「競合分析をしていた際にirodasを見つけました。」”起業”を志していた元ベンチャー採用担当がirodasを選んだ理由とは
私たちirodasは、「いい会社じゃなく、いい人生に出逢える場所」というサービスコンセプトのもと、irodasSALON(イロダスサロン)を運営しております。
まだまだ成長半ばですが、一緒に会社を成長させていくために、成果を出してきた異職種から転職してきたメンバーも増えてきています。
今回インタビューするのは、今年の6月に不動産Techベンチャーを退職し、7月にirodasに入社したばかりの松下彩佳さん。前職では、採用担当として幅広い業務を兼任したのちに、irodasへジョインしました。
ベンチャー企業で裁量のある業務を担っていながらも、なぜ別業界への転職をしたのか?なぜirodasに入社したのか?その背景をたっぷりと聞いてまいります。
将来起業するために不動産Techベンチャーへ
ーーーまずは自己紹介をおねがいします。
今年7月からirodasに入社しました松下彩佳です。
前職では不動産Techベンチャーで採用人事として働き、採用だけでなく労務管理やオンボーディング業務まで幅広く行なっていました。
今は、リクルーティングアドバイザーとして、前職の採用担当の経験を生かし企業の採用支援を行なっています。
ーーー他業界からの転職だったんですね。元々、不動産テックベンチャーに入社されたのはなんでだったんですか?
私が前職に入社した理由は、起業するために必要な力を身に付けることができる環境だったからです。
昔から、人に助けられることが多かったんです。
幼少期は体も弱く入退院を繰り返していたんです。それに伴って、両親にも毎日の送り迎えをしてもらうことが多かったです。助けてもらうことが多かったのに、何も返せないと思う自分がもどかしく、「人に何かをしてあげたい」と思うような性格でした。
だからこそキャリアという面に置いても、「誰かのために何かしてあげられるだけの力のある人」でありたいという思いがありました。すごい安直な考えではありますが、その究極系が、自身の力で事業を拡大していき、多くの人に価値提供を行う「起業家」だと思いました。
それに必要な力を身に付けるために、経営層の近くでイロハを学びながら、裁量権のある会社で働くことが大事だと考え、50人規模のベンチャー企業を中心に探していました。
そこで、経営陣との距離が近く採用をメインに携わりながら組織開発までできる企業(前職)を見つけることができ、入社を決意いたしました。
成果も出て充実した日々。そこで生まれたキャリア教育への想い。
ーーー前職ではどのような業務をされていたんですか?
主に採用領域、それ以外に労務管理やオンボーディングまで幅広い業務を行なっていました。
採用領域では、採用戦略の策定から実行するところまで全て行っていたのですが、特に「成果を出すための採用」を強く意識していました。
裁量を与えられていたからこそ、成果を出さなければ意味がないと思い、積極的に経営陣や現場とのコミュニケーションを重ねました。採用要件定義や人数の策定、元々外注していた採用業務の内製化を行いコスト削減、営業職不足の課題に対して副業人材を土日に活用するなどの新施策も実行することができました。
会社の成長に対して自分が貢献できているという実感と、会社の拡大を社員全員が一体となって、業務に取り組めていたので、本当に充実した日々を送ることができていました。
ーーーそこからどういったきっかけがあって退職することになったのですか?
採用担当として多くの採用候補者と面談する中で、ふとこのままでいいのか?と疑問に思うようになったことがきっかけでした。
面談した人たちの中でも「キャリア選択」の捉え方に、大きく2パターンの人がいるということに気づいたんですね。
①理想の人生があり、希望を持って転職しようとしている人
②理想の人生がなく希望がないまま転職をしようとしている人
幼少期の経験から、前向きに考えることができていない②の人に何か力になってあげることができないかと真剣に考えていました。
そして、自身にポテンシャルがないわけではなく、自分の人生について深く考える機会がなかっただけだということが分かりました。
私はこれを機に、自分の人生に向き合い希望を持って働く人たちを増やしたいと思うようになりました。
また、それと同時に会社の採用業務が一旦落ち着いたので、次のステージへの挑戦を決め、退職することに決めました。
前職に入社する前から起業をすると決めていたので、「自分の人生に向き合い、希望を持って働く人たちで溢れる社会を創りたい」というビジョン実現ができる、新卒領域のキャリア教育事業で起業することにしました。
この会社を大きくしていくことが、自分のビジョン実現に繋がる
ーーーその後、irodasとはどうやって出会ったのですか?
実は、起業するために行なっていた競合分析でirodasを知りました。笑
新卒領域のキャリア教育事業を創ると決めてから、あらゆるフレームワークを使って事業計画を作っていました。その際に行っていた競合分析の時に見つけました。
irodasは「いい会社じゃなく、いい人生に出会える場所」というコンセプトを元に、就活コミュニティを運営しており、就活のタイミングで若者の自己実現を支援している。なおかつ、創業間もない3期目のベンチャー企業で、売上・人数ともに毎年200%成長しており、これから一緒に事業を作っていくことができるフェーズだと知りました。
自分のビジョンと完全に一致し、そのビジョン実現のために一緒に会社を創っていけるフェーズだと思い、Wantedlyからエントリーしました。
ーーーそれだけ強い想いを持ってエントリーしていただいたんですね。ですが、1度はコロナの影響でirodasを受けられなくなったと聞きました。実際どうだったんですか?
そうなんです。最初は面談の予定を組んでいただいたのですが、ちょうどコロナの影響で緊急事態宣言が出たタイミングで、会社の方針でコロナが落ち着くまでは採用をストップすると言われて、選考を受けることが出来なくなってしまったんです。
正直、ほんとに悔しかったです。こんなにも自分が実現したい事業を展開している会社の人に会うことも出来ないのか。このときほどコロナを憎く思ったことはありませんでした。笑
それでも、やっぱり諦めがつかない。どうしても一度お話したい。その気持ちから、もう一度自分から連絡をしました。
そこから想いが通じ、なんとか選考を受けられるようになりました。
選考を通じて、irodas社員全員の目がキラキラしていたことが最終的に意思決定した理由になりました。ビジョン実現のために、本気で業務に向き合っているからこそ、自分の仕事に対する覚悟・誇りがあり、キラキラしていると思い、その一員に早くなりたいと思い入社を決めました。
ビジョンに近づいている実感
ーーーirodasに入社してからはどのような仕事をしていますか?
現在は、リクルーティングアドバイザーとして、新卒採用をしている企業様の採用支援をしています。
前職の採用担当としての経験を生かし、新規開拓や既存でご契約していただいてる企業様へのご提案をしています。
ーーー実際に働いてみてどうでした?
本気の仲間と、ビジョン実現のために少しずつ近づいている実感があるので、irodasに決めて本当に良かったと感じています。
今irodasではビジョン実現の通過点として、「5ヶ年の事業計画」を掲げて事業拡大をしています。その実現に向けて、社員それぞれが自分のミッションを本気で追いかけ、業務に向き合っているからこそ、少しずつではありますが近づいている実感があります。
最後に、irodasに興味のある方へ。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
入社してから2ヶ月が経ちました。「自分の人生に向き合い、希望を持って働く人たちで溢れる社会を創りたい」という自身のビジョンからブレずに、日々業務に取り組むことができています。
私自身、今の業務範囲で結果にこだわって成果を出して行った先に、どんどん責任範囲を広げていきたいと強く思っています。
もちろん大変なことも多いですが、それでも本気で自分に向き合えているのは、本気で広げていきたいと思えるプロダクトがあり、同じ想いを持った本気の仲間がいるからです。
この記事を読んで少しでもirodasの想いやプロダクトに興味を持ってくれた方・共感してくれた方は、ぜひお話しましょう!エントリーお待ちしています。