(※本記事は代表石原の個人noteからの転載となります。2024年12月4日投稿)
おはようございます!転職エージェント『Interas(インテラス)』代表・石原泰三です。
「早起きしたいけど、一人じゃ続かないんだよな…」
「朝活に興味はあるけど、ハードルが高そう…」
そんな方へ、今回は僕が趣味で始めた朝活コミュニティ「みんトラ」をご紹介させてください。
朝の15分から始める、ゆるくてまじめな朝活。みんなと一緒にトライしてみませんか?
いきなりですが、早起きは得意ですか?
早起きコミュニティを運営しているのにすみません、僕は完全な夜型人間です…。
会社員時代は、朝10時の出社時間にギリギリ間に合うように起きる生活を送っていました。今は、転職エージェント事業を運営する傍ら、お酒を片手にキャリアを語り合うイベント「キャリアスナック」を主宰するなど、夜の交流も多い生活です。
でも、そんな僕が、なぜ朝活コミュニティを小さく始めようと考えたのか。そのきっかけは、朝活コミュニティ「朝渋」での経験でした。
💡 朝渋(あさしぶ)とは?
2017年に誕生した、早起きを楽しみながら自己成長や交流を目指す朝活コミュニティです。代表は、井上皓史さん(通称・5時こーじ)。
朝の魅力を教えてくれた僕の恩人。めっちゃ感謝してます!
僕は会社員時代に「朝渋」に入り、朝の素晴らしさに目覚めました。最終的には運営スタッフとしても関わらせていただくことに。
残念ながらそんな「朝渋」は今、定常的なコミュニティ活動を休止中です。それなら、自分で仲間を募って小さく始めてみようかな、とFacebookでゆるく呼びかけたのが、「みんトラ」の始まりでした。
「朝渋」の経験から学んだのは、「一人の意思だけでは、習慣を作るのは難しい」ということ。
よく性善説・性悪説という言葉を聞きますが、僕は「性弱説」という考えを持っています。人の意思は弱いもの。少なくとも僕の場合、一人だとなかなか習慣が続かないんです。「よし、明日から早起きするぞー!」って決意しても、三日坊主になってしまう…(恥)。
でも、誰かと一緒だったり、ちょっとした仕組みがあったりすると、不思議と続けられた。そんな経験から、今度は自分で朝活コミュニティを始めることにしたのです。
朝活コミュニティ「みんトラ」って何?
「みんトラ」というコミュニティ名。これは、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」にヒントを得て、「みんなで一緒にトライしていこう」という想いを込めて名付けました。
2024年6月に始まってから、現在は15名ほどのメンバーが3~5人ずつのチームに分かれて活動しています。
ゆるく楽しく、でもまじめに誠実に。
みんながゲストであり、ホスト。
これが、「みんトラ」のコミュニティルールです。
参加は無料。ただし、事前連絡なく3回欠席するとその月は休会です(ここだけは厳しめです)。早起きを頑張っている仲間のためにも、このルールだけは大切にしています。
そんな「みんトラ」の具体的な活動内容を紹介します!
1.まずは「毎日チーム」で早起き習慣を作ろう!
習慣化にはちょうどいい強制力が必要だと思っています。ゆるすぎてもサボってしまうし、ハードルが高すぎても続きませんよね。
実は以前、Slackで「おはよう!」と毎日報告し合うだけの朝活をやってみたんですが、見事に失敗。ゆるすぎて、いつの間にか誰も報告しなくなっていました(苦笑)。
そこで考えたのが「平日の朝、15分だけZoomに入る」というスタイルです。具体的には…
⏰朝6:45〜7:00の15分間
①Zoomに集合、チェックイン(最初の5分)
カメラオフでOK!一言だけしゃべります。
- 「眠いです~」
- 「変な夢見ちゃいました…」
- 「早起きできたので気持ちいいです!」
など、率直な気持ちをシェアします。
②チームごとの活動(5分)
- マインドフルネス・瞑想(個人的におすすめです!)
- 最近読んで面白かった本
- 雑談(恋バナ、起業の大変なことetc)
など、やることはチームごとに自由に決めてもらっています!
③チェックアウト(最後に一言・5分)
- 「今日は仕事が山盛りなので頑張ります!」
- 「瞑想がうまくいきました!」
- 「みんなのオススメが知れて良かったです」
など、最後に一言を言って締めます。
たった15分なんですが、これがめちゃくちゃいい。しゃべると自然と目が覚めますし、カメラオフだから寝ぐせがついていてもすっぴんでも気にしなくていいのが気楽です。
シンプルだけど、着実に続けやすい仕組みなので僕も気に入っています。
2.早起きが定着してきたら「週1チーム」へ!
毎日早起きできるようになってきたら、週1チームへの切り替えもOK。週一チームは下記のように活動しています。
⏰月曜 6:45〜7:15
(祝日の場合は火曜)
①Zoom集合、チェックイン
※週1チームはカメラオンで開催しています!
②一週間の朝活振り返り・シェア
月曜日以外は、グループメッセージでサクッと「6:00起床!今日も頑張ります」と、起きた時間と一言をシェアするようにしていします。
3.月1でリアル朝活も開催中!
- 美味しいモーニングを食べに行ったり
- 朝ランしたり
- 読書会で学び合ったり
「みんトレ」の活動は基本的にオンラインですが、月に一度はリアルで集まることも。
リアル朝活は都内(中目黒、渋谷など)で開催することが多いですが、メンバーは福岡、奈良、北海道など全国にいますし、あくまでメインの活動はオンラインなので、どこからでもお気軽にご参加ください!
「みんトラ」にはどんなメンバーがいるの?
「みんトラ」にはさまざまなメンバーが集まっています。年齢は20代から40代で、やっていることも職業もバラバラです。
● IT企業の人事担当
● スタートアップのCFO
● 会社経営者
● フリーランス
● 地域おこし協力隊
● リラクゼーションサロンのスタッフ
● 新卒1年目の社会人
● 官公庁職員 など
とはいえ、肩書きがさまざまでも、「みんトラ」の中では皆フラット。「早起き」という共通点だけでつながっているので、上下関係はありません。
あるとしたら、「毎日きちんと起きてるやつ、めっちゃえらい」くらい(笑)。それが「みんトラ」のいいところです。
僕も知らなかった「早起きしたらどんないいことがあるの?」
正直、早起きを始めるまで全く気づいていなかったんですが、早起きを習慣化することで、想像以上に嬉しい発見がたくさんありました。
1.朝は、「いい人」が集まる
いやいや、大げさでしょ…。と思われるかもしれませんが、本当です(笑)
夜の飲み会も楽しいんですが(むしろ大好きです!)、時にはグダグダになったり、翌日後悔することもありますよね。
でも、朝は違います。
みんな一日で一番頭が冴えていて、邪気がないんですよね。だから30分や1時間のモーニング時間で、飲み会の3~4時間分の深い話ができたりするんです。これは朝活の醍醐味だな〜と思います。
2.朝は財布にやさしい
モーニングって、普通のカフェなら1000円くらい。ちょっとリッチにしても、高級ホテルのモーニングでも4,000円以内で済むことがほとんどです。
でも、夜の飲み会だと1人4,000〜5,000円は普通にかかるし、2次会まで行くと結構な額になりますよね。朝活のコスパの良さは本当に魅力的です。
このフレンチトーストまじで美味かった。。
3.朝は人気店にも並ばず入れる
人混みの多い東京ですが、朝は別世界です。いつもは混雑している人気カフェも、朝なら待ち時間なしでゆったり過ごせます。例えば、中目黒の人気スタバ。普段は30分以上待つけれど、朝なら余裕で並ばずに入れますよ!
「みんトラ」で一緒にトライしよう!
ありがたいことに、これまでに「みんトラ」メンバーからはこんな声をいただいています。
🌞子育て中のパワフルパパさん
「朝5時半に起きて30〜40分の自分時間を作ってから子どもと向き合えるようになった。自分にベストな朝活スタイルが見つかった」
🌞絵を描くのが大好きなビジネスマンさん
「平日も仕事だけの生活にしたくなくて。早起きして絵を描く時間が作れるようになった」
🌞ばりばり働くスタートアップ起業家
「毎日深夜まで仕事で、仕事仲間以外はほぼ誰とも話さずに過ごしていた。このコミュニティがなかったら、メンタルがやられていたかもなので、参加してよかった!」
🌞働く時間が不規則なフリーランス
「自分の意思だけだと起き上がれないのですが、チームで集まる約束があるから頑張ろうと思えてます。瞑想もとても大切な時間になっています!」
始めてまだ5か月ですが、始めてよかったなと思います。これからも、ゆるく楽しくまじめに、みんなと一緒に朝活を続けていこうと思います。(と言いながら、自分の気力がなくなり、来年にはなくなってる可能性もあるので興味のある人はお早めに…!)
\キャリアや転職のことで悩んでいる方へ/
今回は普段の仕事とは異なる、私の趣味の活動についてご紹介させていただきました。転職やキャリアについて考えていらっしゃる方は、noteのほかの記事もぜひ読んでくださると嬉しいです!