当社の様々な挑戦をバックオフィスとして支えている管理本部のマネージャー社員にインタビュー!
新卒社員は営業職のようなビジネスサイドへの配属が多い中、当社では管理側への新卒社員の受け入れも若干名想定しています。
管理本部のミッションや、日ごろからマネージャーとして大事にしているポイントや新卒社員に期待すること、将来一緒に働きたい人の理想像などをざっくばらんに聞いちゃいました!
魅力的なお話が盛りだくさんですので、ぜひご覧ください!✨
氏名:寒澤(かんざわ)さん
所属:管理本部 経営管理グループ
入社年月:2019年8月 中途入社
まずは自己紹介からお願いします!
経営管理グループのマネージャーの寒澤です。
栃木県足利市出身です。
趣味はスキューバダイビングでコロナが始まる前は月に一回沖縄に行って潜っていたくらい、海が大好きです。
あとはカメラも好きでよく写真を撮ったりしています。
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
銀行で融資案件の審査をする仕事をしていました。
毎日数十件の会社の決算書を見て、お金を貸すことができるかどうか判断をしたり、融資先の業績を良くするためにどのようなことをしたらいいかを考えて、指導をしていました。
毎日、膨大な融資先の書類を見ながら業績を改善する方法を考えている中で、その知見を他社ではなく自分自身が働く会社に還元できるような仕事がしたいと考えるようになり、転職活動を始めました。
IMに入社された理由はなんですか?
ポジティブな空気が溢れていたことが一番の決め手でした。
業界は特に絞らずに転職先の企業を探していたのですが、採用過程でお会いした社員の方がすごく前向きに仕事をしているのが伝わって、その人間性に惹かれました。この環境であれば自分も色々なことに挑戦ができると思い、入社を決めました。
ご自身の管轄部署のミッションと具体的な業務内容を教えてください!
管理本部全体では、会社のリスクを最小限にとどめ、安定した事業の基盤や収益を出せる体制を整えることが1番のミッションです。
その中でも、私のグループは業績の目標を達成するためにどういった指標(KPI)を見ていくべきかや、どこに課題があり改善していくべきなのかを考え、予算達成を遂行するための活動のモニタリングをすることがミッションになります。
具体的な業務内容としては、予算作成や予実管理、KPIの設定・運用のほか、株主総会や取締役会の運営、IR(株主・投資家に対し投資判断に必要な企業情報などを適時、公平に継続して提供する業務)、法令上求められていることへの対応等が中心です。
MGRとして、普段意識されていることや大切にされていることはありますか?
「ポジティブなコミュニケーションを取る」ことです。
ポジティブな空気感に惹かれて入社した、というIMへの入社理由にも繋がるところなのですが、やはりポジティブにコミュニケーション取ることによって、人はモチベーションが上がっていくと思うので、そこはすごく意識しているポイントですね。
特に最近、チームメンバーへの接し方や業務の振り方によってメンバーが期待以上の成長をして、成果を出してきてくれたことがありまして。コミュニケーションの取り方一つでメンバーの動きも大きく変わるんだなという風に実感して、私自身もマネージャーとしてすごくやりがいを感じますね。
MGRになられてからチャレンジして失敗したこと、そこから得た経験があれば教えてください。
1番印象に残ってるのは、私が法務業務を管理するようになった頃の話です。元々経営管理業務やIR業務を中心としていたのですが、途中から法務業務もマネジメントすることになったんです。
そこから間もなくして、個人情報保護法という法律の改正があったんですね。当社事業への影響度が大きい法律の改正だったのですが、そのプロジェクト自体を誰が主導で持つかが不明確なまま事前準備もせず、弁護士の方とのミーティングに挑んでしまい、有意義ではない時間を作ってしまったことがありました。プロジェクト自体がタイトなスケジュールであったため、その1回を逃したことで一気に後のスケジュールが詰まってしまって。社内的にも大丈夫かと不安そうな雰囲気になったことを覚えています。
当時は自分の専門ではないため苦手意識もあり、受け身になってしまっていたのですが、その後上長のサポートを受けながら、初めて大きな法務領域のプロジェクトを完遂したことで、自信に繋がりました。今ではこの経験を経て、自分の業務の範囲を自分で制限せず、どんな業務も積極的に関与することで自分の可能性を広げる機会を増やすことができるようになりました。
今後自身が率いるチームをどのようにしていきたいかなどのビジョンがあれば教えてください!
業務をしている中で、日々困ったことや課題が発生するので、そういった時に、まず相談先として頼りにしていただけて、任せてみようと思ってもらえるようなグループにしていきたいと思っています。
そのために、初めてでわからない業務にも前向きに取り組む姿勢を、チーム全体に広げていきたいです。
その上で、会社として新たな取り組みを行う際には、アクセルとブレーキのバランスの取れた体制づくりが重要だと思っているので、そういったバランス感覚を持って仕組みを作れる部署にしたいですね。
今後ご自身のキャリアにおける目標を教えてください!
インティメート・マージャーは創業11年目とまだまだ新しいステージの会社なので、新たな取り組みを行うことが多くあります。その際、部署として「リスクをきちんと把握してリスクが大きくなりすぎないようにする」ということと、経営管理グループとして「その事業を伸ばして企業価値を上げていく」という2つのミッションが両立しているんですね。
ですので、そういった新しいことをやる・新しい体制を作る際の、アクセルを踏む、ブレーキをかけるという2つを上手くコントロールしながら対応できる人材になりたいと思っています。
更に、IRや株主対応に関しては、「やらなければいけないことをやる」というところに留まらず、「株価を上げるためにはこういうことをした方がいい」というような先のことまで考えて動くということを意識していきたいです。やはり一朝一夕ではなかなか難しいことかなとは思うのですが、中長期的にその辺は身につけていけたらいいなと思います。
今後一緒に働く可能性のある、新卒社員にどんなことを期待していますか?
何でも人ごとにせず、自分事として捉えてやってみる「当事者意識」というのは、意識してほしいことかなと思います。
例えば、何かミーティングをしている時。誰かの話を一方的に聞いていると、「これ、自分には関係ないのかな?」なんて思うことも多々あるかもしれません。ですが、意外と関係があったりすることも多いんです。なのでみんなが話していることに関心を持って、疑問に思ったことは怖がらず、素直に「これってなんですか?」と発信してもらえるとありがたいなと思います。
この会社自体も成長途上の会社ですし、データビジネスは事業自体が新しい領域のため、上司や勤務年数が長い人でも分からないことや間違えることが沢山あるんです。そんな時、素直に疑問に思ったことを言うことが、新しい課題の発見につながったり、議論が進むきっかけになったりするので、素直にどんどん発信してもらえると嬉しいと思いますし、そういった方と一緒に働けたらいいなと思います。
最後に、現在就活中の学生さんへ、一言就活のアドバイスをお願いいたします!
就活は思う通りにいかないことや、落ち込むこともたくさんありますよね。そんな時でも最終的に大事なのは、自分を信じることかなと思います。
皆さんはまだまだ若いので、何でもできる可能性を秘めています!
是非ポジティブでいることを意識しつつがんばってください。応援しています!!
無邪気でチャーミングなキャラクターでインタビューに応じてくれた寒澤さん。
撮影ではご自身のトレードマークである(社内コミュニケーションツールのアイコンにしているんです)、大好きなちいかわのキャラクターシールをもってパシャリ📸
お仕事に対して、いつもポジティブなコミュニケーションを取ることを心がけ、常にご自身の中で目標をもたれて意欲的に業務に取り組まれる姿が印象的でした。
今回はインタビューにご協力いただき、どうもありがとうございました!!✨🎉