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【内定者インタビュー企画】人事部の粟津さんに話を聞いてみました!

こんにちは!21卒内定者の宇井です!

今回は私が就活中にお世話になったインタースペース人事担当の粟津さんにインタビューをさせていただきました!

粟津さんの働くことに対する想いや、インタスペースの人事として大切にしていることについて伺っていきたいと思います!

想いの基盤ができた大学時代

―まずは粟津さんの経歴を教えてください!

インタースペースへは中途での入社です。

それまでは教育業界と人材業界で営業職を経験していました。

営業として働く中で、人の人生に貢献したいという想いが強くなり、もっと人に寄り添うことができる人事になりたいと考えるようになりました。

現在は、インタースペースに入社して3年目です!

―教育業界も人材業界も人のキャリアに関わる仕事ですが、なぜそのような仕事をしたいと思われたのですか?

私は大学受験の際に浪人をしていたのですが、そのときの予備校の先生との出会いが自分の考えの原点です。

予備校の先生というのは単に人に勉強を教えるのではなくて、教えることによってその人の人生の選択肢を広げてあげることができる、その人の人生に貢献することができる仕事だと気づくきっかけをいただきました。

そこから私も人の人生にプラスの影響を与えたいなと思い、教育業界に飛び込みました。

―2社目では人材業界へジョインされました。これはどういった経緯だったのでしょうか?

実際に教育業界で働いていく中で、大学生の方と関わることが多くありました。 そのときに改めて認識したことがあります。

それはどの大学生も就職というタイミングになると悩むことが同じだということです。

ほとんどの方が、「なにをしたらいいのかわからない」「どういう仕事をしたらいいのかわからない」という悩みを抱いていたんです。

勉強を頑張って、選択肢を広げることができても、どの選択肢を選んでいいのかがわからないと意味がないのではないか。 であれば、選択肢を選ぶサポートをすることが必要なんじゃないかと思いました。

―「働く」ということを学生がイメージするのは難しいですよね

そうですね。

でも、よく考えたら0歳から大学生までの約20年間の「教育を受ける」という期間と、20歳から大体65歳までの「働く」期間を比較したときに、人生の中で圧倒的に長いのは「働く」期間です。

ということは「働く」ということをきちんと考えないと、その先の人生幸せになれない可能性が高いんです。

働くことについて、ちゃんと考えられる要素を人生の先輩として、社会人が提供してあげないといけないということに気付きました。

―それができるのが人材業界だったということですね

そうです。ですので、人材業界に飛び込んで、私の根底にある人の人生にプラスの影響を与えるということをしたいと思いました。

手法を教育からキャリアに変えてチャレンジしたかったんです。

もっと人と深く関わっていきたいと思うようになった

―そのような経験を経てインタースペースに入社されたんですね。インタースペースにジョインされた背景も教えていただけないでしょうか?

1番の転職理由は、もっと人に携わりたかったことです。

人材業界の仕事は就職にしても転職活動にしても、自分が関われるのは点でしかありません。

つまり就職、転職という期間でしか関わることができず、そのあとの部分はなにがどうなっても関わることができなかったんです。

就職、転職でご縁がある企業さんと縁をつくることができたとしても、その先考えが変わったり、環境が変わったりすることで自分のキャリアや価値観は変化していきます。 また、新しい環境で課題や壁にぶつかることもあると思うんです。

そういったときに、人材業界で働く1社員として、課題を抱えている人や環境にアプローチすることができませんでした。

人材業界にいたときにこういた歯痒さを感じて、もっと人に深く関わっていきたいなという想いが強かったです。

点ではなく線で人と関わっていける仕事は人事だと思い、人事になるために転職を決意しました。

従業員が安心してライフイベントに臨めるように

―人事としてどういったお仕事を担当されているのですか?

現在は新卒採用をメインにやらせていただいています。

私たちが一緒に働きたい人をどういった媒体やエージェントから探していくのかを考えたり、私自身が採用イベントなどに参加することもあります。

あとは採用の面接や、選考者のサポート、内定者のフォローも採用業務として行っています。

そのほか、内定者のオリエンテーションや新卒研修などの運営や企画もやらせていただいています。 さらに若手社員の教育もやらせていただいています。

―ほかにはどんなお仕事をされているのですか?

ほかには労務も担当させていただいています。いわゆる給与計算や勤怠管理などですね。

―学生からすると人事の仕事は採用や研修などをイメージしがちですが、労務のお仕事はどういったものになるのでしょうか?

例えば、育休や産休などがライフイベントとしてあると思うのですが、同時にさまざまな手続きが発生します。

どういった手続きを行い、どんな制度を利用できるのかを説明し、実施することを労務は担当しています。

育休や産休のときは、給与額の一定割合の額を国が保証してくれるという制度があるのですが、この制度を知らない方も多く、また手続きも大変なので事業主が代わりに手続きを行なっています。

会社を強くするための人事施策も大事ですが、安定的な雇用を守るための動きをきちんと管理し、運営することで従業員が安心して生活できるようにバックアップをしています。


選考者とは対等、面接は「相互理解」の場

―次に学生が一番気になっているであろう面接について伺いたいと思います学生と面接をする際、年齢差によって文化の違いが出るとは思うのですが、そこに対して配慮していることはありますか?

まず前提として、学生の方は就活が初めてなのでいろんなことを知らなくて当たり前だと考えています。

これができていないからだめだとか、こういう見方をしているからだめだというようなマインドは持っていません。

できなくて当たり前だというのを念頭に置き、学生の方が今考えていることを尊重しながらインタースペースと合うかどうかをうまくすり合わせをしています。

対峙している相手を年齢関係なく、1人の人として対等に接することが一番重要視しているところです。

―インタースペースの面接で特徴的だったのが「面接は相互理解の場です」というお言葉です。 選考者と対等な立場という意識からそういったお言葉があったのでしょうか?

そうですね。

面接ってお互いを理解する場であって一方的に会社側が選考者のことを知る場ではないと思っています。

選考者も自分のことを伝えたうえで、その会社の知りたいことをきちんと理解する。

そうすることで自分が行くべき会社なのかを判断することができるし、同時に会社側もその人の過去の経験や未来でなにをしたいのかを聞くことで、お互いが合意をすることができると思っています。

合意をする場という意味では、面接は「相互理解をする場」という位置づけにあると思います。

―相手を理解するためにインタースペースでは対話形式の面接方法を取っているのですか?

僕らが知りたいことはその人の過去の行動からどういった考えや価値観を持った人なのかという根本的なその人の人間性です。

それは一問一答の質問では理解できないものだと思っています。

だからこそ対話形式にして、その人の根底に深く入り込んでいき、根本にある価値観と、僕らが一緒に働きたいと思っている人の考えや像といった要素が当てはまるかを見ています。

―もう1つインタースペースの選考の特徴として感じたのが選考を進んでいる最中に人事の方からアドバイスがいただける点です。これはどういった意図があるのでしょうか?

なぜアドバイスをお伝えしているのかというと、情報がない中で次の面接に進んでいくのは暗闇の中、手探りでなにかを探しているのと一緒で、選考者の方にとって不利な状況だからです。

面接官は、前の面接の評価を見ていたり、提出していただいた履歴書やエントリーシートを見ています。

ですので、企業側は事前に情報を得ているのですが、選考者は次の面接の情報が入ってない。そうなると不公平感がありますよね。

―なんとなく就活において当たり前だと思っていたことですが、改めて聞くと公平ではない気がします。

だからこそ、次の面接官の情報や聞かれる可能性がある質問の情報を提供してあげて、面接に臨みやすくする。 そうすることでプレッシャーや予期せぬ事態を排除することができて、お互いがフラットな状態で自分のことを話せる。

そして相手のことを理解することができると思っています。

そういった意図から事前に面接官の情報や、気になるであろうことを事前に提供しています。

自分で答えを導けるようになってほしい

―事前情報を提供するうえで気を付けている点などはあるんですか?

意識していることは答えを言わないということです。 一緒に働きたい人だとは思っているのでサポートはするのですが、答えは提供したくないと思っています。

それはあくまでも自分で考えて自分で答えを導いてほしいからです。

働いていて、他の人が答えを教えてくれることはそんなに多くはないと思っています。 得た情報をもとに、自分で考えて答えを作り出すというのが、社会人としてやるべき行動です。

ですので、エッセンスは提供するのですが答えは提供しないことは意識しています。

常にWin-Winに照らし合わせている

―粟津さんから見たインタースペースの良いところはなんでしょうか?

インタースペースの良いところは、企業理念がブレない、浸透率がすごく高いことだと思います。

実際に僕はいろんな会社を経験しましたが、ここまで企業理念の浸透率が高い会社は1つもありませんでした。

当社はなぜやるのか、それは正しいのかを常にWin-Winに照らし合わせています。 これは事業戦略もそうですし、僕ら人事の戦略を考えるときも同じです。

そういった意味では、いろんな人がいるけど、全員同じ方向を向いていることが当社の良さだと思います。

―最後にこれからインタースペースに関わっていく方にメッセージをお願いします

企業の理念が浸透している会社で働けており、僕自身非常に居心地がいいです。

とはいえ、当社はまだまだ成長できる部分はありますし、社会が変化していく中で挑戦すべきことも変化していくと思います。

これからジョインされる皆さんには、僕らが今までやってきたことだけでなく、プラスアルファでできることを積極的に出してほしいと思っています。

1人のアクションが、会社全体の大きな一歩になる可能性は十二分にあると思っています。

ですので、新しい動きはどんどんやっていただきたいです。それに対して僕ら人事もアプローチしていきたいと思っています。

結果的に1人のアクションが派生して、会社が大きくなっていき、より理念の体現をしていける会社にしていきましょう。

―貴重なお話ありがとうございました!

粟津さんの想いや今後のビジョンなど、たくさんお伺いすることができました!

次回は先輩社員の方にインタビューをさせていただきます! インタースペースへ入社を決めた理由やリクルーターとしての想いなどを伺うのでお楽しみに!

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