INCLUSIVEが誕生して17年、東証グロースに上場して5年。
最初はたった1人で始まった小さな会社も、今では多様なグループ会社やメンバーが増え、それぞれのフィールドで活躍しています。本記事では、中途入社で活躍しているメンバーに “入社の決め手”や“入社後のやりがい”を話していただきます。
今回ご紹介する社員について
M.M.
コンテンツ制作部 ユニットマネージャー
新卒で人材広告会社に入社し営業を経験したのち、総合出版社で20年間、雑誌編集者として働く。webオウンドメディアの運営を経て2020年4月にINCLUSIVEにキャリア採用で入社。
成果にこだわるからこそ、チームの力が上がっていく
ー INCLUSIVEへの入社の決め手は何でしたか?
やりたいことができると思ったことと、人が良かったことですね。
もともと記者や編集者に憧れがあって、出版社に入社して編集者として長く勤めましたが、立場が上がっていくのに従って、現場に出る仕事が減っていました。また、世の中の潮流として紙媒体からwebメディアへの転換が求められていると感じていて、 webメディアを運営し、事業として成長させられる編集者になりたいと思っていたんです。そのタイミングでINCLUSIVEからスカウトをいただいて、自分のやりたいことができると感じました。
選考の段階で制作部署のメンバーと面談をしたのですが、この人たちのために働けるのはいいなと思えるような人ばかりだったんです。
それもあって、入社の決断はかなり早かったですね。
ー 「webメディアを成長させられる編集者になる」ことができると感じられて入社されたんですね。では、INCLUSIVEと前職とで違いを感じた点はどこですか?
コンテンツの評価が定量的だという点です。いかに再現可能な形でメディアを伸ばしていくか、ということを常に考えています。
前職で雑誌の編集長を務めていたので、自分はかなり定量的にコンテンツを見ていると思っていたのですが、INCLUSIVEでのやり方と比べると、定量的な考察が浅かった と気づきました。
例えばタイトルのつけ方1つをとっても、「こんな感じがいいよね」というイメージではなくて、データを分析したうえで、「数字を入れよう」とか、「疑問を入れよう」とか、きちんと言語化・型化されているんですよね。そこは出版社とは大きく違って、学ぶことが多かったです。
ー 共に働くメンバー間の雰囲気も入社の大きな決め手だったのですね。
そうですね。INCLUSIVEでは、決められた期間で成果を出すことにこだわっているので、効率の良さが求められることも多いんです。そんな中で、相手が動きやすい方法や時間を選んでコミュニケーションをとる「ホスピタリティ」を意識していたり、自分が持っているスキルや知識、気づきを出し惜しみすることなく、お互いに共有して取り入れたりと、全体でレベルアップしようという意識がとても強いんですよね。そんな誠実な姿勢が、確実に組織を強くしていると感じます。
私も常に、自分に割り当てられたものではないけれど、チームにとって必要な仕事を進んでやろうと心がけています。クリエイティブ領域の方からすれば戸惑いもあるかもしれませんが、プレイヤーの多いメディアコンテンツ作りにおいては必要不可欠な姿勢だと思います。
会社やシゴトを「編集」して、社会を変えていきたい
ー 最後に、これから目指したい姿について教えてください。
弊社のビジョンにもある通り、楽しみながらヒトを変え、事業を変え、社会を変えたいです。
「シェアドリーダーシップ」という考え方があって、簡単に言えば、1人のリーダーだけではなく、メンバー全員が問題意識をもって、成果を出すために自ら考え動くというイメージですが、この姿勢こそが、仕事を、チームを、面白くすると思うんです。
お客様の悩みを解決するときに、お客様の想いに自分が共感して、編集者として誰かの「ハブ」になることで、事を起こすのもやり方の1つだと思っていますし、そんな仕事が楽しいと思います。しかも、INCLUSIVEグループは業務領域が多岐にわたっているので、面白い素材が社内にたくさん転がっています。そんな場所で、自分事として物事を考えて、自ら動いて、そうやって社会を変える、役に立ったなと思える仕事をできるように頑張りたいですね。