Q.なぜ、イノマルに転職したんですか?
「この手で事業をつくりあげる」
前職は、ITベンチャーで経営者の方に、コンサルティング営業をしていました。しかし、「コンサルティング」と言えばカッコいいですが、実際はただの商品を営業する営業マンでした。売上数字で言えば、TOPにもなれましたが、このままで本当に良いのだろうか?
営業力はついたけれど、マーケティングや経営戦略に関しては何もできない。クライアントとなる経営者の方に、商品営業しかできていない。企業としても「新規に時間を使え!」という風土があり、貢献できない自分に、不甲斐なさを感じていました。
経営を学び、目の前の経営者の方に貢献したい。
その先に、「自分の手で事業を作り、社会に価値を生みたい」そう思ってイノマルに転職しようと思いました。
この会社に決めた理由は、他の会社はカッコいいことを言っても、結局求めている職種は、営業です。現場での営業をやるよりも、自分の目標に向かって「経営に向き合える」会社がイノマルしかなかったというのが本音ですね。
Q.イノマルで仕事をしているWHYを教えてください
組織を動かす
真実の経営コンサルタント
入社1年目から全国の経営者の方にコンサルティング提案をさせていただき、8社ほどコンサルティングをさせていただきました。ポジショニング戦略、WEB集客、セールススキーム、マーケティング、組織制度、財務戦略など、一貫して経営コンサルティングをさせていただき、「目の前のクライアント企業を成長させていける」という手ごたえもありました。
ところが、今も忘れられない体験がありました。
「会社を縮小し、事業を撤退する」
クライアント経営者の方から、こんな連絡をいただきました。
この企業さんは、リポジショニングを行い、集客も増えてはいたのですが、組織課題を抱えなかなか思うように売上高を成長させることができていませんでした。事業継承された社長と古参社員の間に溝があり、「変革の方向性は見えているけど実行できない。」という状況でした。
「このままでは会社は衰退する」
「良い組織を作るために新陳代謝の覚悟を決めないといけない」
「こんな会社を作っていきましょう」
経営者のパートナーとして、2人の時間をつくり、未来を描くための時間を作っていました。経営者が前を向くも、組織が「笛吹けども踊らず」となり、売上が停滞し、先ほどの電話となってしまいました。
どんなに財務分析に基づき、適切な経営課題を発見しても、
どんなにナレッジに基づき、最適な成長戦略を提案しても、
組織が動かなければ、会社は潰れてしまう。この原体験は、経営コンサルタントとして強烈に残ったものであり、二度と同じようなことは未来で起こさないと決意しています。
「勝てる戦略」と「組織を動かす実行力」
その両方を兼ね備えていないと、本物の経営コンサルタントにはなれません。この経験が、今、目の前の経営コンサルティングの成果につながっていると思います。
Q.最後に、今後の展望を教えてください
地域を代表するブランドカンパニーを
これまで150名以上の経営者の方と、経営課題、成長戦略についてお話させていただいております。経営コンサルタントとしても、40社以上の経営支援をさせていただいております。単なるコンサルタントではなく、本物の経営コンサルタントとして、地域を代表するブランドカンパニーを経営者の方と作り上げていきたいと考えています。
香川県のクライアント様、宮城県のクライアント様、愛知県のクライアント様、群馬県のクライアント様・・・とコンサルティングを通じて、経営者と二人三脚で企業成長を実現しています。
私のコンサルティングポリシーは、売上高の成長はもちろん、持続的成長をしていくために、お客様に愛され、人が輝く組織を作ることです。良い会社は、どこも「人」が輝いており、衰退する会社は、どこも「人」がやりがいを失っています。
純粋に、「こんな会社を目指したい!」
私たちイノマルの強みは、そんな業界のリーディングカンパニーとなっているベストプラクティスを作ってきたことです。そんなクライアント企業様と10年共に歩んできたからこそ、未来の景色を変えることが出来ています。
あの会社、あの経営者をベンチマークしたい。
そう多くの経営者の方の心を動かす「ブランドカンパニー」を作りあげること。
それがこれからこの会社で、クライアント経営者の方とつくっていきたい未来です。