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【社員インタビュー】半期に一度の全社表彰式「IS HEROES」25上期MVP賞受賞者のインタビューをお届けします!

半期に一度、インタースペースで活躍した社員を讃える表彰式“IS HEROES”。

「Win-Win賞」「Be innovative!賞」のノミネートの中から最も優れた人に贈られる「MVP賞」を受賞した、メディア開発部 Tさんのインタビューをお届けします。 なんとTさんは入社して2年9カ月での異例のスピード受賞となります!

【受賞理由】 インタースペースの自社メディアのリニューアルにおいて、素晴らしい貢献をしました。それまでそのサービスに関わったことがない状態から、迅速に仕様を理解・吸収し、メンバーとのヒアリングを重ね要件設計・システム設計・構築を行いました。将来のメディア成長までも見据えたシステム設計を行っており、これからますます施策のスピードが上がり、ユーザーが増えていくことが見込める状態です。それでも、サービスが負荷に負けることのない堅牢なシステムができたことは、メディア事業における大きな貢献です。 自主性と行動力のもと、高い技術に対する知識を持ち、丁寧なコミュニケーションと全体を俯瞰する能力・存在はメディア開発部だけでなく、全社においても財産です。


メディアの安定稼働とニーズを汲み取りながら丁寧に開発・保守を推し進めてきたTさんと、上長のSさんとYさんにMVP受賞までの道のりについて伺いました。


―どういったことをしてきたのか教えてください。

T:自社メディアのリニューアルに携わりました。歴史が長いサービスで徐々にシステムがレガシーになり保守しづらく、大きな施策も入れづらい状態に陥っていました。入社して数か月の頃にリニューアルをしたいという声を聞いていて、2023年の5月から動き始めて無事に実現させることができました。各ページの挙動把握やインフラ、アプリケーション設計、スケジューリングや関係先との調整などやらなければいけないタスクは山積みで、途中でトラブルもありました。長らくできずにいた大きな施策を入れられるようになったことは、事業への貢献にも、自身の経験にもなり安堵の思いです。

Y:システム的なドキュメントもない状態で、手探りで保守している状態でしたが、今回のリニューアルを機に、保守が楽にできるようになり作業効率も格段にアップしました。

―それはどのくらい大変なことなのでしょうか?

T:サービスすべての仕様を把握している人がいませんでした。そのためリニューアルの直後でも、「実はこんな仕様があったんだね。」という声があがっていました。(笑)

Y:そんな状況だったので、わからないことが多く1つひとつ課題を解決していきました。

―つまり技術以外の部分も担当されたということですか?

T:そうですね。決まってしまえばすぐつくれるけど、決めるまでが大変でした。

Y:Tさんはエンジニアの領域を超えて推進してくれた功績が大きいです。

T:前職でも要件定義などはやっていましたが、それは既存仕様や要望がある程度決まっているのが前提になります。今回はなにもない状態からメンバーにヒヤリングしながらまとめ、進行管理などディレクションに近いような立ち位置でも関わってきました。

―インタースペースに入社をして、得るものも多くあったのでしょうか?

T:もともと積極的に転職を考えていたわけではありませんでした。どこにいてもモヤつきがあると思いますし、辞めるほどの違和感もなく自分自身でどうにかできるという考えでした。ただ、1人でやっていたので仲間が欲しいという思いはありました。複数人だからできることもありますからね。そういった面で、インタ―スペースに入社をして組織として協力をしながら働けているので得るものは大きかったです。最近は部の仲間内で「Sさんを倒す」という話をしています。(笑)こういう目標があることや会話ができることもありがたいです。

S:私はいつでも構わないので倒しにきてください。(笑)

T:まだSさんに相談をすることもあるので、それには時間がかかりそうなのですが早く実現させたいですね。前職は言葉で評価はしてくれるものの、形としての評価がみえない部分がありました。今は仲間もいるし、自分次第でモヤつきを破壊できるんだろうなというのを実感することができました。

―ご自身としては今後どのようなチャレンジを考えていますか?

T:いろいろなことに挑戦していくためにも、それが武器になってくると思うことがあるので、CTOという名前だけでも欲しいですね。私としては叶えたいものを技術の力で叶えて導いてあげる。ただ仕事をするだけではなく、CTOという名前を持ちながらそういったエンジニアだからこそできることを築いていきたいですね。


インタースペースのメディア事業をささえるシステム部門で、なかなかシステムの改修ができていない、仕様の把握ができていないなどの課題を解決するために舵を切ってきたTさん。専門はエンジニアになるので、それ以外の部分における進行の調整やスケジューリングなど大変なことが多かったんだろうなと想像できます。それでも、この機会をチャンスと捉えて前向きに挑んでこられた姿は頼もしく感じるものでした。Tさんが目標に掲げるCTOになる日が待ち遠しいですね。

現在、インタースペースでは次回10月に開催するIS HEROESのエントリー期間です。IS HEROESは上長の推薦だけではなく、自薦も可能です。 各賞を目指し半年間頑張ってきたメンバー及びグループがその実績を携えエントリーを行っています。

次回は誰が受賞するのかとても楽しみです!

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