マーケティング事業部 フィールドセールスの富田哲平(とみたてっぺい)さんは、昨年2018年にインターゾーンへ中途入社したメンバーです。現在は中部エリア担当の営業マンとして、新潟や富山、静岡、名古屋など各地をまわっています。
「良い環境の中で子育てをしながら働きたいと思って、地元での転職を決めました」と話す富田さん。東京から群馬へとUターン転職をしたことで、富田さんの働き方はどのように変わったのでしょうか。お話を聞きました!
双子の息子たちをゆったりした環境で育てたい! 群馬へのUターンを決意
──富田さんが転職活動を始めたきっかけについて教えてください。
それまでは東京の大手人材会社で、営業活動や採用イベントの企画をしていました。仕事は充実していたのですが、妻が妊娠したのが双子だとわかった時、「このまま東京で働くよりも、実家のある群馬に戻ったほうが家族にとって良いだろう」と思ったのがきっかけです。
──転職先としてインターゾーンを選ばれた理由は何でしたか。
自分が採用に関わる仕事をしていたこともあり、転職にあたってはたくさんの求人情報を見ました。地方だとルート営業の仕事が多い中で、インターゾーンは新しいことに次々とチャレンジしている若い企業で、社員を大切にする風土があったことが印象的でした。ここでなら、家族との時間を守りながら面白い仕事ができそうだと感じたのです。
加えて、Wantedlyの記事やインターゾーンのブログを見て、同じようにUIターンでインターゾーンに入社した人たちが活躍している様子を見られたことも、入社を決めた理由です。群馬は自分の出身地でもあるので、記事の中で同じ高校出身の人や前職が同じ会社の人なども見つけることができて、入社する前から親近感と安心感を覚えました。
数カ月にわたる研修は、新たな環境に慣れるための準備期間
──東京から故郷の群馬へ、採用の業界から自動車業界へと、大きなフィールドチェンジをされたのですね。入社後はどのようにして仕事を覚えていかれたのでしょうか。
2018年9月まで東京で働いて、10月に転居してインターゾーンへ入社。新しい生活が始まりました。最初の1〜2週間は座学講座で、インターゾーンの成り立ちやカーマーケットの現状、商材についてなどの基礎的な知識を身につけました。その後の1カ月は実地研修として、コールセンターでのコール発信、運営アシストチームでのメール対応など、配属先以外の部署での仕事も経験して、まずは「この会社が何をしているのか」を幅広く学んでいきました。
──中途採用というと即戦力が求められるイメージがありますが、インターゾーンでは研修の期間がかなり長くとられているのですね。
そうですね。他部署での研修が終わると、次は配属先の「マーケティング事業部」での研修がスタートしました。1カ月半くらいは、メイン商材であるクラウドシステムの「gNOTE」の基本を学習するためのビデオを見て独学で理解を進めながら、あいまにOJTとしてエリア関係なく営業スタッフに同行してまわっていました。前職は泊まりがけの出張がない職種だったので、「出張に慣れる」「どんなお客様と接しているのかを実際に触れてみる」ということがメインだったかなと思います。
年が明けて2019年になると、今度は営業チームの中の「インサイドセールス」という社内での営業活動を行うチームの一員として実務を行いながら、徐々に営業同行の回数も増えていきました。「中部エリア」への配属が正式に決まったのは2月の頭で、自分ひとりで外回りをするようになったのは6月です。前任のフィールドセールス担当がBPO事業部に異動になったので、引き継ぎをして自分が営業として客先に行くことになりました。
お客様と同じ目線でゴールを目指す、新しい営業スタイルへの挑戦
──ひとり立ちされた後、どんな苦労がありましたか。
インターゾーンの場合、カーマーケットで先進的な事業をしていることもあり、私たちが提供するサービスについてお客様が理解されていない場合も多いです。サービスを導入したものの、うまく活用できていないお客様もいらっしゃいます。まずは「私たちのサービスで何ができるのか」をしっかりとご説明して、納得いただいた上で、お客様の状況にあった活用方法をご提案していく必要がありました。
中部エリアで担当するお客様はおよそ100件と、かなり多いです。初めは今までコンタクトできていなかったお客様をまわりながら、都度発生した案件のフォローをしていきました。
──前職とは異なる営業スタイルを学んでいかれたのですね。
前の会社は大手人材会社だったので、「相手が自分たちを知っている」のが前提でした。それがインターゾーンでは「自分たちを知ってもらう」ことから始めて、お客様の目線で同じゴールを目指していくのが基本的なやり方です。
また、私たちが提供する「gNOTE」のシステムは汎用性が高く、付随する新しいサービスも次々と生まれているので、私自身もそれを深く理解した上でお客様とお話しすることが求められます。
──gNOTEの複雑なシステムを完全に理解することは難しいかと思いますが、客先でわからないことが出てきたときはどのように対応するのですか?
私は外回りの担当としてひとりで客先に行っていますが、社内のメンバーとはオンラインツールなどでコミュニケーションがとれる環境ができています。急を要する時はチャットや電話で連絡すればすぐに社内のスタッフから回答がもらえますし、重要なことは一度持ち帰ってからきちんとお客様にお答えします。
マーケティング事業部は去年、組織改編がされたばかりの新しいチームです。週に一度は社長を交えての全員ミーティングもあり、チーム力アップに注力しています。異動した前任者からのフォローも続いているので、その点については安心できました。
仕事も家庭も楽しむ! 理想の営業マンに向けて勉強中
──インターゾーンで働くようになって、プライベートでの生活はいかがでしょうか。
入社した翌月の11月には、ふたりの息子が生まれました。出張から帰って「ただいま!」と言うと子どもたちが「あー、うー」と笑顔を返してくれて、とてもかわいいです。自分にとって家族はとても大切な存在です。今は新しい仕事を覚えるのに苦労することも多いですが、今後は業務スキルをもっと上げて、家族と過ごす時間をどんどん増やしていければと思います。
──父親として、こんな風に働きたいという理想像はありますか。
くたびれて働くサラリーマンには絶対になりたくありません。息子たちには、「仕事も家庭もめいっぱい楽しんでいる」という魅力的な父親の姿を見せたいです。インターゾーンは自律的にいきいきと働くメンバーばかりなので、自分もそうありたいと考えています。
──富田さんが目指す、いきいきとした営業マンの姿とは?
インターゾーンでの営業は単に「ものを売る」だけでなく、それを効果的に運用していただき、全体のシステムをより良くすることで、お客様に価値をお返しするのが仕事です。お客様の悩みを聞いて解決するというコンサルティングの活動も必要になってきます。
そこで私の目標は、「お客様から頼りにされる」営業マンになることです。お客様が何かをしたいと思ったとき、まず自分に問い合わせが来るようになってほしい。まだまだ理想には遠いですが、日々勉強しながら自分が目指す形を作っていっている状況です。家族のために、自分のために、これからも成長していきます!
ワーク・ライフ・バランスを大切にするインターゾーンで一緒に働きましょう!
仕事のやりがいとプライベートの充実を重要視するインターゾーンでは、家族を持つたくさんのメンバーがいきいきと働いています。現在、複数の職種にて共に働く仲間を募集中! 少しでも興味を持ってくださった方、まずは一度気軽にお話ししましょう!