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【採用担当に聞いてみました!】カルチャーマッチ採用の面談では、どこを見ている?どんな質問をするのか、何を判断しているのか、包み隠さずお教えします!

面接で実際にどんな話をしているのか、どんなところを見ているのか…気になりませんか?

かくいう私も、その一人。というわけで今回は、iYellの採用責任者の木村さんに、カルチャーマッチ採用の面談ではどんな話をしているのか、聞いてみました!


「やりがい」を深掘りして見つけた天職先

伊藤:
面接についての話の前に、まずは木村さん自身の入社理由をお話ししていただけると嬉しいです!

木村さん(以下、木村):
iYellに入る前は、飲食店で働いていました。残業がないとか、休日が多いとか、いわゆる「働きやすい環境」ではなかったのですが、不満はまったくなくて。やりがいもあったし、すごく楽しかったんですよね。それがあるとき、ふと、マンネリになってるかもと感じ始めたのが転職を考えたきっかけです。

そのときは正直、世の中にどんな仕事があるのかも、自分がどんな環境で働きたいのかもわかっていなくって、友人に相談してみたんです。そうしたら、「仕事だけで自分がやりたいことを全部叶えるのは難しい」と言われて。さらに、「だからこそ、やりがい・時間・お金の中で、自分が一番大事にしたいことを軸にして、仕事を選んだ方がいい」とアドバイスをくれたんです。

伊藤:
言われてみるとたしかに、仕事をする理由って3つのうちのどれかに当てはまりますね。

木村:
そうなんですよ。で、考えてみたのですが、長時間働くことを大変だと思ったことはないし、給与は好きなことができる分だけあれば十分だなと。でも、やりがいがないのは嫌だなと思って。じゃあ、自分にとってのやりがいはなんだろう?と考えたときに、「人との関わり」から生まれるものだと気づいたんです。

人との関わりの中にも2つあって、1つはお客さまに喜んでもらったり、感謝されること。もう1つは、一緒に働く仲間とのチームワークやつながりが感じられることだと気づいたんですね。たとえば、「今日めっちゃ忙しい!やばい!」という状況でも「これを回せたら、すごくない!?」みたいに、忙しい時ほど盛り上がれたり。売上を達成するためにみんなで考えたり、誰かがピンチのときはフォローしたり。モチベーションが高い仲間と刺激しあえることが、何よりも楽しいんです。

じゃあ、こういう環境をどうやって見つけたらいいんだろう?と考えたときに、人を大事にしている会社なら、きっと良い人がたくさんいるからやりがいを感じられるんじゃないか、と考えながら探して見つけたのがiYellだったんです。

伊藤:
なるほど。人を大事にしている、良い人がいる、というのはどんなところで感じたんですか?

木村:
面談の時間はほぼずっと、窪田さんが「みんなが楽しく働いていて、ハッピーになれる会社を作りたい」と語ってくれて、その熱量から本気の想いを感じたんですよね。また、ちらっと見えた会議で、みなさんが笑っているというのも衝撃的でした。それまでは、会議って難しい顔をしてやるものだと思ってましたから。会議ですらこんなに楽しそうなら、楽しく仕事ができるんじゃないかなと。

伊藤:
実際、入社してみてどうでしたか?

木村:
楽しく仕事ができているというのはもちろんなのですが、人の役に立ちたいという想いが強くなった気がします。

大学で学んだレベルのWordやExcelしかできないわたしを採用してくれた上に、先輩や窪田さんまで(!)ゼロから丁寧に教えてくださって。しかも、とても覚えがいいとは言えないのに、ずっと見捨てずにいてくれて。そして今では、採用責任者という重要な役割まで任せていただいているんです。こんな自分を6年前は想像できなかったですし、iYellじゃなかったらこんな経験させてもらえなかったんじゃないかなあと。

窪田さんからも「(採用の仕事は)強みを活かせているよね」とよく言われますし、友人からも「良い会社に入ったね」って。周りが言ってくれてるように、本当に天職だと思うんですよね。スキルだけじゃなく人としても成長できているようで、家族からも「優しくなった」とよく言われます(笑)。

ここまで育ててくれた先輩や窪田さんには本当に感謝していて、恩返しもしたいし、仲間を始めみんなの役に立てたらいいなと思えるようになった気がします。


やりたいことと思考プロセスからカルチャーマッチを見極める

伊藤:
いよいよ本題に入るのですが、カルチャーマッチ採用というところで、採用活動、特に面談ではどのようなところを見ているのですか?

木村:
最初の面談では、iYellのバリューに共感してくれているか、大事にしてくれそうかを見ています。といっても、「(バリューを)どう思いますか?」とストレートに質問するのではなく、体験談を聞くようにしています。

たとえば、①「仕事で楽しいと感じたのはどんなことですか?」と聞くと、目標達成できた、給与が増えた、チームで協力できた、といった感じで答えてくれますよね。①の答えに対して、②「なぜ給与が増えたのが楽しいと感じたのですか?」と質問を重ねます。②の答えが③「会社の業績アップに貢献できたのが嬉しかった」であれば、「なぜ会社の業績アップが自分の喜びになるのか」といった感じで、なぜ?を繰り返していくんです。

こうやって深掘りしていくことで考え方の癖や、どんなことを大事にしているのかなど、思考のプロセスが見えてくるんです。

伊藤:
なるほど!楽しいと感じたことはどんなことでもよくって、理由や考え方が大事なんですね。ちなみに、どういった考え方だとiYellとマッチするのですか?

木村:
自分の利益よりも人のため・チームのために考えて行動できることと、素直であること。この2つを見ていています。プラスアルファで、自分で考えて行動できるタイプだといいなと。ただ、あくまでもiYellでマッチするかどうかという話なので、良い悪いではないんです。自分のバリュー(価値観)ってそんなに簡単に変えられるものじゃないと思うので、それなら価値観が合う会社に入った方が活躍しやすいですよね。

伊藤:
そう言われてみると、わたしも含めて価値観が合う人が集まってますね。1次面談でカルチャーマッチを見極めるとすると、2次面談ではどんなところを見ているのですか?

木村:
2次面談でもカルチャーマッチするかどうかを見ているのですが、ちょっとポイントが違うんです。応募者本人がやりたいことをiYellが提供してあげられるかどうか、叶えられるのかをお互いに判断するというイメージです。そのための情報交換をしましょう、という感じですね。

やっぱり人って、心地良い環境でやりたいことをやっているときが一番パフォーマンスを発揮できると思うんです。つまり、やりたいことをできることが自分にとっても会社にとっても幸せなんですよね。それがiYellではできないのなら、無理して入社しても意味がないので、お互いにちゃんと判断しましょう、と。

伊藤:
会社が一方的に選考するのではなく、お互いに見極めて、すり合わせをするんですね。
今までたくさんの人と面談をされていると思うのですが、印象に残っている面談はありますか?

木村:
営業部 部長の齊川さんとの面談ですね。わたしが所属している部署は、iYellists Partners office=IPが正式名称なのですが、「P」はPassion(情熱)だと言っていて。それくらいパッション推しで、青春ものとか大好きなんです。

齊川さんも同じだったようで、野球部で甲子園を目指すみたいな熱量のある感じがすごい好きと言っていて。こんなふうにカルチャーマッチした人と出会うと、めちゃくちゃテンションが上がって、盛り上がっちゃうんですよね。結局、齊川さんとは2時間も話してしまいました(笑)。


転職は、大事なことを見つけるチャンス!

伊藤:
最後に、転職を考えている人に、一言お願いします!

木村:
一言って難しいですね(笑)わたしもそうだったのですが、転職ってなんとなく考え始めることが多いと思うんですよね。でも、1日の大半を占める仕事がつまらないのはもったいないじゃないですか。人生を豊かにするには、どんな場所でどんな仕事をするのかがとても重要で、そう考えると、転職は人生におけるビックイベントのひとつですよね。

だからこそ、ちゃんと考えてみてほしいんです。自分が大事にしていることはなんなのか、なぜそれが大事なのか、なにをしたいのか、なぜそれをしたいのか。こういうことって、普段あまり考える機会がないと思うんです。その証拠に、面接でわたしに「なぜ?」と質問されたことで、「自分を知ることができた」「優先順位が整理された」と言われることも多くて。つまり、転職はある意味、考えるチャンスでもあるのかなと。その上で、自分がやりたいことが実現できそうなのかを見極められるといいですよね。

伊藤:
自分のやりたいことができない、自分に合ってない会社に入社すると、また「なんとなく」転職することになってしまいますからね。

木村:
本当にそのとおりです。みんなに幸せになってもらうために、わたしたち会社は全力で応援やサポートをするので、その前にまずは、自分にとっての幸せを考えてみてほしいなと思います。考え抜いて、納得した上で次に進んだほうが、絶対に良いですからね。

あとは、くどいようですが、面談や面接はあくまでも、自分と会社の相性を確かめる場なので、ありのままを話してくれたら嬉しいですね。会社や仕事のことをちゃんと調べたり、面接の準備をするのは悪くないのですが、自分を飾ったり、逆に低く見せたりする必要はないんです。仲間になるんだから、本音で話したいじゃないですか。

伊藤:
なんだかわたしも、木村さんに面談してもらいたくなってきちゃいました(笑)。

木村:
ぜひ!(笑) たくさんの方と熱く語り合いたいと思っているので、わたしと話してみたいと思った方は、このページの一番下にある「話を聞きに行きたい」ボタンからご連絡ください!

伊藤:
さすが採用担当! 締めまでバッチリですね。ありがとうございました!

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