当社では半期に1度、社内表彰式「IS HEROES」を開催しています。
半期の結果を称えるWin-Win賞、挑戦を称えるBe innovative賞、最も優秀だった社員に送るMVPをはじめ5つの部門で、活躍している社員を表彰しています。
今回は、21期上期の「IS HEROES」で、2019年新卒ながらも新人賞を受賞したパフォーマンスマーケティング事業部アフィリエイト局Fintechグループに所属している寺嶋にオンラインでインタビューを実施しました。
※新人賞とは、基本姿勢の意識と自己成長に向けた行動・目標達成への努力とプロセス、役割以上にチャレンジ/成果を残した社員の表彰
・グループ配属後、複数にわたる広告主様に対し、誠実かつ粘り強く活動し、個人予算を大きく上回る達成で貢献したこと。
・配属当初に“早くお取引先またグループに求められる人材になりたい”という想いを語り、自ら考え利害関係者全員のwinを実現させる施策を進めたこと。
・自身が扱う予算を約3倍まで広げたこと。
これらの功績を残すまでにどんな道のりを歩んできたのか、どういった考えで日々の業務に取り組んできたのかをざっくばらんに聞いてきました!
責任を負う立ち位置を自分で選んできた
―まずは簡単な自己紹介をお願いします!
改めまして、寺嶋と申します!
僕が所属しているパフォーマンスマーケティング事業部アフィリエイト局Fintechグループは、当社でも1番長く取り組んでいるアフィリエイト事業(成果報酬型広告)を推進している部門です。
Fintechグループは金融商材を扱う広告主様やメディア様の支援をしています。
広告主様、メディア様それぞれに寄り添いコミットするために、グループ内で役割を分けているのですが、僕は広告主様の支援を担っています。
取り扱う金融商材は幅広く、FXや証券、クレジットカードなどさまざまあります。僕自身も、金融商材の案件は幅広く担当させていただいています。
―そもそもインタースペースに入社した理由はなんだったんですか?
最終的な入社の決め手は、本気で僕に向き合ってくれる社員の方がたくさんいたからです!
就活当時は、BtoBの営業をやりたいと思っていました!今思うと、BtoBが良かった理由はあまり深くなかったなと思っています。(笑)
しいていうならば、企業を対象にした仕事は扱う予算や案件の規模が大きく、それに付随して責任が大きいだろうと思っていたから志望していました。
学生時代の経験を振り返ると、「寺嶋だから任せた」と言われることがやりがいになることが多かったです。
ですので、規模が大きい案件を扱い、責任を感じながら働ける環境が魅力的でした。
―Fintechグループへの配属は自分で希望したんですか?
そうです!新卒だからこそ、難しそうだなと感じるところへ飛び込んで、成長したいと思っていたので希望しました。
金融という商材の性質から、みなさんが名前を知っているような広告主様もたくさんいらっしゃいます。
新卒からすると、金融自体がとっつきにくいイメージだったり、重厚感があって難しそうだと感じたりすると思うのですが、僕にとっては魅力でした。
―とっつきにくさや重厚感はプレッシャーになりそうですが、寺嶋さんにとってはプラスな要素だったんですね。
そうですね。大事なのは扱う商材がどんなものなのかよりも、届けられる価値がなんなのか?だと考えています。
扱う商材が変わっても、私たちが届けたい価値の本質は変わりません。
広告主様は自社の商品やサービスに対しての想いがあって、ユーザーに届けたい価値がある。私たちはそのプロモーション支援をすることで想いを叶える。
僕はこういった支援を行いたいと思っていたので、とっつきにくさや難しそうといったイメージは気にしていませんでした。
長期的な目的や届けたい価値を追い続ける
―個人予算達成率が目標を大きく達成していましたが、どうやって数字を伸ばしてきたんですか?
この結果だけみると、大きい案件を担当したからこその結果ではないかと思う方もいらっしゃると思うのですが、僕としてはこの結果に結びついた要因は定性的な動きが大きく影響していると思っています。
定性的な動きとは、チャレンジする姿勢をずっと持っていたことです。
現在、グループ内でもトップ規模の案件を担当させていただいています。
大きい案件を任せてもらったのは、普段の僕を見てくださっていたマネージャーから声をかけてもらったからなのですが、「やってみない?」という提案に「やりたいです」と即答したことで任せてもらえました!
また、担当している案件数も30~40案件ほどあり、社内でも案件数は多いです。
そもそものやりがいが「任せてもらうこと」なので、その分自主的に「やりたい」と口に出すことは多かったかなと思います。
結果として、案件の規模が大きく、担当している案件数が多いのですが、能動的にチャレンジを続けていたからこの結果を得られたと思っています。
―営業するうえで心掛けていたことはありますか?
広告主様にとって、話をしやすい存在になれるようなコミュニケーションを心掛けていました。
1度、仲良くしていただいている広告主様に「自分の第一印象ってどうでしたか?」と聞いたことがあります。
広告主様の返答は「慣れ慣れしいなと思った」だったので、あまりよくないかもしれないのですが(笑)
提案内容だけを話すのではなく、僕自身を知ってもらおう!という意識は営業をはじめた当初から持っていました。「慣れ慣れしい」という印象も最初からオープンに接しさせていただいたからだと思います。
よくわからない人に自社の予算を任すのは不安じゃないですか。ですので、できる限り僕という人間を知ってもらって、長期的に信頼してもらえるようなコミュニケーションを取るようにしていました。
―その他、大事にしていたことはありますか?
相手のWinをしっかりと理解することは大事にしていました。
僕にも営業としての個人予算があるように、広告主様でマーケティングを担当している方にも個人予算や目標があります。
アクセストレードを使うことで、担当者様は自社の目的や個人の予算、目標を達成しないといけません。
ですので、目の前にいる担当者様の実績が今はどうなっているのか?乖離がある場合はどうすれば解決できるか?を一緒に考えていくことを大事にしていました。
そもそも、予算達成のための新しい提案を上長にしたときに、僕自身も気力を使うなって気づいたんです。
であれば、目の前にいる担当者様も同じように社内で提案するのは大変だろうと思いました。
そういった気持ち、状況に寄り添いながら関わる方のWinを追及していった結果が表彰に繋がったと思います。
―かなりアグレッシブに動いていますが、苦しいことはなかったんですか?
ありましたよ!しんどいこともありました!(笑)
でも、苦しいことがあるのは当たり前だと思っています。
新卒で入社したので、経験したことがないことをやらなきゃいけないシーンが多く、はじめての壁を乗り越えるときには、今も苦労します。
目の前の壁を見て悲観的になるのではなく、乗り越えた先にある「広告主様の喜ぶ顔を見たい」とか、「おもしろいことが起きるはずだ」とか考えると、超えていこう!と思えます。
僕にとっては、目の前の壁より、その先にあるワクワクの方が大きいんです!
―目の前の作業に捉われるのではなく、先にある価値をずっと見ているんですね。
僕の根本の想いは「周りの人を幸せにしたい」です。
この想いを叶えるためには、いろんな作業を行わないといけません。
ですが、あくまで作業は1つの手段であり過程なので、そこで一喜一憂するのではなく、叶えたい想いや在りたい姿を追うようにしています。
そのために、「ここにいる自分をどうやったら好きになれるだろう」と常に考えています。
環境や周りの人に依存していると、それらが変化したときにつまらなくなってしまったり、落ち込んでしまったりするからです。
ですが、居心地の良さを自分でつくることが常にできていれば、落ち込んだとしても改善できます!
点で考えるのではなく、長期的な目的や届けたい価値からずれないように、視野を広くもって動いていれば、必ずそこにいる自分を好きになれます!
期待を超えるためのアクションを
―最後に今後のビジョンを教えてください!
入社して1年経ち、自身のやりたいことや、やらなければいけないこともかなり明確になってきました。今は大きく「営業」「採用」「昇格」の3つの軸で叶えていきたいビジョンを立てています。
① 営業としての軸
今年の4月に自分のグループにも後輩が入ってきました。
後輩が入ってきたことで、よりトップセールスとして責任をもってやりたい、もっと売上をつくりたいという想いが強くなりました!
今後もグループや事業部を引っ張っていける存在であり続けるために、行動していきます。
② 採用の軸
21年度卒採用において、リクルーターを任せてもらったのですが、今後も採用には関わり続けたいと考えています。
※リクルーターとは人事ではない現場社員が新卒採用に参加し、就活生のみなさんの良き相談役として、就職活動を支援する社員のこと。
https://www.wantedly.com/companies/interspace/post_articles/232748
就活生のみなさんとお話させてもらって学ぶことがたくさんありました。
社会人になると、学生時代に思い描いていた夢や想いを忘れていることもあります。そんなときに、就活生のみなさんと話すと昔考えていたことを思い出し、原点に立ち返ることができました。
また、僕自身の就職活動における経験と現状の結びつきを就活生のみなさんに伝えることで、人生の選択肢を広げる支援ができたらとも考えています。
「インタースペースっておもしろい会社なんだよ」っていうことも伝えていきたいです!中で働いているからこそわかるおもしろさがあるので、オープンに伝えていきたいですね。
もともと僕は人と関わるのが好きでもあるので、今後も就活生のみなさんへのサポート、組織への貢献は大事な軸です。
③ 役職の軸
ちょうど直近の評価期間が終わり、上長との評価面談を実施したことで自身の課題と求められている期待のすり合わせがしっかりできました!
期待値を超えるためには、昇格することが重要だと感じています。
昇格することで求められる責任は大きくなりますが、責任が大きくなることは僕にとってはやりがいです。また、影響を与えられる対象も増えるので、「周りの人を幸せにする」という想いの実現度合いも高くなると考えています!
仕事をしているといろんなステークホルダーがいますが、自分の成果は関わっている人たちの成果でもあると思っているので、周りへの感謝を忘れずに成果を出し続けていきたいです。
―インタビューへのご協力ありがとうございました!
次回のインタビューでは、同じく社内表彰式「IS HEROES」で新人賞を受賞したメンバーへのインタビューを公開予定です。そちらもぜひご覧ください!