こんにちは!
INDIG採用担当です。
今回は代表者インタビュー第一段!
INDIG代表の鈴木拓実さんに創業ストーリーについてインタビューしてまいります。
INDIG設立までのお話や、本質的なデザインとは何なのかについて伺ってまいりますので是非最後までご覧ください!
それでは早速始めてまいりましょう。
■鈴木拓実さん略歴
高校卒業後アパレル関係の企業に就職。4年半務めた後、2008年4月にDeNAに中途入社。その後IT×ファッション業界で経験を積み、株式会社インタースペースに転職。新規事業を担当。そこでのマーケティングやデザイン経験を基に、株式会社INDIG(旧:株式会社HATLUSH)を設立。代表取締役に就任。
【根拠のあるデザインを引ける会社を創る】
――鈴木さん、よろしくお願いします! まず、鈴木さんが起業したきっかけを教えてください。
僕は前職新規事業を担当者していたんですが、
ある日、表面はカッコいいけど中身がない”ただかっこいいだけのデザイン”に触れたタイミングがあって。
「ただかっこいいだけの根拠のないデザインで、本当に良いサービス・ビジネスは作れるのか?」と考えたことが起業のきっかけでした。
よくよく見てみると、世の中にはなぜそのデザインにしたのかを説明できないようなデザインが溢れていて、「それなら、根拠のあるデザインを引ける会社を自分が創ろう」と思ったのが起業の大きな理由ですね。
――なるほど!そこからはどのような流れで起業に至ったんですか?
実は僕、その出来事まで一切デザインを引いたことがなくて。
その時初めて自分でデザインを引き始めたんですよ。
最初はラフ案をデザイナーに起こしてもらうことから始めて、そこから独学でイラストレーターを使用するようになり、XDを使い始めて・・・
とにかくひたすら経験を積んでいきました。
ちょうどその頃“デザイン思考”という言葉が出てき始めて「デザイン思考・UI/UXとは?」という内容のセミナーに参加したんですが、その時にやっと今まで独学で学んだことと体型的な学問としてのUI/UXが結びついて。
そういったのも含めて、自分のやってきたことが明確になったタイミングで起業しました。
【デザインにおいて重要なのは、そのデザインにロジックがあるかどうか】
――INDIGが会社として大切にしている考え方はありますか?
一番大切にしているのは「ロジックのあるデザイン」ですね。
デザインとロジックって一見関係無さそうに見えますが、実際はめちゃくちゃ関係しているんですよ。
――どのように関係しているんですか?
例えばサイトにボタンを配置するとき。
ボタンの色や配置を考えると思うんですが、それを”なんとなく配置する”のと”明確なロジックをもって配置する”のでは、例えそれが同じ成果物だとしても全く違います。
仮にボタンの効果が芳しくなかった時、明確なロジックを持って作られたものであれば、うまくいかなかった仮説を立て、そこから確実に改善していくことができます。
しかし、ロジック無くなんとなく作られたものは、何が悪かったのか、うまくいかなかった時どうすれば改善するのかを組み立てることができず、課題から前に進めないということが起こりうるんです。
ボタン一つを配置するにしても、どの色にするのが適切なのか、どこに配置するのか、そしてそれらはなぜそうなったのか・・・
根拠をもって、どこで誰に何を聞かれてもしっかりと説明できるデザインを引くのが本当の意味でのデザイナーだと考えています。
――なるほど・・・!確かに根拠ないままデザインをしてしまうとうまくいかなかった時に何を改善したらいいのかわからなくなりそうですね。
そうなんですよね。
どんなサービス・ビジネスにも根拠があって、それをわかりやすく伝えていくのが僕らの仕事です。
そして、わかりやすくするということは元となっているものをしっかりと理解していないと作れない。
そういうのも踏まえて、元となるものを理解した上で論理立てて設計したものこそデザインかなと。
世の中でデザイナーを名乗っている人の中には“言われたものだけ作る人”とか、“なんとなくデザインしている人”が結構多いので、
そういった“デザインみたいなもの”が溢れている世の中で、僕らは本質的なデザインを提供できる会社であろうと思います。
――デザインというのはとても深いですね・・・!!鈴木さん、ありがとうございます!
最後までご覧いただきありがとうございます!
次回のインタビュー記事もよろしければご覧ください。
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