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男性も育休を取る会社へ!“たった1週間の育児休暇”が教えてくれた大切なこと

「育休は取りたいと考えていましたが、実際に取るのは難しいと思っていました」と振り返るのは、BPO事業部の部長を務める坂井尚彦さん(32歳)。

世の中では男性の育休取得率の低さが課題とされる中、インターゾーンで初めて男性社員による育休取得を経験。今回はそのエピソードを中心に、坂井さんが思うインターゾーンの魅力について語っていただきました!

実は、インターゾーンのブログ愛読者だった

―まずは、インターゾーンに入社したきっかけを教えてください。

前職でホームページの制作をお願いしていた先が、インターゾーンだったんです。その繋がりで、鏡山社長を含めインターゾーンの社員と面識があり、親しくさせてもらっていました。当時、インターゾーンのブログが本当に面白くて、昼休みにいつもチェックしていたんですよ。すごく楽しそうな会社で、羨ましいなと思っていました。

その後、前の会社を退職することが決まった時に、人事部長の山田さんから飲みに行こうと誘われて。そこで「インターゾーンに来ないか」という話をもらったことが、入社のきっかけになりました。

組織づくりはまだまだこれから、だから面白い

―坂井さんが部長を務めている、BPO事業部について教えてください。

もともとコールセンターの統括をしていたのですが、2017年9月頃にWebサイトの運用オペレーションやメルマガ配信のチームも含めて、BPO事業部という形になりました。BPO事業部は、アルバイトや派遣のメンバーが多く、社員数に対して5倍近い人数が所属しています。そのメンバーを、いかにマネジメントしていくかが重要な部署だと言えますね。

現在、インターゾーンのサービスはどんどん進化していますが、それに対して組織づくりは追いついていないというのが正直なところです。まだこれから作り上げていく段階なので、体制づくりや人材育成に面白さを感じる人にとっては、やりがいのある仕事ばかりの環境だと思います。


“1週間の育児休暇”が、かけがえのない体験に

―以前、坂井さんが育休を取得された時の経緯を教えてもらえますか?

妻の出産を間近に控えた頃になって、育休を1年単位ではなく、1ヶ月ほどの短い期間で取得する方法もあると知って。もう少し前から知っていれば、申請できたかもしれないな……と考えていた時に、鏡山社長から「育休を取ってみないか」という話をもらったんです。

ただ、急遽1ヶ月の休みを取るには準備が間に合わないということで、1週間だけ育休を取ることに。出産の時期以外であれば、出産から1ヶ月くらい経って疲れが出やすい時期に取るといいと聞いたので、そのタイミングに合わせて取得しました。

結果としては、本当に育休を取ってよかったです。1週間でも、毎日ずっと続けて子どもの面倒を見ていると、1日ごとにどんどん成長しているのがわかるんですよね。その日々のちょっとした変化は、仕事から帰ってきて夜だけ様子を見ているだけでは気づけないなと。そして、この先もずっとこうやって成長を見続ける母親にはまったく敵わないな、とも思いました。

―1週間という短い期間でも、育休を取得したことに大きな意味があったんですね。

そう思います。1~2日手伝った程度では、子育ての本当の大変さはわからないということも実感しました。例えば、夜泣きで眠れない日があっても、週に1度くらいならそれほどつらくありませんが、1週間も続くとかなりキツくなってくる。母親にとっては、それが1週間どころではない長さでずっと続いているわけですよね。

なので、育休を取ってみて1番感じたことは、1週間では到底足りないということなんですが……(苦笑)。でも、たった1週間でも感じられたことはたくさんあったので、もし仮に1週間しか休めないとしても、男性も育休を取得することをぜひ勧めたいです。

社内から熱い応援!男性でも育休を取りやすく

ー育休を取得された時、社内のメンバーからはどんな反応がありましたか?

ものすごく応援してもらえました。育休で私が不在になる期間は、通常より業務が大変になってしまうはずなんですが、むしろ「ぜひ取ってください」と言ってもらえて。特に、主婦のメンバーからは「頑張ってください!」という力強い後押しがありましたね。

インターゾーンでは、男性社員が育休を取得する前例がなかったので、立場的にも私が取得することで、他のメンバーが育休を取りやすくなるという思いもありました。私の場合は急だったので1週間でしたが、事前に準備をすればもっと長期の育休も問題なく取得できると思います。積極的に育休を取得する男性社員が、もっと出てきて欲しいですね。

ブレない高い理想、それがインターゾーンの魅力

―インターゾーンならではの魅力だと感じる部分について教えてください。

仕事としても人としても正しいことをすべきだという、その両方を求める理想の高さだと思いますね。私自身も常にそういった考えをベースにしているので、メンバーには高い要求をしていると感じます。ですが、理想を高く持ってブレないところがインターゾーンの魅力であり、今この会社が伸びている理由だと思います。


“立場も能力も問わず”、全員の声が届く組織に

―最後に、坂井さんが今後チャレンジしたいと考えていることを教えてください。

アルバイトや派遣であっても、誰もが平等に発言できて自由に活躍できる組織をつくりたいと考えています。当初は、しがらみやルールをなくせば、それが実現できると思っていたのですが、実際にはしっかりと仕組みを作らないと、発言力のある一部の人たちの声ばかりが大きくなってしまう。

どんなメンバーの意見でも、ちゃんと私のところまで届く組織にすることで、もっと新しいことが生まれたり、不満を抱え込む人を減らしたりできるのではないかなと。そういった全員の声を平等に拾い上げられる組織づくりを目指しています。

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■<群馬で唯一。自社開発のSaasを全国向けに展開するベンチャー> 「東京みたいな会社ですね」と、インターゾーンの事業を説明した後によくいただく感想です。続けて「どうして群馬でやっているんですか?」とも。 そんな、わたしたちの事業を一言でいえば、「顧客と企業のいい関係づくりをデザインする会社」です。 たとえば、お店とお客さんの関係は買い物をした時が最高にいい関係性です。でも、時間がたつにつれてその時の感動や喜びは薄れていき、気が付くと関係は… たとえば、お店とお客さんの関係は買い物をした時が最高にいい関係性です。でも、時間がたつにつれてお客さんが感じた感動や喜びは薄れていき、いつの間にか買い物以前の状態に戻ってしまうもの。もったいない話ですよね。 かといって、お店側だってひとりひとりのお客様に連絡を取り続けていくのも大変。こまめにDMやメールを送ってみても開封されないまま…なんてこともよくあります。 そんなお客様と企業・お店のすれ違いをなくして、継続的ないい関係づくりをアシストするのがインターゾーンの「gNOTE」というCRMシステム。 ”最高のコミュニケーションを追求することで活力あふれる社会をつくる”という企業理念を事業やサービスに込めて世の中に送り出している企業です。 ■<人の介在価値の最大化を目指して> いつもサービスの中心にあるのは、「ユーザー視点」と「現場目線」。テクノロジーでできることはどんどんテクノロジーの力で解決しようと積極的に取り入れる一方で、「人の力」もとても重要視しています。「本質的にユーザーの立場に立って考えられているか?」「サービスは現場に使いやすいものになっているか?」ということを考えるためには人の手は必要不可欠です。 ■<サービスを変えていける会社だからこそ生き残れる> インターゾーンの考え方の根底には「サービスの価値は時代によって変化していくもの」という考え方があります。事業によって生み出した価値は時間とともに低下していきます。沢山の情報や商品であふれているこの時代の中で本当に生き残っていける会社は「常に新しい価値を作り続けることができる会社」であることが求められます。インターゾーンでも2000年の創業以来、時代の流れに応じてクライアントから求められているニーズを察知し、メインとなる事業内容が3回転換しています。「新しい価値を生み出す」ことができる会社になるために、必ずしもこの業界でこの商品を売り続けるという意識は持たないようにしています。
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