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弊社・データイノベーションラボの齋藤がKaggleで銀メダル/銅メダルのダブル受賞

JMDCは2020年4月にデータイノベーションラボを立ち上げました。メンバーはアクチュアリーやデータサインティストなどデータ活用のプロフェッショナル達です。社内では略してLAB(ラボ)と呼ばれ、医療ビッグデータの新しい活用方法を日々探求しています。

そんなLABメンバーの齋藤が約1年ぶりにkaggleに挑戦。

ウォルマート主催の販売量予測コンペ「M5 Forecasting」に参加しました。M5は将来の販売量を予測するコンペ(Accuracy)だけでなく販売量の不確実性=確率分布を予測するコンペ(Uncertainty)も同時に開催されたのが特長です。

「不確実性の予測はkaggleでは珍しいテーマですが、保険会社で不確実性(リスク)を扱うアクチュアリーには馴染み深い領域です。最近はkaggleと少し距離を置いて医療系のドメイン知識の勉強に力を入れていましたが、不確実性と聞いたら居ても立っても居られず久しぶりに参加してしまいました」

と齋藤は言います。

結果はAcuuracyで銀メダル(上位5%以内)、Uncertaintyで銅メダル(上位10%以内)を獲得。

「Uncertaintyの銅メダルはまあまあの結果ですが、SHAKE(※)が大きかった中、モデル構築時の評価指標(Public)と最終結果の評価指標(Private)の差が比較的小さく予測精度と汎化性能を両立できたことは実務で使うことも考えると上手くいったと捉えています。また、モデル構築の時間を短くできたことも収穫でした。以前kaggleに参加した際は平日も土日もずっと張り付いていましたが、今回は週末だけで1日あたりの時間も短くできたのでプライベートの時間ともバランスがとれたかなと思っています。笑」

と齋藤は語ります。

※コンペ期間中の暫定順位と最終順位が大きく変動すること。

LABでは医療ビッグデータ×機械学習で健康社会の実現を共に目指すメンバーを募集中です。リアル医療データを日々扱いデータサイエンスのスキルも磨けます。


データサイエンティスト
医療ビッグデータ×機械学習で新規事業をリードするデータサイエンティスト募集
【JMDCが目指すもの】 健康で豊かな人生をすべての人に 「医療費の増大」「医療の地域格差」「生活習慣病の増大」「労働力不足」、どれか一つは耳にしたことがあるのではないでしょうか。2025年に「超高齢社会」に突入します。社会保障費用が急増し、医療機関で受診をした際の負担金額が3割という今の制度を維持していくことも難しくなり、このままでは日本の医療が崩壊する恐れがあります。 この課題を解決し、今存在している我々だけでなく、この先産まれてくる命も含めて、「健康で豊かな人生をすべての人に」届けたい。 【ミッション】 データとICTの力で、 持続可能なヘルスケアシステムを実現する 2002年創業して以来、独自の匿名化処理技術とデータ解析力をもとに、健康保険組合や医療機関を支援してまいりました。20年の活動を通じ、業界のパイオニアとして現在では約1,893万人(総人口約15%)分を超える量の医療ビッグデータを保有するに至っています。 そして、この医療ビッグデータを活用し「生活者個々のヘルスリテラシー向上(PHR/パーソナル・ヘルス・レコード実現)」「医師の貴重な医療スキル・リソースの最適配分」に繋げることで、医療費の健全化をしてまいります。 ※事業の詳細については会社紹介資料をご覧ください。→ https://speakerdeck.com/jmdc/about-jmdc (各データは、2024年3月末時点) 医療ビッグデータを支える情報収集から集計・データ分析の仕組みを自社で開発・保有することで、大規模かつお客様にとって活用しやすい医療データベースサービスを提供しています。創業当初より培ってきた多くの健康保険組合や医療機関との強力な信頼関係と、医療ビッグデータに特化した事業展開をしてきたことで、蓄積してきた知見は他社には決してないものです。 ▼プロダクトについて ■JMDC Claims Database 民間利用可能な日本最大規模の医療データベースで、2024年3月時点で母集団数は約1,893万人を超えています。複数の健康保険組合より寄せられた入院、外来、調剤を含む医療診察報酬書(レセプト)および健診データを分析加工することで独自のデータベースを実現しています。 ■健助(けんすけ) 健康保険組合ごとの加入者傾向や医療費の分析をサポートするサービスです。 ■JMDC Data Mart 特定の病気の推定発生数や投与の状況が調査できる製薬会社向けサービスです。 ■Pep Up(ペップアップ) 健康保険組合の加入者の健康推進を直接サポートするWebサービスです。JMDCの持つ理論やデータを活用することで、個人の健康データを簡単に管理し、加入者の「健康年齢(R)」の維持改善に取り組むことが可能なサービスです。 ■clintal 患者さんが最適な医療を受けられるようにするためのサービス」を、全国の悩める患者さんにお届け ■JMDC QI 患者からも労働者からも選ばれる病院ための医療機関の診療の質を評価 ■Health Weather 医療データと気象データを使用し、疾患の発症・重症化リスク情報と関連情報を提供 「データヘルス・予防サービス見本市」(厚生労働省)では2年連続の製品・サービス部門で、医療費の適正化や保健事業などにおける課題の解決に可能性を示したとして入賞するなど、医療×ビッグデータ領域において注目されています。
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