INCLUSIVEが誕生して17年、東証グロースに上場して5年。
最初はたった1人で始まった小さな会社も、今では多様なグループ会社やメンバーが増え、それぞれのフィールドで活躍しています。本記事では、新卒入社で活躍しているメンバーに“入社の決め手”や“入社後のやりがい”を話していただきます。
今回ご紹介する社員
M.Y.
メディアマネジメント本部 メディアマーケティング部 ユニットマネージャー
国際基督教大学卒業後、2017年にINCLUSIVEに新卒入社。新卒研修後は当時新設された社長室に配属。現在はローカルメディアをはじめとする地域事業のプロデュースなどを担当している。
趣味は旅行。ほぼ毎月どこかへ旅行しており、旅行先でグルメを楽しむのが好き。
入社後いきなりすぐに社長室配属。全社の「やりきり力」向上のため悩んだ日々
ー 入社後の1年間はどんな業務をされましたか?
入社後1か月間は、法律系のメディアで弁護士事務所に営業をかけるという研修をしました。研修後は社長室に配属され、全社の「やりきり力」を高めるという業務を任されました。毎週金曜日に全部署、全チーム、全媒体と進捗報告会を行い、各チームと藤田さん(代表取締役)との接続役として「これはこうやった方がいいのでは?」「ここ、やりきれていますか?」という問いを投げかけて全社の事業を前に進める、といった業務内容です。
ー 新卒1年目で全社を俯瞰する立場になるというのは大変ですね。実際の感想としてはどうでしたか?
そうですね。自分もまさか社長室に入るとは思っていませんでした(笑)。
新卒で入社したての社員が部長クラスの人に「以前決めたことは進んでいますか?」のような話をするのは結構ハードな業務でしたね。会社としての目的や優先順位があって、各現場の社員それぞれにもタスクや優先順位があって……それらを想像しながら「この人にはこういうコミュニケーションを取ろう」「どうすればやりきるためのサポートができるかな」ということを考えて、自分なりに工夫しながらやっていました。
ー 2年目以降はどのような業務をしてこられましたか?
2年目以降は経営企画に近い立場で新規提案をする機会が増えました。
1年目で会社が担当する全ての媒体を見ながら新しい提案をするという幅広い経験を積めたことがその後のキャリアやポジションを形作ったと思います。
自分の選択を正解に。チャレンジングな仕事から見出すおもしろさ
ー 就職活動中、INCLUSIVEのどんなところがおもしろそうだと感じましたか?
働き方と人と事業内容が自分の中での軸としてあったと思います 。
もともと大学でメディア・コミュニケーション・カルチャーという幅広い学問を学んでいて、メディア系や広告代理店で企画をしたいと思ってテレビ局や出版社などを見ていました。
当初はベンチャー企業を選択肢に入れていなかったのですが、キャリアアドバイザーの方と話す中でINCLUSIVEを紹介してもらい、1dayインターンに参加したんです。その時に先輩方の働き方を見て、徐々にステップアップしていくやり方もいいけれど、オーバーな挑戦だとしても自分で考えながら仕事を「おもしろ」にしていくという働き方がしたいと思いました。
実際に面接に進んでみると、「本当に面接なの?」と感じるほどラフというか、コミュニケーションが気持ちいい人が多いなと感じました。
それに、大学ではメディアを批判的に見る学問を学んでいたのに対して、事業としてメディアを事業として捉えるとどうなるんだろう?とワクワクしたのも私の中での「おもしろ」でした。
ー 実際に入社してみて、入社前に想像していた「おもしろ」とのギャップはありましたか?
社長室に配属されて、幅広い経験を積んで、もう自分でも何屋さんなのかわからないぐらいで(笑)。それだけ幅広いことができたのが自分には合っていたと思っています。
だからこそ、「仕事を自分でおもしろくしていく」という働き方は入社前に想像していたよりもできているなという実感があります。
ー INCLUSIVEに興味を持ってくれている学生さんに向けて、メッセージをお願いします。
私自身、就職活動ではいっぱい見て、選考を受けて、落ちたり受かったりして。根が優柔不断なので本当に悩み抜いて。でも最後は決めの問題だということで、先ほど話した「働き方・人・業務内容」の3つの軸を踏まえて INCLUSIVEに決めました。
就職は会社と自分がお互いに選ぶということだと思うので、自分が最も腹落ちできてキャリアが想像できる会社を選んでほしいです。悩む人は悩み切って、「ビビッと来た!」という人は直感を信じるでもいいし。でも最後は、自分の選択を正解にしてほしいなと思います。
あとは、どの会社でも共通して言えることだとは思うのですが、INCLUSIVEに入ってきてくれたからには、「自分で仕事をワクワクさせる、面白くする」というマインドに常に立ち返って仕事に向き合ってほしいです。