なにをやっているのか
私たちのコンサルティングの軸にあるのは「ES(人間性尊重経営)」。中小企業のESを軸とした組織開発を推進し、共創型組織への進化を促すため、コンサルティングでは社員の「主体性」「自律性」向上を意識し、社員参画型プロジェクトや対話型研修を重視します。
コンサルティングは”目に見えない価値”を創り上げること。普段のコンサルティングの現場とは一味違う”目に見える体感の場づくり”にも取り組んでいます。この写真は、学生インターンが中心となって開催したセミナーの一枚です。学生はもちろん、企業の経営者や社内起業家、リーダーなど多様な顔ぶれが集まり対話を重ねました。
<これまでの歩み>
現在社長を務める矢萩大輔が、1995年に26歳の時に東京都内最年少で開設した社労士事務所が
母体となり、1998年に人事・労務コンサルタント集団として設立しました。
これまでに390社を超える人事制度・賃金制度、ESコンサルティング、
就業規則作成などのコンサルティング実績があります。
2004年から社員のES(人間性尊重経営)を軸とした組織開発やES向上型人事制度の構築などを
支援しており、多くの中小企業様から共感をいただいています。
最近は「地域社会によろこばれる会社の組織づくり」を積極的に支援するために、
これまでのESにSS(社会的満足)の視点も加え、農業分野や介護福祉分野の支援、
小商い事業主(ひとり社長)や社内起業家の支援など、
”はたらく”フィールド活性化のためのコンサルティングを幅広く行っています。
なぜやるのか
普段はなかなか一堂に会することが難しいため、「全員が集って場を共にする」機会を定期的に創るようにしています。この写真は、弊社の卒業メンバーの送別会の一枚。
弊社所有「アルパカファーム」での収穫祭の一コマ「青空美容室」!社員だけでなくご縁ある多様な方が集い、ビニールハウスの中で収穫したものや各地域のおいしいものを賑やかにいただきました。
<私たちたちは「はたらく力を増やす」ことを目指しています。>
オックスフォード大の調査による「あと10年の中で今ある仕事の半数近くがAI(人工知能)に取って代わられる」という発表。
あるいは、米デューク大学の研究者がNYタイムズ紙で語った「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」という推測。
皆さんは、これらの言葉を悲観的に捉えますか?それともポジティブに捉えていますか?
「日本の未来の”はたらく”を考える」をテーマに活動する私たちは、
これらの結果を「人間性あふれる仕事が残り価値を生み出し続ける」
「ITの進展等で未来に向けて新たな仕事・新たな働き方を生み出すことができる」と捉え、
「未来の”はたらく”を創り出す」べく、日々のコンサルティング業務に取り組んでいます。
その目指すところは、「はたらく力を増やす」です。
育児や介護、あるいは障がいなどの理由から、何らかの働きづらさを抱える若手世代が社会に出る一歩を力強く踏み出せるよう、受け入れる企業側の組織づくりコンサルティングを通して、
ダイバーシティ経営を実践し、働き続けることができる職場を各地域に増やしていきたいと考えています。
どうやっているのか
年末恒例!社内ゲーム大会の様子。年間通じて受け渡しをしたコミュニティ通貨「ワーク(ありがとうカード)」を手に、社員皆でゲームを楽しみます。この時は懐かしの百人一首を皆が本気でチャレンジ。
都会と地方を農で結う「ASAKUSA GATE CAFE」。地域のおいしい農作物やおやつをゲストハウスの軒先を借りて販売したマルシェでの一コマです。
<「修己治人」の精神>
社会保険労務士・行政書士などいわゆる”士業”と呼ばれる仕事に就いている人、弊社の社員としてコンサルタントや内勤スタッフとしてはたらいている人、インターン生(社会人・学生)など、
多様な立場の人たちが集まってはたらく私たちの職場は、総勢30名です。
その中には、月に二回だけ出社して残りの日は在宅勤務している女性社労士や、大学での学業と並行して自身の将来の夢に向かって経営者としての勉強をしている学生、社員でありながら併設の別団体の代表も勤めている人など、多様なはたらき方が実現しています。
これからの時代、ダイバーシティの視点から、多様で創造的なはたらく場(職場)をつくっていくべき。更に、はたらくフィールドは職場から地域へと広がっていく!というのが、私たちが顧問先企業に発信しているメッセージです。それを「修己治人」の精神でまずは私たちが実践していこう、ということで、私たち自身がそれぞれのキャリアビジョンやライフステージに合わせて多様なはたらき方をできる職場を目指しています。