「テラスハウス鑑賞会@オフィス」のススメ

テラスハウス（TERRACE HOUSE）

それは、シェアハウスに同居する男女6人の青春模様をただただ記録したリアリティ番組。
Netflixで配信され、日本だけでなく海外でも大ヒットを飛ばしています。
現在の新シーズンは「Tokyo2019-2020編」と題し、東京五輪のタイミングまで続く予定です。

そんなテラスハウス（略称・テラハ）は一人で観るのも楽しいですが、テラハファンの同僚・友人と一緒に観ると尚のこと楽しいのをご存じでしょうか？
本日は、そんな「テラスハウス鑑賞会@オフィス」のやり方を、惜しみなく公開します。

やり方を、テラハのタイトル風に表記するとこんな感じです。

テラスハウス鑑賞会@オフィスのやり方
1st WEEK：Similar Place（≒場所を用意する）
2st WEEK：Member is KEY to the success（≒スタジオメンバーの用意）
3st WEEK：No Preparation,No Watching（≒事前に予習する）
4st WEEK：Precious Time at the same Time（≒みんなで鑑賞する）

では、開始（Opening New Doors）します。

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1st WEEK：Similar Place（≒場所を用意する）

まず、大事になってくるのが、テラスハウスのスタジオっぽい場所の確保です。
1stにして、最大の難関と言っても過言ではありません。

幸い、インテグリティ・ヘルスケア（以下、IH）にはとても近しいフリースペースがありました（むしろ、この場所があったから、今回の企画をやったという見方もできます）。
IHのオフィスは履き物を脱ぐというスタイルなのも、テラスハウス会向きですね。

▼テラスハウス会をやるために考えられたかのようなレイアウトです

「うちのオフィスにはこんなテラハっぽい場所はないよ」と思った方。
自社の引っ越しの際は、オフィス移転プロジェクトメンバーに立候補して、こんな場所を用意してもらってみては？

2st WEEK：Member is KEY to the success（≒スタジオメンバーの用意）

続いて重要になってくるのが、スタジオメンバーの用意です。
テラスハウスを観たことがある人はご存じかと思いますが、スタジオメンバーは通常6人で構成されています。

IHでは以下のメンバーで陣形を組みました。

▼各人に配役の了承を取り決定

多様性を重視した採用をしている会社であれば、それぞれの配役に当てはまる社員はきっといらっしゃるのではないでしょうか。

3st WEEK：No Preparation,No Watching（≒事前に予習する）

スタジオメンバーの配役が決まったら、参加者全員がテラスハウスのストーリーに追いつくことが必要です。今回のIHメンバーは、6人中4人、約67%が「テラスハウスを知ってはいるが、ちゃんと観たことがない」状態からのスタートでした。

ですが、心配ありません。現在Netflixで絶賛放送中の「Tokyo2019-2020」編は、まだ6話しか終わっていないのです（2019/7/1現在）。1話あたり約40分なので、4時間もあればキャッチアップが可能です！

▼予習が間に合わず1話だけ観て参加したやっち（山ちゃん役）

鑑賞会の前日にSlackで
「鑑賞会は明日ですよ！（徹夜してでも）絶対観てきてね！」
と声かけをお忘れなく。

4st WEEK：Precious Time at the same Time（≒みんなで鑑賞する）

いよいよ迎えた本番当日。最新話は毎週火曜日のお昼に配信のため、可能であれば「火曜日の夜」に鑑賞会を実施することをお薦めします。
（耐えきれずに先行して最新話を観てしまうテラハフリークの動きに備えましょう）

まずは、みんなでここまでのエピソードを振り返り、予習の成果を出し合いましょう。
自分の推しメンを共有するのもよいかもしれません。

▼「俺は間違いなくカオリちゃん一択！」と言う光澤さん（徳井さん役）

さて、予習の成果を出し合ったら、YOUさん役からのこの言葉で開始します。

「テラスハウス鑑賞会は、見ず知らずの男女6人が共同生活する様子を記録したテラスハウスをただただ観る会です。用意したのは、6台のスマホと、美味しいお酒だけです。残業代は一切発生しません」

▼台詞をばっちり覚えてきた日比さん（YOUさん役）

ということで、まずは乾杯をします。
光澤さん（徳井さん役）が大量のお酒を買ってきてくれました。

▼分かりづらいですが、李ちゃん（トリンドル役）はトリスハイボールです

さて、ここで、まじめに大事なポイントです。

6人が同じタイミングで視聴するために、下記をセットアップして下さい。

・イヤホンを接続する（Bluetoothの場合は接続済みになってるかチェック）
・Netflixで本日観る最新のエピソードを開く（すぐに停止する）
・「音声および字幕」をタップし、音声は「日本語-副音声」をON、字幕は「日本語［CC］」をON

テラスハウスは「副音声があってこそ面白い」ので、字幕をONにすることで視覚と聴覚の両方から状況を把握することが可能となります。

ここまで来たらタイムラインを最初に戻した上で、
「せーの！」で同時にエピソードを再生します。
※少しでもズレてしまうと、周りのスタジオメンバーと微妙に会話が合わず寒いことになってしまうのでご注意下さいね！

この後は、片耳でテラスハウスを楽しみつつ、片耳で同僚との会話を楽しみながら視聴します。
そんな高度な技、聖徳太子じゃないのにできるのか？って思うかもですが、意外とできます。

▼こんな感じです！

エピソードのブレイクごとにスマホを当時に止め、そこまでの話の感想を語ったり、自分の見解を織り交ぜて話し合うことで、同僚の新たな側面が見えるかもしれません。

たまに、議論が分かれて白熱してしまうこともあるかもしれませんが、それもまた一興です。

では、ここからは当日視聴しながら生まれた名場面を、ハイライトでお届けします。
（ちなみにこの日は、エピソード6「The Grass is Greener on the Other Side」を視聴しました。まだ観てない人は若干ネタバレも含まれてしまうのでご注意下さい）

▼「俺は異性はもちろんのこと、同性からも敵を作らない派だけどね」と語る光澤さん（徳井さん役）

▼「髪を切ったのをちゃんと気付いてくれる男性は素敵ですよね」と語るおかちゃん（馬場ちゃん役）
※さすがに先日おかちゃんが金髪に変えた時はみんな気付いてくれました

▼「絶対この女、性格最悪じゃん！」と語るやっち（山ちゃん役） ※誰のことかは伏せます

▼「私はショウヘイの皆の話を親身に聞くお兄ちゃんぽい所がスキ」と語る李ちゃん（トリちゃん役）

▼「結局、最初は話が面白い男がモテても、最終的には聞き上手の男がモテるのよ」と語る日比さん（YOUさん役）

他にも、色々と面白い話がたくさん出たのですが、文字数とブランディングの観点で、これくらいでご容赦下さい。
※もなき（葉山くん役）の発言は、テラハマニアが過ぎるのでここでは割愛。

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いかがでしたでしょうか？

「男女6人の共同生活を観ている様子を一緒に観る」ということを通じて、同僚の新たな一面が見えたり、人生の価値観を相互理解し、より一層仲良くなること間違い無しです。

「私もテラスハウス鑑賞会に混ざりたい！」と思った方は、是非Wantedlyでインテグリティ・ヘルスケアをフォローいただければ幸いです。
※いつか、社外の方も交えて「テラスハウス鑑賞会をテーマにしたミートアップイベント」を開催したいので。笑