イタンジには、学生インターンのメンバーもいます。
学生ではありますが、どのメンバーもイタンジで学べる事、体感できる事を大事にし、コツコツと経験を積み上げている方ばかりです。(学生という肩書と関係なく、敬意の念を抱くほど)
その中の1人がインターンを卒業することになりました。
彼の目を通した「イタンジのインターン」とはどんなものだったのでしょうか。
それを今回、記事として寄稿いただきました。
インターン先をどこにしようか迷っている方や、イタンジの雰囲気を知りたい方へ。ぜひご覧ください!
はじめまして!イタンジ株式会社(以後イタンジ)のインターンをご検討、ならびにこのフィードを見ていただきありがとうございます。
わたしは大学4年の6月から1月末までの8ヶ月間イタンジでインターンをしていました。
この期間に何をし、何を得、何を思ったのかを書き綴りたいとおもいます。
ぜひ皆様のインターン選択に活かしてください!
目次
1. インターンをすることになった経緯
2. やっていた仕事と身についた力
3. イタンジという会社の特徴
4. インターンについて思うこと
5.最後に!
1.インターンをすることになった経緯
就職活動が終わり、単位もほぼ取り切った大学4年の春。
社会経験を積みたい!卒業旅行資金稼ぎたい!という意識でインターンを探していました。
その時の選定基準はこちらです。
①データ社会に向けて何か知見を得られそうか
(データという単語にいま社会が引っ張られている中でその渦を実感したかった)
②従業員の方と一緒に仕事をする仕事か
(ひとりでやらされる系は自分のいまの段階ではやるべきではないと思っていた)
③ベンチャーが良かった
(会社の人数が少ないほど自分ができる経験の幅は広いと思っていた)
このような選定基準で会社を探している中で、イタンジと出会い、幸いなことに採用していただいたのでインターンをはじめました。
上記の基準以外にイタンジを選んだ+αの部分としては、内定先と業界(不動産)が被っていたこと・オフィスがめっちゃ綺麗なこと〔富士山・東京タワー・スカイツリーが見える〕といったことが挙げられます。
(40階のオフィスなので景色もきれいです)
2.やってきた仕事と身についた力
【イタンジでやってきた仕事】
イタンジで配属された部署はCloudChintAI(クラウドチンタイ)というサービスのカスタマーサクセス(以下CS)のサポートチームというところでした。
CloudChintAIとは、イタンジが不動産の賃貸管理会社様向けに提供しているSaaSのシステムです。
管理会社様はそのシステムをCSのオンボーディングチーム(以下OBチーム)の方がヒアリング・レクチャー・設定のカスタマイズ等をすることで、利用できるようになります。
その際の裏方として支えているのがサポートチームです。
主に行う仕事は2つあり、
①管理会社様の要望を「設定のカスタマイズ」によって叶える仕事
②使い方がわからないお客様の疑問を解消する仕事
があります。
①の仕事
CloudchintAIを導入するにあたって、
システムを理解しているサポートチームがお客様の使いやすいように各種カスタマイズしています。
OBチームがヒアリングしたお客様の多種多様な要望を、
システムで できること・できないことを切り分けながら、最大限叶えるよう尽力していました。
②の仕事
CloudChintAIは管理会社様に導入するシステムですが、
実際には仲介会社や申込者の方(=お部屋探しをする方)も使うことになります。
その方々はレクチャー等を受けているわけではないので、使い方がわからないときはサポートチームにご連絡をいただき、手続きや作業がスムーズに行くようにお手伝いしておりました。
最終的には、この2つのメインの仕事とは別に、社外向けマニュアル作成やOHEYAGOというCloudchitAIとは別の新規事業のサポートなど、やりたい!と手をあげることで自分の業務領域をひろげていました。
これも、後述するイタンジという会社の社風によって、関わることができた仕事であると思います。
【イタンジで身についた力】
イタンジで仕事をする中で、身ついたと思う力は「正しく理解し、正しく伝達する力」です。
イタンジはシステムを提供している会社です。
故に、そのシステムを正しく理解していなければ、メンバーと連携ができず、顧客に本来の価値を提供できません。
そして、正しく伝達することができなけば、メンバーとのやりとりで二度手間が起こりますし、システムのことをほぼ知らないサービスを利用する方とのやり取りでは、本来不便を解消するはずのサービスで不便を感じさせてしまいます。
学校の試験ではなんとなく理解して、なんとなく答案をかければ特に問題はなかったと思います。
しかしビジネスの世界においては、なんとなく理解して、伝えた気になっていては相手に不信感を与え、問題の原因になります。
イタンジでのインターンを通して、「正しく理解し、正しく伝達する力」を養うことができてよかったです。
3.イタンジという会社の特徴
イタンジの特徴について最も踏まえるべきなのはやはりMISSONと行動指針になってくると思います。知っている方もいらっしゃると思いますが一度おさらいをさせてください!
イタンジの使命は【テクノロジーで不動産取引をなめらかにする】この言葉に尽きると思います。
不動産業界はIT化が他業界に比べて50年遅れていると言われ、いまだにFAXのやりとりが多いです。
イタンジはこの業界を本気でひっくり返そうとしている会社だと感じました。
また行動指針については、イメージが湧きづらいかもしれません。
しかし、60名を超えた今でも、確かにこの指針がイタンジという会社の軸である文化だということを実感しております。
意思決定のスピードは早く、事業の価値の本質を見つめ続けています。
加えて、オープンで、slack(業務連絡ツール)のなかでほとんどの業務を見ることができるため、自分の業務以外のところでも意見をいえる環境があります。
より良い価値生み出すために全員が行動していることを、イタンジにくれば自ずと実感できます!
4.わたしが思うインターンで大切なこと
こちらのフィードを見てくださっている方には、初めての長期インターンを検討している段階の方もいるかと思います。
長期インターンは何回もできるものではないため、その一回を「どこで」「どのようするか」が非常に重要です。
イタンジ卒業に際し、インターンについて思ったことがあるので、それをお伝えさせてください。
①「自分がやると決めた」ということ
インターンはやらされるものではありません、自分が何がしかの目的を持ってはじめたものであるはずです。その目的と自分が決めたという自覚がないと、やらされている意識になってしまいます。
その結果、起きるのが、必要以上に悩んだり、思っていたよりも頑張れなかったりしてしまうことです。
皆さんは「自分がやると決めた」という自覚を持つことで、いい経験を得てください!
②「主語を拡大化する」こと
これは、イタンジ執行役員の青木さんの言葉を受けて思ったことになります。
[弊社のslack(業務連絡ツール)より抜粋]
主語を「自分」から「会社」に切り替えて物事を考えるという視点は、私自身にいままでなかったものでした。
会社という視点を持って、自分という駒をいかに効率的に使うか考えることで、得た気づきや行動できたことが多かったです。
自分という主語でだけではなく、拡大化した主語を持つことでで広い視野を得ることができました。
「自分がやると決めた」という自覚と、「主語を拡大化」して得た広い視野を持って、インターンをしてみてください。
どんなインターンをするかは皆様次第ですが、この意識はどこでも役に立つと思っております。
5.最後に!
つらつらと書いてきてしまいましたが、
要は皆さんイタンジで覚悟をもって働くことで、是非いい経験を得てね!というのが伝えたいことになります。
自分自身足りなかったことが多々ありましたが、インターンによって成長ができたと思っているので、皆さんもどこかのインターンを通して、なにかを得るいいきっかけにしてください!!!
【こんな人が書きました】
大学生活では主に、スキューバダイビング(楽しいよ!!!)のサークルと母校の高校弓道部のコーチをしておりました。就職活動では、紆余曲折がありながらも、不動産系の会社に内定をいただき、春からはそこへ入社することになっております。就職活動が終わった3月以降は、今しかできないことをしようと思い、その一環として長期インターン探し、イタンジに巡り合いました。