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【社員インタビュー#17】2021年度新卒内定者が語る「大切なのは直感で入社後をイメージできるかどうか」


JMDCは2020年4月に新卒1期生を迎え入れました。今回は2021年4月に入社してくる第2期生のうち、2020年9月入社の内藤さん、2021年4月入社予定の小坂さん、高村さんの3人のインタビューを座談会形式でお届けします。今回の3人は関東在住なので対面座談会を予定していましが、緊急事態宣言のためオンラインに変更し、進行~文字お越しまで自分達で実施してくれました。
1人目・小渕さんのインタビューはこちらから、2人目・村木さんのインタビューはこちらからどうぞ!

オンラインで座談会を開催。左上から小坂さん、高村さん、内藤さん。

入社の決め手はホワイトボードと直感!?

小坂:僕の就活の軸は3つあって「自分の市場価値を上げること」、「理念への共感・カルチャーフィット」、そして「論理的思考力」でした。
JMDCの面接で印象的だったことは、面接官の方が僕の部活動のエピソードを論理的思考を交えて要約してくださったことです。「こういう論理的思考力を吸収して自分もこういう風になりたい!」ってワクワクして、JMDCに行きたいと思いました。

高村:面白い!その面接官の方が論理的思考力を見せてくれたから魅力に感じたんですね。

小坂:そうですね。「こういうフェーズを踏んでいったんだね」とホワイトボードを使いながら話してくださったんです。

高村:面接でホワイトボードが出てくるって……。

内藤:怖くないですか!?私だったら絶対ビビっちゃうと思う。

一同:(笑)(笑)

度胸がある小坂さん。東京都出身で大学ではラクロス一筋でした。

内藤:高村さんはどんな感じでしたか?

高村:私は医療福祉とか医療政策の勉強をしていて、医療をもっと良くしていきたいなと思っていたんですね。なので医療系のIT会社を見ていました。
JMDCへの決め手は理念への共感と、面接や面談で会った方々がすごい仕事に情熱をかけていることでした。

小坂:そうですよね。

高村:私、サークルをがむしゃらにやっていたので、そういう仕事に熱い人たちと何かできたらきっと充実感があるんだろうなとイメージできたのが大きいですね。内藤さんはどうですか?

内藤:私も大学院のときに公衆衛生を勉強していたので、それを活かせるような仕事がいいと思って探していたんですけど、なんせ就活に対してかなりのんびりしていて(笑)。

一同:(笑)

内藤:フランスの大学院が去年(2020年)の7月に卒業だったのに、5月くらいまで就活をほったらかしていたんです。さすがにやばいと思って調べ始めたら、公衆衛生の専門を活かせて、なおかつ新卒で募集をしているところがあんまり無くて。
でも必死になってインターネットで「公衆衛生 新卒」と検索して出てきた会社がJMDCでした(笑)。

高村・小坂:すごい……!

内藤:最初の面談で「こういうことしたい、こういう社会を作りたい」と話したら、「もう絶対ウチですね!」って言われて、もう直感的にここだなと思いました。

共通する入社の決め手は「理念への共感」

小坂:僕は業界を絞ってなかったので、本当に色々な会社を受けたんですよね。途中から自分が仕事を頑張るって決めたら、どこの会社でもいいんじゃないかと思えてきてしまって。そうなるとどういう会社がいいんだろうと葛藤が結構ありました。やりたいこととか軸を定めながら、同時に面接を受け続けることが大変でしたね。

高村:軸とかって変わっていくし、1時間前に決めたことをを考え直すことも結構ありませんか?

一同:(笑)

小坂:ありますね。でもじゃあ自分が大切にしたいことは何かなって考えたときに、たまたまJMDCの企業理念だったり行動指針を見て、「めっちゃ素敵やん!」ってなったのが大きかったですね。

やっぱり仕事をめちゃくちゃこなしていても、心の健康を損ないたくないって思ってたんですよ。ここは絶対やばいという会社に出会う一方で、JMDCは健康も大切にしているというところで、入社しようと決めました。
ここにしようと思って決めた会社に入社できるってなったときは嬉しかったですね。

高村:私も決め手の一つが理念だったので、すごく共感しました。私は医療系の別の会社から先に内定をいただけて、その後にJMDCから内定をもらったんですね。どうしようかなってなったときに、JMDCの理念の方が圧倒的に共感できたんですよ。この理念というか、目標なら私も頑張れるなと思えました。

小坂:そうですよね。

高村:内藤さんは理念を見ていましたか?

内藤:私、自分のやりたいことが理念とほぼ同じようなことなんですよ。私も「1人でも多く」と思って公衆衛生を勉強してきたので、そのまま面接で言ったって感じですね。だから目標が一致していたと思います。

小坂:すごいですね、調べてそこを一発当てるみたいな、引きが強いですね!

内藤:本当に運命だなって思います。

引きが強すぎる内藤さん。東京都出身で、大学では合唱とK-POPコピーダンスのサークル、バイトを掛け持ちしていました。

高村:内藤さんはもう働いていますけど、働いてみてどうですか?面接のときに思い描いていたことがこんな感じで実現できそうとか、何かありますか?

内藤:私個人としてはやりたいことをやらせてもらっています。先日、新しいこういうサービスを作りたいんですけどって言ったら、上司からプロジェクトマネージャーやっていいよって言われました。

高村:えーすごい!

内藤:入って4, 5カ月とかの新人にそんなことさせるなんて周りが(良い意味で)やばいですよね(笑)。

一同:(笑)

内藤:でも自分が目標を持っていて周りに伝えていれば絶対それは叶えられる環境なんじゃないかなって思います。

座談会中に新規事業が誕生(?)

高村:小坂さんは入社後やりたいことはありますか?

小坂:僕は働く人を元気にしたいっていうのがあって、その中で特に着手したいのが心の健康です。もっと仕事を心から楽しめるみたいな、そういう環境づくりをしたいです。

高村:そういう働く環境ってなると人材とかのイメージですけど、医療系ITのJMDCがやっていくとなると面白そうですよね。

小坂:そうですね、心の健康が損なわれていると、気持ちだけでは乗り越えられないと思っています。これまで様々なことをデータとして可視化してきたJMDCなら、心の健康を具体的に数値化できるんじゃないかという思いがあります。

内藤:高村さんは何かありますか?

高村:私は病院のデータ活用をどんどん進めていきたいんですよね。今は電子カルテも病院によって全然違うし、個人が自分の電子カルテにアクセスできないし、すごい非効率的だなと思うんですよね。
例えば台湾はデータ活用がすごく進んでいて、それが台湾でコロナ対策がうまくいっている理由の一つみたいなんです。

内藤:マスクの購入もそれで制限かけてましたよね。

高村:あーそうです!たぶん保険証に買ったマスクのデータが蓄積されていて、上限を越えるとお店で購入を拒否されるんだと思います。

小坂:へー、すごいですね!そんなことできるなんて。

高村:公平感というか、転売が起きない工夫になるじゃないですか。みんなが安心してマスクを買える、そういうデータの使い方ができるのに、日本はできてないってなんか悔しいんですよね(笑)。

負けず嫌いな高村さん。神奈川県出身で、大学ではフリーペーパーを作ったり、ウェブメディアを運営したりしていました。

高村:だからもっとデータを病院だったり公的なところでも使っていけるように、何か仕事がしたいなって思います。

小坂:面白いです!

高村:内藤さんはさっき「1人でも多くの人を健康にする」ということがしたいって言ってましたけど、何か具体的にしたいことはありますか?

内藤:私が一番関心あることは、メンタルと女性の健康ですね。それにプラスで超高齢化社会ということで、生活習慣病とか認知症にも興味があります。

高村:そうですよね、認知症の話は集められるデータが多い分、日本がリードできることはありそうですよね。女性の健康のところはどういう感じですか?

内藤:月経とか、あとは妊娠・出産とかですね。例えば月経なら、女性本人が気づかないうちにすごい生活に支障が出ていることって多いと思っていて、介入できたらいいなって思っています。

高村:うーん、確かに。なかなか女性同士でも相談しづらいというか、自分がどういう状態なのか他の人と比べづらいところがありますよね。

内藤:そこにデータをどう活用するかは難しいんですけど、将来的にやっていけたらいいなって思います。

高村:そういうのあったらいいですよね!

内藤:思いますよね!!この話を女友達にすると、みんな「そういうのほしい!」って言うんですけど、今までそういうのって本当に無かったじゃないですか。

高村:あっても月経期間の予測とか自分の体調記録とかで、その先のサービスって確かに無いですよね。

内藤:そうなんですよね。それで病院に行くしかないってなるんですけど、忙しいと病院に行けないし、そもそも病院に行くべき症状だと分かっていない人も多いじゃないですか。

高村:そうですよね。いやーほしい!

小坂:僕は分からないですけど、これだけ共感が生まれるなら頑張ってください。

高村:(笑)。内藤さんがそういうサービスを企画したら絶対参加するので呼んでください!

内藤:一緒にやりましょう!

高村:やりましょう!ぜひ!

就活生へのメッセージ:入社して実際に働くことをイメージ

高村:就活生に向けてメッセージをお願いします。

小坂:自分が選んだことを成功にするしかないし、本当に直感とか、自分はここで働きたいっていうことが一番大事だと思っています。就活はそういうビジョンや自分の将来を考えるいいきっかけだと思います。
就活を自分の将来のためを考える大切な時間だと思って、苦にならずに真剣に向き合った方がいいんじゃないかと思いますね。

高村:なるほど、内藤さんはどうですか?

内藤:私も直感で選んだ方がいいと思います。ネームバリューではなくて、自分が楽しく仕事ができそうとか、自分がやりたいことができそうとか、そういう自分の直感で選んだ方がいいんじゃないかと思います。その方が自分も幸せだし、社会も幸せにできますよね。

高村:たしかにそうですよね、自分が幸せだと周りも幸せになりますよね。
私の意見としては、就活って考えることが多いと思うんですけど、考えても答えが出ないときってすごくあると思うんですね。そういうときに人にうまく頼っていくといい感じに進むかなと思いますね。あとは直感でいいと思える会社が見つかるまで、納得の行くまで就活を続けた方がいいと思います。

小坂:そうですね。

高村:就活中に尊敬している知人の方が「4月1日に入社できる会社が決まっていればいい。そこまでの内定の数だとか大手企業に受かっただとかそういうのは関係ないから、納得のできる1社の内定さえ自分が持っていればいいんだよ」って言ってくれたんです。
その言葉があったから私は就活を頑張ることができて、JMDCが私の中で一番納得できる会社だから入ろうと思ったんです。納得感は大事にしてほしいと思いますね。

内藤:入試とかでも思うんですけど、就活をゴールにしてしまっている人が多いと感じています。あくまで就活はスタートであって、そこから何十年とか生活していくのは自分なので、あんまり世間一般のいい会社に入ることを目標にしてしまうと後が大変だと思います。

高村:本当にそう思いますね。今後そこで働くこともイメージした上で就活をちゃんとしている人は少ないと思います。

小坂:入ることよりも、入ったあと自分がどうできるかを考えた上での就活がやっぱりいいんじゃないかと僕も思います。

インタビューイー:2021年度新卒内定者


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