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新卒入社→飛び級で昇進し、アイシンク期待のエースへ「恐れずチャンスに飛び込んだことが飛躍のきっかけ」

2019年に新卒でアイシンクに入社し、同期15名の中で唯一2等級飛び級で昇進され、若手のホープとして期待されている伊藤 誉明さん。
入社4年目の現在はプロジェクトリーダーとして活躍する一方、テニス同好会を立ち上げるなど業務以外でも意欲的に活動されています!
そんな幅広い活躍をみせる伊藤さんが感じるアイシンクの魅力とは?
入社までの経緯や、大切にしている価値観などインタビューしてきました。


ーー学生時代はどういったことを学んでいましたか?また新卒の時はどのような軸で就活をしたのでしょうか。

元々世の中の原理原則を突き詰めて考えることや、不思議だなと思ったことを探求していくのが好きだったので、学生時代は物理を専攻していました。ただ、物理を活かして仕事をするのは難しいなと感じて、何か他にいい道は無いかなと模索していたんです。

終身雇用が主流だった時代から転職が主流になってくる時代へと流れが変わっていく中で、1社にとどまりそこで人生が決まるというよりは、”その会社で何が得られるか”や”自分がどう成長できるか”を軸に就活を進めていました。

ーー元からIT業界に進みたい、エンジニアになりたいという思いがあったのでしょうか?

就活時は幅を広げるって意味でも”応用が利く業界”へ進もうと、漠然とIT業界をイメージしていましたね。業界自体がスケールするところで手に職を付けたら強いだろうというのが理由です。
とはいえIT業界やエンジニアに限らずMRなどの営業職の仕事も受けていて、幅広く興味を持っていました。

ーー最終的にアイシンクに決めた理由をお聞かせください。

一番は、若手でもチャレンジできる環境があると感じたことです。
アイシンクは若手の内から上の方と話す機会も多く、やりたいことやらせてもらえる環境だったので、どんどん率先して得られることを得られていければいいなと思って入社を決めました。
面談の時に直接社長とお話した際に「今後バリバリ頑張っていってほしい!」と言ってもらえて、直観的にいいなと感じたんです。

ーー学生時代に学んだことの中で、今の業務に活きていることはありますか?

表面だけではない根本の理解、何がしたくてそうしているのか、根っこの部分を捕えようとしています。物理で学んできた思考力が、今に繋がっていますね。 色々な要件がある中で、その場で何を一番おさえなければいけないのかを見極めること、上の方はそういうことが本当に上手いので、出来る限り真似していこうかなと。

技術はやっていけば自ずと身に付いていきますし、僕は自信家で「やれば何とかなるだろう」というマインドなので(笑)、抑えるべきポイントをちゃんと抑えて、あとは何とかなる、何とかしようの精神でやっています!



ーー入社後のスケジュールと、これまでの仕事内容を教えてください。

入社後3ヵ月間は研修期間として座学の研修を受け、4ヵ月目からグループ配属でOJTが始まりました。
研修期間はC言語を使った課題が出されて、最初は簡単な課題から、後半はある程度まとまったひとつのプログラムを設計書を見ながら進めていく感じでしたね。

入社から今まで、いつも落ち着く暇なく、常に新しい挑戦をしています。今もまさにそうです(笑)

1年目、配属されてからはプロジェクトのタスクを丸ごと一つ任され、右も左も分からない状態の中だったので、先輩に相談しながらやっていました。 2年目以降は後輩の指導を任されることも増え、3年目からはPLとして現場のリーダーを任せてもらっています。
自分の中では、信頼して任せてもらった仕事を断るっていう選択肢はありません。そこで四苦八苦しながらなんとか成果を出して、折れずに前進していこうという気持ちで取り組んでいます!

ーー入社前と入社後で感じたギャップはありましたか?

もっとコードをガリガリ書いていくイメージだったのですが、実際2年目からはほぼコーディングはしていなくて、設計や管理だったりマネジメントの力をより求められていると感じます。
IT業界ではコーディングができることは大前提で、その為に知識や技術・ノウハウは凄く必要で、ほんとに出来る人はガリガリコードを書いていますが、僕に求められてるのはそこじゃない。
そういった方達を統括してチームをまとめて大きくする力を求められてるなと感じるので、コーディングは周りの方にお任せして、求められるスキルを伸ばそうと知識をため込んでいる段階です。

ーープロジェクトコントロールをする上で、苦労や工夫されたことは何ですか?

今現在、まさに苦労しています(笑)日々、期待に応えようと頑張っています。

現在の業務をお伝えすると、PLとして7名のメンバーのスケジュール管理をメインに行っています。 僕自身がまだ若く、チームメンバーも入ってきて2年目やビジネスパートナーだったりと若いチームではありますね。
そんなチームのスケジュールの調整だったり、作業で詰まったりする際のフォローやリカバリーに苦労をしていて、今もこれと言った正解が得られていません。 これはやっていく内に覚えていくしかないのかなと、今そこが僕の中での課題です。幸い上司がサポート入ってくれているので、その方の立ち回りを見て学び、次の現場に活かしていけたらと思っています。

ーー今期は2等級飛び級で昇進され、伊藤さんはアイシンク期待のエースと聞いています!飛躍の要因はどこにあるのでしょう?

ありがとうございます。それに関しては大半が先輩たちのお陰であって、僕自身これができたからって言うのもおこがましいのですが…(笑)
あるとすれば”恐れずチャンスに飛び込んだ”ことかなと思います。

今回新しい現場を僕がリーダーとして立ち上げ、その実績を高く評価して頂けてて、今回推薦して頂けました。僕は元々他のグループで働いてたんですが、たまたまアサイン先が決まらず今のグループにアサインされた時に高く評価して頂き、そこからスカウトというか、「伊藤くんはおれが育てる」と上司に言って頂けたんですね。その時、どちらに行くか正直迷って。今迄の現場も色々な事を教えてくださった恩がありましたし、そこで頑張りたいなって思いも強かったんです。

ただ、今のグループは"若手にどんどん経験させて次のステップへ”という思考が強かったので、成長するためにそちらを選ぼうと決断したんです。

本当に出来るんだろうかと躊躇もしたんですけど、最終的には飛び込んだ。
当たって砕けろと思ってまずチャレンジし、決めたからには自分の選択を正解に変えようと思って、覚悟決めてやってきました。それが今の結果に繋がっていったのかなと思います。


ーー話は変わりますが、伊藤さん発信でテニス同好会を立ち上げたそうですね!設立の経緯を教えてください。

単純に僕がテニスが好きで、テニスができる場所が欲しかったというのが一番の理由です(笑)
色んな方からやってみないかって声はかけて頂いていて、じゃあやるか!と思い立ったのが経緯ですね。

今は社会情勢や、会社のシステムとしても中々社内の人と接点を作るのが難しい状況なので、業務を円滑化する為にも縦横のコネクションを作っていける場が欲しいと思ったのも設立の理由のひとつです。

各現場の状況や悩んでることを、会社の外でフランクにぶっちゃけて話せる場も必要かなって。そういった意味では、体を動かすって目的以外にも良い意味で機能しているんじゃないかな。

ーー仕事のやりがい、今後の目標を教えてください。

社内・お客様など関わりのある方から評価されることが一番のモチベーションですね。
悩みもありますが、目標があるのでそこに向かって突き進んでいくだけです。
直近の目標は、来年SEになること。中期的にはチームの底上げをして、もっと強いチームを作っていきたい、自分のチームからも飛び級で昇進できる人を輩出したいと思っています。

その為には教育に力を入れないといけないところなのですが、僕自身が余裕がない状態なので、そこを乗り越え地盤を固めて、教育にも力を入れていきたいですね。


ーー会社の雰囲気や印象についてはどのように感じていますか?

真面目に淡々と仕事を進めるエンジニアの方が多いですが、最近は個性的な人や明るいメンバーが増えてきた印象です。
僕自身は真面目で淡々とした雰囲気を壊して、更に面白味のあるグループ・チームにしたいと思っています!
議論があった際、全体に意見を求めるとシーンとなりがちじゃないですか?一発目にちょっとおちゃらけた事でも言ったら、場が和んでみんなが後に続きやすいかなって。そのトップバッターは自分がやってみようと思っています。
今所属しているのは去年発足された新しいチームなので、まずはチーム内でその一役が買えたら嬉しいです。

ーー最後に、伊藤さんから見たアイシンクの一番の魅力とは?どんな人が活躍できると思いますか?

上司との距離感も近いので、自分から進んで学ぶ力や推進力がある人なら、快くチャレンジさせてもらえる会社です。
僕が新しい現場に行くチャンスがあった際も、上司は若い自分に任せていいものかと悩みながら、最終的にはよし行ってこいと背中を押してくれ、結果良い経験ができました。
実績を出さずに言いたい事を言うのはただのわがままですが、やる気があって、ある程度行動で物事を示せる人はどんどん主張できるところが魅了です。

反対に、教えられなきゃできないって人は活躍が難しいかなと感じます。
ルーティンワークではなく現場によって仕事内容も流動的に変わっていくので、受け身の人だと何もできないまま時間だけが過ぎてしまい、その人自身が仕事に面白味を感じないんじゃないかなと。
学生時代は学校から教わって与えられることに慣れていましたが、今は人に頼りきりになるのではなく、自分でなんとかしようとすることが大切だと思って僕も日々努力しています!

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