がやりたいことやこうすれば世の中がよくなるんじゃないかってことをまずやってみるしかないと思います。
進めていく中で壁がたくさん出てくるので、逆に壁がないと思った時点で何もトライできていないですし、考えられてないですよね。なので気にせずやる。そもそも新しいことなんて9割以上失敗するので。やってみたら半年後全然違うものになっていたりもするんですよ。それでも良いと思っていて、まずはやってみるということですね。
でも進める前に絵を描くことは重要だと思っています。絵の通りにうまく行くことなんてないんですが、まずそこを悶々としながら考える。考えてみてイケると思ったら、後はどうせ壁だらけなので気にせず走るということだと思います。
後藤さん
壁をネガティブに捉えるんではなく、それを超えた先の新しい世界に魅力を感じるということですね。
間下社長
そうですね。僕は逆にうまく行きすぎていたら気持ち悪いんです。うまくいかないことが当たり前だと思っているので、全然ダメで不遇の期間ってあるもんなんです。なので、"うまくいかなかったら減点" みたいな考え方は新規事業には向かないと思っています。ブイキューブもうまく行った事業もありますけど、うまくいかなかった事業も山のように後ろにありますし。ただ、その失敗をどうやって次の成功に生かしていくかが大事だと思いますね。
司会
壁を気にせず走るということと、失敗を生かすという思考が重要ということですね。
ありがとうございます。
では続けて宮野さんお願いします。
宮野さん(2年目営業)
私も個人的に解決したい社会課題があり、後藤さんと同じくNACへの出場を迷っています。そこで是非間下社長にお伺いしたいのですが「アイデアの発想法」や「漠然とした事業アイデアから具現化する方法」を教えていただきたいです。
間下社長
答えとしては、ひたすら当事者と話すってことだと思います。ブイキューブの場合は自分たちが欲しくて作ったものが多いんですよね。
例えば、テレキューブは正にそうで、自分たちがweb会議をするスペースに困っていて、そこに対してのソリューションとして作りました。テレキューブは今では浸透していますが、最初のころは周りには笑われていたんですよ。でも自分たちが必要としていたし、テレワークをしていく上で必要になると思っていたんですよね。こういったものは自分たちが課題を持っている当事者なので自分たちに聞けば良いのでわかりやすい。
ただ、自分たちが当事者ではない場合は、当事者になりきるぐらい当事者目線でないといけないと思います。宮野さんから、解決したい社会課題というお話しもありましたが、それも新聞の紙面を見たり情報を集めるだけだとうまくいかなくて、徹底的に当事者とコミュニケーションを取りに行くことが重要だと思います。そこがアイデアを考えたり、事業化する上でキーになるポイントだと思います。
※テレキューブについてはこちらをご覧ください~
宮野さん
ありがとうございます。
今のお話しを受けて追加でご質問なのですが、「テレキューブを始めた頃は笑われていた」というお話しがありましたが、そういった状況でも続けていく原動力ってどういったところにあったんでしょうか?
間下社長
それは、当事者が喜んでくれるというところですね。テレキューブに関しては、最初は笑われていましたが、テレワークが広まったら皆わかるはずだという自信があったんですよね。その自信があったから続けられました。あとは売れない時間を乗り越えることは必要なので、(売れるようになるまでに)時間がかかるものは、カバーするための仕組みは必要です。
ただ、皆が必要に感じるものは、お金を稼ぐ方法は見つかるんですよ。絶対必要だ、という状況が作れればビジネスモデルは後からついてくるので、信じて続けることだと思います。
~第2弾へ続きます~
この後も他の新卒メンバーからのインタビューもありますので、是非ご覧ください!!
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